自然の猛威に立ち尽くすのではなく、一歩でも前に進むこと。
☝「チルチンびと地域主義工務店」の関係者のお姉さんのお住まい。
いつも読んでいただいて
ありがとうございます。
埼玉県北本市で
『学んで』『納得して』
そして、なにより
『楽しんで』の家づくりを
お届けしている
蓮見工務店社長 蓮見幸男です。
☝昨年の取材時に撮っていただいた1枚。
☝こんなお家つくってます。
北本市 O邸 LDK(2005年竣工)
そんな蓮見工務店に
興味を持っていただいたあなたに
家づくりのこと
蓮見工務店のこと
そして、わたしのことを
少しでも知ってもらうために
365日、毎日書いているブログの
今日が446回目です。
蓮見工務店にとって
正月休みの最終日の今日は
良く晴れ渡り
風もほどんど吹かないような
とっても過ごしやすい
穏やかな一日でした。
明日は、最高気温が17℃まで
上がる予報も出ており
1月としては
記録的な温かさになりそうです。
そんな恵まれた気候が
申し訳なく思えるほどに
能登半島の地震の
甚大な被害状況が伝えられています。
蓮見工務店が所属する
「チルチンびと地域主義工務店の会」の
関係者が、現地に居られて
金沢から輪島方面に向けて
陸路、支援物資を届けながら
現地の状況を
お知らせ頂いています。
知人からの
こうした生の情報に触れることで
自然災害の恐ろしさと
被災された方々の苦難とを
よりリアルに感じます。
高性能住宅、パッシブデザインの
専門家である
松尾設計室代表 松尾和也さんが
この能登半島震災に触れ
これからどう行動すべきか
コメントされていますので
少しご紹介させていただきます。
高耐震、高断熱の家であれば
備蓄さえしておけば
避難所に頼ることなく
一定期間、許容範囲の室温で
生活することが可能である。
太陽光発電設備、蓄電池
さらにV2Hと電気自動車があれば
日常生活に近いクオリティーの
暮らしが可能になります。
多くは無理としても
近くの親戚や知り合いを
呼び入れることも出来るでしょう。
このような住宅が
一軒でも増えることが
犠牲者・被災者を減らす
最大の対策になります。
一人で被災地に支援に行ったところで
出来ることは限られますが
家づくりに携わるものであれば
高耐震、高断熱の家を造り続けることで
被災の予防策に貢献することが
出来る筈です。
耐震補強を実施する。
建替え、もしくは耐震性に問題がない
老人ホームやマンションに引っ越す。
そういう予防策を一人でも多くの方が
行っておいて欲しい。
そのための支援策を
国は普段から真剣に取り組んでおく。
災害が起こってから出来ることは
時間や救助人員数、
道路等のインフラの状況から
どうしても限界があります。
普段からの予防策をどこまで出来るかを
このような状況のときこそ
ご家族で話し合って行動に移して
頂きたいと思います。
松尾和也さんは若い頃
実際に阪神淡路大震災を
被災した経験から
高性能住宅の普及に使命を持ち
その拡大、啓蒙に努められてきました。
私たちも、自然の猛威に
只々立ち尽くすのではなく
一歩でも前に進む努力を
怠ってはいけないと
あらためて肝に銘じたいと思います。
今日は、
‟自然の猛威に立ち尽くすのではなく、一歩でも前に進むこと。”
というテーマで
この大災害に接し
各々がすべきことについて
松尾和也さんのコメントを
紹介させていただきました。
これからも、住まいに関わる
さまざまな話題をはじめ
蓮見工務店、わたしについても
情報提供したいと思います。
ホームページ
インスタグラム
にも、さまざまな情報を載せていますので
参考にしていただければ幸いです。
このたび、温熱に関する、物件ごとの監修を
『松尾設計室』 松尾和也さんに、お願い出来ることになりました。
ご希望の方は、是非ご相談ください。
また、耐震構造に関しても
『構造塾』主宰 佐藤実氏に随時相談できます。
‟楽しむ家づくり” のパートナー
株式会社 蓮見工務店
代表 蓮見幸男 (はすみゆきお)
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