【20年後の日本に待ち受けるものとは?】 家づくりを『学ぶ』ブログ・フリーテーマ 第30回
☝今日の話題は『2040年の未来予測』から。
いつも読んでいただき
ありがとうございます。
埼玉県北本市で
『学んで楽しむ家づくり』を
お届けしている
“住まいの知恵袋、
家づくり問題解決仕事人”
蓮見工務店社長
蓮見幸男です 。
☝昨年の取材時に撮っていただいた1枚。
☝こんなお家つくってます。
川越市 k邸 ダイニング(2003年竣工)
≪30年後も、しみじみ
「良い家だ」と思える家づくり≫
を味わって貰いたくて
毎日書いているブログの
今日が757回目です。
2024年の業務も
今日から最終週に入りました。
あと一週間で、
「やるべきこと」の中で
「やれること」を精査しないとです。
場合によっては
思い切って、年末年始休みに回し
じっくりと取り組んだ方が良いものも
ある筈なので。
ただ、何でもかんでも
後回しにしてしまっては
いけませんがね。
極端な話し、
いつ天変地異が起きても
慌てないようにする
という心構えは
常に持っておきたいところです。
さて、毎週月曜日は
テーマを限らずに
家づくりについてのお役立ち情報を
おおくりしています。
“家づくりを『学ぶ』ブログ・フリーテーマ”
~ちょっと役立つ「住まいの小ネタ」~
第30回【20年後の日本に待ち受けるもの】
というお話です。
いつ天変地異が起きても
というお話をしましたが
先日、目にした書評で
『2040年の未来予測』という本の
紹介がありました。
内容は、かなり厳しく
救いの無いもののようです。
その本の著者、成毛眞さん曰く
ここに書いてある予測は
かなりの確率で、現実となるだろう。
なので、今からその
「最悪の事態」に対して
どう振舞うべきかを考えておく
ということが大切と説いています。
ちなみに、成毛さんは
日本マイクロソフト株式会社の
元代表取締役社長で、現在69歳。
では、成毛さんが予測する
20年後の日本とは、どんなものなのか
見てみましょう。
まずは、起こるであろう天変地異
①南海トラフ地震
※30年以内に起こる確率=70~80%
発生すると、被害者は東日本大震災の15倍
経済損失は13倍と言われている。
②首都直下地震
※30年以内に起こる確率=70%
連動して富士山が大噴火する懸念も。
火山灰が2㍉積もると電車が止まり
5㍉で車も動けなくなる。
でも、予想される積灰量は10㎝です。
水道に灰が混入すれば飲用出来なくなり
餓死者が出る事態も。
これらの地震が発生すると
日本は「ほぼ終わる」と
成毛さんは書かれています。
次に、社会保障について
③年金、医療費の破綻
2025年以降、団塊の世代が後期高齢者に。
支えられる側と、支える側との比率が
1対1.6となり、
どう考えても、この先破綻する。
高齢者が亡くなり、人口減少が加速すると
空室の中古住宅が増え、不動産価格が暴落。
いま、高額で入手しているマンションが
20年後には負債に変わる。
自然環境についても
④温暖化の影響が災害に
地球温暖化で、急速に海水温度が上がっています。
北極圏の氷が解け、海流が変わる。
ヨーロッパの気候が直撃を受け
2003年には熱波によって4万5千人の犠牲者が。
その影響は偏西風にも現れ
北米でヒートドームが出来、カナダで50℃
という事態も起きています。
世界の気候は、全て連動しており
中国の洪水や、日本の台風被害にも影響を。
こうした状況が
食糧難や水不足をよび、場合によっては
戦争に発展することも有るでしょう。
こうした、絶望的な状況が
向こう20年間に
かなりの確率で起こると
成毛さんは仰います。
この救いのない未来予想に
私たちは、どう対処したら良いのか?
長くなりましたので
そのことについては、次回に
ご紹介しようと思います。
年末に、不安がらせてすみません。
今日は、
‟【20年後の日本に待ち受けるものとは?】
家づくりを『学ぶ』ブログ・フリーテーマ 第30回”
~ちょっと役立つ「住まいの小ネタ」~ として
『2040年の未来予測』
という本に書かれた
日本の20年後の予想を
ご紹介いたしました。
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