‟「増改築相談会」に起きてる変化、リフォームの発注先がわからない⁉”

リフォームの依頼先にお困りの方にとって

自治体の相談会は、大切な機会になっています。

 

いつも読んでいただいて

ありがとうございます。

 

 

埼玉県北本市で

『学んで』『納得して』

そして、なにより

『楽しんで』の家づくりを

お届けしている

蓮見工務店社長 蓮見幸男です。

 

昨年の取材時に撮っていただいた1枚。

 

こんなお家つくってます。

熊谷市 O邸 リビング (2018年竣工)

 

 

そんな蓮見工務店に

興味を持っていただいたあなたに

 

家づくりのこと

蓮見工務店のこと

そして、わたしのことを

 

少しでも知ってもらうために

365日、毎日書いているブログの

 

今日が391回目です。

 

 

 

いやー、今日は寒いですね。

朝の8時に10.6℃まで下がって

 

その後、徐々には上がってますが

お昼なっても11.3℃と

大した上昇ではありません。

 

 

暖かい気候に慣れてしまっている身体には

この気温は、かなり厳しいですね。

 

風邪をひかないように

服装や寝具に

お気を付けください。

 

 

昨日は、北本市役所での

「増改築相談会」に、相談員として

午前9時から3時間

詰めていました。

 

もう5年近く

相談員として参加していますが

 

毎回、相談者は

1~2組くらいで

0という回もあったりしました。

 

そんな時は、半日詰めていても

「なんだかなぁ」という感じで

 

存在意義にさえ

疑問を持たざるを得ないような状況が

ズーっと続いておりました。

 

 

ところが、今年に入ってから

もしくは、コロナ明けで

相談会が再開した時期から

なのかも知れませんが

 

このところ、相談者が増えていて

昨日も、5組お見えになりました。

 

相談会の3時間、

フルにご相談にお答えする

という状況でした。

 

 

ご相談の内容をご紹介すると

「外壁の塗替え」と

「屋根の葺き替え」の

見積依頼が大半です。

 

その原因と考えられるのが

飛び込み営業で

″かなり傷んでるので、

早く手入れしないとマズいですよ”

と、脅かされた方々が多く

いらっしゃるという事。

 

その方々が、

どこに相談したらよいか分からず

とりあえず、市役所に相談しところ

 

地元の組合が相談員である

この「増改築相談会」に出向くことを

勧められたということのようです。

 

 

わたしの地元の北本市は

今から50年ほど前、

ちょうど高度成長期の末期に

急激に移住者が増えました。

 

その多くが、

いわゆる建売住宅の購入者で

 

築40~50年の戸建て住宅が多数

メンテナンスが必要な時期に

なっているという状況です。

 

こうした街並みが大都市のベッドタウンで広がっています。

 

 

そうした建売住宅の場合

購入先の不動産屋さんが

もうなくなっていたり

 

残っていたとしても、建てた工務店が

すでに廃業したりしているケースが

ほとんどのようなのです。

 

それで、メンテナンスをしたいけど

相談する相手が見当たらず

困っているという方が多い

ということです。

 

 

こういった状況は

北本市に限らず

大都市の郊外にある

 

「ベッドタウン」と呼ばれたような

多くの地域で起こっていて

 

『悪徳リフォーム業者』の

″営業先”になっているのです。

 

 

行政が窓口となって

地元の優良な業者を紹介する

というシステムが

 

今後、とても重要なことに

なってきそうです。

 

 

紹介先の登録基準や

選定のルール化が

欠かせないことですし

 

相談者のマナーや

相談項目についても

 

ある程度、基準を作ったほうが

トラブルの予防という意味で

必要なことだと感じています。

 

北本市の「増改築相談会」の内容です

 

 

いま、地元で堅実に

仕事をされている職人さんは

 

従来からの顧客の対応で

とても忙しい状況です。

 

なので

誰がどんな作り方をしたか不明な

建物のリフォームをするのは

 

「出来れば避けたいな」

というのが、本音だと思います。

 

 

見積金額や想定工期以上に

修繕しなければならない場合も

多々あるのがリフォームです。

 

信頼関係が構築できていない

お客様とのお仕事は

 

リスクが大きいと考えるのも

やむを得ないことなのです。

 

 

それでも、地元で

工事業の看板を出している以上

 

「住まい」のことで

困っている方がいらっしゃるのなら

 

なるべく、お力になりたい

という思いで

ご相談にお応えする

ということなのです。

 

 

やはり「家づくり」は

長期に渡って影響のある

大切な人生の事業です。

 

信頼できる業者さんを選んで

長くお付き合いをされることを

おススメいたします。

 

 

 

 

今日は、

‟「増改築相談会」に起きてる変化、リフォームの発注先がわからない⁉”

というテーマで

ベッドタウンでよく聞く

リフォーム工事を

どこに頼んだら良いかわからない

という問題について

考えてみました。

 

 

 

これからも、住まいに関わる

さまざまな話題をはじめ

蓮見工務店、わたしについても

情報提供したいと思います。

 

 

 

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にも、さまざまな情報を載せていますので

参考にしていただければ幸いです。

 

このたび、温熱に関する、物件ごとの監修を

『松尾設計室』 松尾和也さんに、お願い出来ることになりました。

ご希望の方は、是非ご相談ください。

 

また、耐震構造に関しても

『構造塾』主宰 佐藤実氏に随時相談できます。

 

‟楽しむ家づくり” のパートナー

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