【関係性の中に『家づくりヒストリー』が宿る】 「蓮見工務店の存在意義を考える」第40弾
朝日新聞朝刊 『折々のことば』2025.3.14版より
いつも読んでいただき
ありがとうございます。
埼玉県北本市で
『学んで楽しむ家づくり』を
お届けしている
“住まいの知恵袋、
家づくり問題解決仕事人”
蓮見工務店社長 蓮見幸男です。
昨年の取材時に撮っていただいた1枚。
こんなお家つくってます。
北本市 O邸 玄関ホール(2005年竣工)
≪30年後も、しみじみ
「良い家だ」と思える家づくり≫
を味わって貰いたくて
毎日書いているブログの
今日が827回目です。
3月14日はホワイトデー
ではありますが、
『円周率の日』もしくは『数学の日』
でもあります。
3.14が、円周率(π)と通ずるから
ということで決められている。
奇しくも、アインシュタインの誕生日も
146年前の今日だそうです。
古代ギリシャの天才、ピタゴラス曰く
「万物は数なり」として
全ての現象は、ある定められた数字が
背後に潜むと唱えてます。
それの例といえるかどうか
水源から河口までの直線距離と、
蛇行する川の実際の全長との比は
平均すると、ほぼ3.14倍に
なるそうです。
つまり、川の実長と直線距離が
円周長と直系の比と、ほぼ同じ
ということ。
やはり、そこには
"何か秘められた関係性"
が潜んでいそうで
なかなかに、興味深いですね。
さて今日は、金曜日のテーマ
「蓮見工務店の存在意義を考える」
の40弾として、
【関係性の中に『家づくりヒストリー』が宿る】
をおとどけします。
今日のお題は
朝日新聞朝刊コラム『折々のことば』から
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"わたしは、真の独自性の場が
相手にもなければわたしにもなく、
二人の関係にこそあることを見抜く。”
(ロラン・バルト)
あの人は「わたしのタイプ」だと思って
気に懸けていても、
ひとたび出会えば、
もはや「形容」も「分類」も不可能な、
取り換えのきかない存在になっている。
それが恋するということだと
フランスの批評家は言う。
人は属性や類型によってではなく、
関係において独自の存在となると。
『恋愛のディスクール・断章』から
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このコラムに注目したのは
真の独自性が、関係性の中に
発生するということ。
家づくりでいえば、
建て主の希望と
作り手の個性
という、
それぞれの方向性の
どちらか片方に引っ張られるのではない。
打合せを重ね
同じ時間や課題を共有することで
化学反応が生まれ、
出来上がる住まいには
真の独自性が生まれてくるはず。
それが、注文住宅の醍醐味であり
わたしたちが目指す
すべての経験を誇らしく感じ
思わず自慢したくなる
"『家づくりヒストリー』を紡ぐ"
ということなのです。
そして、共に目指す先にあるもの
その道標として
建て主と作り手との間に共通する
"何か秘められた関係性"が
『楽しい家づくり』の
ベースとなるのです。
今日は、
‟【関係性の中に『家づくりヒストリー』が宿る】
「蓮見工務店の存在意義を考える」第40弾”
というテーマで
最高の「家づくりヒストリー」は
建て主と作り手とが
多くの時間や課題を共有し
解決するという関係性によって
紡がれるというお話。
すべての経験を誇らしく感じ
思わず自慢したくなる
『家づくりヒストリー』を
提供し続ける
あなたにとっての
“オンリーワン・ビルダー”です。
これからも、住まいに関わる
さまざまな話題をはじめ
蓮見工務店、わたしについても
情報提供したいと思います。
ホームページ
インスタグラム
にも、さまざまな情報を載せていますので
参考にしていただければ幸いです。
このたび、温熱に関する、物件ごとの監修を
『松尾設計室』 松尾和也さんに、お願い出来ることになりました。
ご希望の方は、是非ご相談ください。
また、耐震構造に関しても
『構造塾』主宰 佐藤実氏に随時相談できます。
‟楽しむ家づくり” のパートナー
株式会社 蓮見工務店
代表 蓮見幸男 (はすみゆきお)
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