【そもそも、何故構造が大切なのか】 家づくりを『学ぶ』ブログ・構造編 第15弾
☝古代ローマ時代の建築設計者 ヴィトルヴィウスは建築の三大要素を「強・用・美」としています。
いつも読んでいただいて
ありがとうございます。
埼玉県北本市で
『学んで楽しむ家づくり』を
お届けしている
“住まいの知恵袋、
家づくり問題解決仕事人”
蓮見工務店社長 蓮見幸男です。
☝昨年の取材時に撮っていただいた1枚。
北本市 S邸 2階ホール(2020年竣工)
≪30年後も、しみじみ
「良い家だ」と思える家づくり≫
を味わって貰いたくて
毎日書いているブログの
今日が636回目です。
酷暑、酷暑の毎日で
最近は、あまり地震の話題は
聞かなくなっています。
でも実際には、震度4以上の地震は
7月だけでも
千葉県で4日に、岩手県で19日に
発生していますし
6月には、
能登半島での震度5強をはじめ
愛媛県、福島県など
合計4回も発生しているのです。
大きな地震の後だと
ちょっと感覚が麻痺してしまいがちですが
引続き警戒が必要なことに
変わりはなさそうです。
さて、毎週木曜日は
“家づくりを『学ぶ』ブログ・構造編”
~家族の安全を守る構造”いろはのい”~
をテーマにブログを書いていて
今日はその15回目
【そもそも、何故構造が大切なのか】
をおとどけいたします。
今回、参考にさせて貰うのは
「構造塾」佐藤実氏のコラム
"本当にヤバイ木構造の話"
~これからの木造住宅の耐震性能~
です。
わたしのこのブログで
過去14回ほど
構造や、防災に関することをテーマに
書かせて頂いてますが
なぜ構造が大切なのか、という
そもそもの部分を触れずに
それは、当たり前のこととして
進めてきてしまった感があります。
なので今回、あらためて
木造住宅の構造について
「構造塾」の佐藤実さんが
6年ほど前に書かれたコラムより
お伝えしたいと思います。
古代ローマ時代の著書『建築十書』に
建築の三大要素は
「強・用・美」と記されています。
「強」がなければ「用」は果たせない、
「強」と「用」がなければ
「美」は形だけのもの、
そして「美」がなければ建築とは言えない。
※「強」とは構造安全性、「用」は使い易さ
「美」はデザイン性
建築の基本は「強」「用」「美」の融合
先ずは
「強」=構造の安全性が確保された上で
次に
「用」=使い易い間取りを考え
そして
「美」=いつまでも飽きることの無い美しさ
をどう表現していくか
それこそが、建築の設計であり施工の本質
なのでしょう。
つまり、「強」=構造安全性は『建築の基本』
であり
欠くべからざるものだということが
理解いただけると思います。
「構造」を疎かにした
「間取り」や「デザイン」には
『建築』の本質的な「用」や「美」は
宿るべくもないということを
肝に銘じたいと思います。
今日は、
‟【そもそも、何故構造が大切なのか】
家づくりを『学ぶ』ブログ・構造編 第15弾”
というテーマで
古代ローマ時代の建築家
ヴィトルヴィウスが示した
建築の三大要素「強・用・美」について
勉強しました。
すべての経験を誇らしく感じ
思わず自慢したくなる
『家づくりヒストリー』を
提供し続ける
あなたにとっての
“オンリーワン・ビルダー”です。
これからも、住まいに関わる
さまざまな話題をはじめ
蓮見工務店、わたしについても
情報提供したいと思います。
ホームページ
インスタグラム
にも、さまざまな情報を載せていますので
参考にしていただければ幸いです。
このたび、温熱に関する、物件ごとの監修を
『松尾設計室』 松尾和也さんに、お願い出来ることになりました。
ご希望の方は、是非ご相談ください。
また、耐震構造に関しても
『構造塾』主宰 佐藤実氏に随時相談できます。
‟楽しむ家づくり” のパートナー
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