【信じることを『伝え続ける』こと】 「蓮見工務店の存在意義を考える」第36弾

構造塾の佐藤さんは、繰り返し『耐震等級3』の必要性を呼びかけます。

 

いつも読んでいただき

ありがとうございます。

 

埼玉県北本市で

『学んで楽しむ家づくり』を

お届けしている

 

“住まいの知恵袋、
家づくり問題解決仕事人”

 

蓮見工務店社長 蓮見幸男です。

 

昨年の取材時に撮っていただいた1枚。

 

こんなお家つくってます。

桶川市 T邸 玄関ホール(2016年竣工)

 

 

≪30年後も、しみじみ

「良い家だ」と思える家づくり≫

 

を味わって貰いたくて

毎日書いているブログの

 

今日が785回目です。

 

 

早いもので、今年に入って1ヶ月が

間もなく過ぎようとしています。

 

今日は今年初めての『給料日』。

皆さんに、すごく喜んでもらえるほどには

お渡しできませんが

 

今月も

少しはニコニコしてくれるくらいは

無事、振込出来たので

これも経営者としての喜びです。

 

今晩は、ちょっと豪華な夕食を

ご家族一緒に、楽しんでくれてますかね。

 

 

 

さて、毎週金曜日は

「蓮見工務店の存在意義を考える」

をテーマにブログを書かせて貰っています。

 

今日はその第36回目

【信じることを『伝え続ける』こと】

をおとどけします。

 

蓮見工務店もお世話になっている
『構造塾』主宰 佐藤実さんの
「耐震等級3の必要性」を伝え続ける
という、揺るぎない姿勢について
とても感銘を受けたので
ご紹介いたします。

構造塾メルマガ【塾長のひとこと】から

 

「やると決める、委ねる、やらないと決めている」

耐震等級3に関する話です。

 

建築士や建築業者には、耐震等級3を

「やると決める人」、

「お客様に委ねる人」、

「やらないと決めている人」

の3通りの人がいます。

 

耐震等級3を「やると決める人」は、

家をつくる責任をしっかり理解し

だから、やると自分で決めています。

 

「地震で住み続けられない家を

建てることなどできない」

という責任感から、

 

自分自身で耐震等級3をやると決めて

標準化します。

 

すべての建築士や建築業者が、

こうなってほしいものです。

 

 

耐震等級3を「お客様に委ねる人」は、

家づくりを仕事としてはいますが、

 

家づくりに対する責任を

「お客様」に委ねています。

 

地震で被害を受けるも受けないも

「お客様の自己責任」。

 

地震被害により住み続けられなくても

「お客様の自己責任」

本音はこう考えているのです。

 

「お客様の家であり、お金だから、

お客様に選んでもらうべき」というのは、

 

お客様のためと言いたいのでしょうが、

責任逃れをそれらしく言い換えているだけ。

 

車ならブレーキ、エアバッグ等の安全装置、

どれを取り付けるかはお客様に選択する

これは本当に顧客本位ですか?

 

エアバッグを選択しないお客様が

事故で怪我をするのは自己責任ですか?

 

どう考えても自動車ディーラーの責任逃れです。

そろそろ性能を「お客様に委ねる」のは

やめましょう。

 

 

耐震等級3を「やらないと決めている人」は、

耐震等級1を提供することが

正義だとすら思っている人もいます。

 

さらに、お客様が耐震等級3を希望しても、

とにかく不要と反対する場合もあります。

困ったものです。

 

大地震は滅多に発生しない、

耐震等級1でも地震被害は少ない、

耐震等級3は過剰な性能、

建築基準法は耐震等級1を義務化している、

耐震等級3は費用が1.5倍~2.0倍になる、

間取りに制約が、

デザインの弊害が・・・

と、言い訳のオンパレード。

 

自分が住む家でもなく、

お金を出すわけでもない建築士や建築業者が

 

耐震等級3をやらないと決め、

耐震等級1を勧める。

 

もしこの耐震等級1が倒壊しても、

建築士や建築業者は責任を取りません。

 

だから何とでも言えるのです。

被害を受けるには常にお客様なのです。

 

建築士や建築業者に問いたい。

 

 

「あなたが建てた家が地震で被害を受けたら、

プロとして責任を取ってもらいます」

 

「耐震性能は何が良いですか?」

皆、口を揃えて「耐震等級3」言うと思います。

 

 

どの性能が良いかわからなければ、

より強く、とも考えるでしょう。

 

自己責任なら、より良いものを選択します。

 

建築士や建築業者にここまでの責任を

与えることはできませんが、

「自己の責任を本気で考えたときに選ぶもの」を

お客様に標準として提案しませんか。

 

 

 

 

佐藤さんは、熊本地震での被害状況を

具に現地調査されると共に

 

学会の悉皆調査の結果をもとに

 

今考えられる、耐震に関するベストな選択は

『耐震等級3での家づくり』

 

という結論を得ました。

 

そして、そのことを広め

すべての新築住宅で"耐震等級3"が

選択されるよう

 

ブレることなく、啓蒙し続けています。

 

 

昨日のブログでもお伝えした通り

住宅における、構造計算の導入比率が

半数に達しました。

 

この成果は、佐藤さんの努力なしには

考えられなかったと思います。

 

正しいと思ったことを

信念をもって伝え続けること

 

その大切さを、あらためて感じた

佐藤塾長のコラムでした。

 

 

蓮見工務店が大切にしていること

 

"本気"で家づくりされるご家族に寄り添い

「住まいへの後悔」を無くし

 

30年後もしみじみ「良い家だ」と思える

家族をふやす

 

その実現の為、すべての経験が誇らしく

思わず自慢したくなる

『家づくりヒストリー』を提供し続ける。

 

毎日、これを意識しながら

仕事させて貰っています。

 

 

なので『耐震等級3』についても

なぜ、等級3が必要なのかを

しっかりと理解していただくことが大切。

 

「後悔」させないこと

 

後々も「この家で良かった」と

しみじみ思って貰うこと

 

蓮見工務店で本当に良かったと

寄り添い続けること

 

そうしたことが

蓮見工務店の存在価値なのです。

 

 

今日は、

‟【信じることを『伝え続ける』こと】

「蓮見工務店の存在意義を考える」第36弾”

というテーマで

構造塾主宰 佐藤実さんのコラムから

『耐震等級3』の必要性と

それを伝え続けることの

意味について

考えてみました。

 

 

すべての経験を誇らしく感じ

思わず自慢したくなる

『家づくりヒストリー』を

提供し続ける

 

あなたにとっての

“オンリーワン・ビルダー”です。

 

 

これからも、住まいに関わる

さまざまな話題をはじめ

蓮見工務店、わたしについても

情報提供したいと思います。

 

 

 

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にも、さまざまな情報を載せていますので

参考にしていただければ幸いです。

 

このたび、温熱に関する、物件ごとの監修を

『松尾設計室』 松尾和也さんに、お願い出来ることになりました。

ご希望の方は、是非ご相談ください。

 

また、耐震構造に関しても

『構造塾』主宰 佐藤実氏に随時相談できます。

 

‟楽しむ家づくり” のパートナー

株式会社 蓮見工務店

代表  蓮見幸男 (はすみゆきお)

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