【『雷』で豊作に!? プラズマで肥料要らず】 家づくりを『学ぶ』ブログ・フリーテーマ 第20回

雷による『プラズマ現象』が稲を豊作にする!?

 

 

いつも読んでいただいて

ありがとうございます。

 

 

埼玉県北本市で

『学んで楽しむ家づくり』を

お届けしている

 

“住まいの知恵袋、
家づくり問題解決仕事人”

 

蓮見工務店社長 蓮見幸男です。

 

昨年の取材時に撮っていただいた1枚。

 

こんなお家つくってます。

上尾市 K邸 子供室 (2006年竣工)

 

 

≪30年後も、しみじみ

「良い家だ」と思える家づくり≫

 

を味わって貰いたくて

毎日書いているブログの

 

今日が679回目です。

 

 

みなさんも、

なんとなく感じているかと思いますが

 

この夏、雷が多くないですか?

 

7~8月は実際のデータでも

例年に比べて

 

東京で3.3倍

わたしの地元、埼玉でも2.8倍

茨城で1.8倍の落雷があったそうです。

 

 

ちなみに、落雷は

実際は、落ちるのではなくて

 

雲の中で生まれた「雷界」から

地上に向かった弱い電流が

 

地上に届くと通電して

地上から雲へ

電流の柱が上るという現象。

 

つまり、雷は

《落ちる》のではなく

《のぼる》というのが正確

ということのようです。

 

 

 

さて、毎週月曜日は

テーマを限らずに

家づくりについてのお役立ち情報を

おおくりしています。

 

“家づくりを『学ぶ』ブログ・フリーテーマ”

~ちょっと役立つ「住まいの小ネタ」~

 

第20回【『雷』で豊作に!? プラズマで肥料要らず】

 

というお話です。

 

 

ここのところ

コメ不足が、大きな話題になってます。

 

新米が流通し始めて

大騒ぎも、収束に向かいそうですが

 

日本人の心配症は

すぐ騒動になるので考えものです。

 

 

お米の栽培について

面白い記事を見つけたので

ご紹介しますね。

 

朝日新聞朝刊 6日付「教育・科学」面

 

『プラズマ農業「雷で豊作」狙う』

~人口照射で収穫増 化学肥料の低減にも~

 

 

昔からのことわざ

「雷が多いと豊作になる」が、

科学的にも証明されつつあるそうです。

 

雷は稲妻ともいって、

雷が稲に実をつけてくれると

考えられたことが語源らしいです。

 

日本最古の公式書物

『日本書紀』にも

 

「雷電(イナツルヒ)」という記述があり

稲と雷につながりがあることが

古くから知られていたようです。

 

 

では、なぜ雷は稲の豊作に繋がるのか?

 

そのヒントは『プラズマ』。

 

 

プラズマは、気体に熱や電気を加えると

原子や分子の結びつきが弱くなり、

 

電子とイオンに分離して

自由に動き回る状態のことで

 

固体、液体、気体に次ぐ

「物質の第4の状態」とも。

 

 

雷雲の中では、電気のエネルギーが溜まり

飛び出した電子が空気中の

酸素分子や窒素分子とぶつかる。

 

すると、分子から電子が飛び出して

電子とイオンに分かれて、

プラズマ状態になります。

 

この際に、

酸素や窒素は反応しやすい状態になって

結びついて窒素化合物になる。

 

これが作物の養分になり、

豊作をもたらしていると考えられています。

 

 

 

プラズマを人工的に発生させ

農業に生かす研究が進んでいるそうです。

 

プラズマ照射をした腐葉土で

カイワレダイコンやトマトを育てると、

化学肥料と同程度、発芽が早くなったという。

 

製造過程で、大量の二酸化炭素を発生する

化学肥料を使わない農業の実現にもつながると

 

各方面から注目されているとのこと。

 

 

昔からの言い伝えには

とても神秘的な印象を受けたりしますが

 

悠久のひとの営みの中での

「叡智」とも言え

 

まさに、鉄板の経験則なので

現代の「英知」の光を当てることで

 

新しい扉が開かれる可能性が

高いのかも知れません。

 

 

家づくりに纏わる『言い伝え』を知り

そこに隠された

科学的な意味合いを調べるのも

とても大切なことの様な

気がしてきました。

 

 

 

今日は、

‟【『雷』で豊作に!? プラズマで肥料要らず】

家づくりを『学ぶ』ブログ・フリーテーマ 第20回”

~ちょっと役立つ「住まいの小ネタ」~

として

雷と稲の豊作の関連性が

科学的に解明つつある

ということを紹介して

『言い伝え』の大切さを

再考しました。

 

 

すべての経験を誇らしく感じ

思わず自慢したくなる

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あなたにとっての

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これからも、住まいに関わる

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