高性能な住宅ほど「安い」!これってどういうこと?

家づくりに掛かる費用は、トータルコストで考えましょう!

 

 

いつも読んでいただいて

ありがとうございます。

 

 

埼玉県北本市で

『学んで』『納得して』

そして、なにより

『楽しんで』の家づくりを

お届けしている

蓮見工務店社長 蓮見幸男です。

 

昨年の取材時に撮っていただいた1枚。

 

こんなお家つくってます。

上尾市 K邸 アプローチ(2012年竣工)

 

そんな蓮見工務店に

興味を持っていただいたあなたに

 

家づくりのこと

蓮見工務店のこと

そして、わたしのことを

 

少しでも知ってもらうために

365日、毎日書いているブログの

 

今日が498回目です。

 

 

昨日、今日と良く晴れてますが

とても強い北風が吹いてます。

 

日中は風速7m/sの強風ですので

気温が12℃まで上がっても

体感温度は5℃程度で

とても寒く感じます。

 

予報によると、明日以降は

風はだいぶおさまりそうですが

曇りから雨の予報ですので

それはそれで寒く感じそうです。

 

 

そうこうしているうちに

間もなく2月も終わりですので

確定申告の時期ですね。

 

 

住宅取得に関わるところでは

住宅ローン控除よって

かなり大きな金額となって

還付されます。

 

 

住宅ローン控除は

その年のローン借入残高の0.7%を

新築の場合、基本的に当初13年間

中古住宅の場合、10年間

所得税や住民税から

控除するという制度です。

 

 

 

そして、住宅の性能によって

対象となる借入限度額が変わってきます。

 

新築住宅の場合

 

①認定住宅=長期優良住宅、低炭素住宅

借入限度額→4500万円

最大控除額→409.5万円(4500×0.007×13)

 

②ZEH水準省エネ住宅

借入限度額→3500万円

最大控除額→318.5万円(3500×0.007×13)

 

③省エネ基準適合住宅

借入限度額→3000万円

最大控除額→273万円(3000×0.007×13)

 

④上記以外の住宅(控除期間は10年)

※2025年4月には省エネ適合が義務化されます

借入限度額→2000万円

最大控除額→140万円(2000×0.007×10)

 

 

中古住宅の場合(控除期間は10年)

 

①認定住宅など

借入限度額→3000万円

最大控除額→210万円(3000×0.007×10)

 

②その他の住宅

借入限度額→2000万円

最大控除額→140万円(2000×0.007×10)

 

 

 

また、

フラット35でローンを組んだ場合

 

長期優良住宅でZEH仕様にすると

当初10年間の金利が

 

基準金利より0.5%引き下げになる

というメリットもあります。

 

 

 

長期優良住宅で耐震等級3にすれば

地震保険も半額になりますし

 

省エネ性能が高く

ZEHで消費エネルギーも小さければ

毎年の光熱費も節約できます。

 

 

 

イニシャルコストが上がっている今

考えるべきは

 

イニシャルとランニングの

トータルコスト(30~50年)を

いかに少なくするか

ということになります。

 

 

目先の金額に惑わされず

長い目で見て

メリットが高い家づくりを

目指しましょう!

 

 

 

今日は、

‟高性能な住宅ほど「安い」!これってどういうこと?”

というテーマで

住宅ローン減税などにより

これからの住宅は

トータルコストで考えると

高性能住宅ほど安く済む

というお話でした。

 

 

 

これからも、住まいに関わる

さまざまな話題をはじめ

蓮見工務店、わたしについても

情報提供したいと思います。

 

 

 

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にも、さまざまな情報を載せていますので

参考にしていただければ幸いです。

 

このたび、温熱に関する、物件ごとの監修を

『松尾設計室』 松尾和也さんに、お願い出来ることになりました。

ご希望の方は、是非ご相談ください。

 

また、耐震構造に関しても

『構造塾』主宰 佐藤実氏に随時相談できます。

 

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