‟「小さなエネルギーで快適に暮らす」断熱性能と窓の目安を『学ぶ』”

パッシブデザイン」の基本を実践することで
省エネ・快適な暮らしが実現できます。

いつも読んでいただいて

ありがとうございます。

埼玉県北本市で

『学んで』『納得して』

そして、なにより

『楽しんで』の家づくりを

お届けしている

蓮見工務店社長 蓮見幸男です。

昨年の取材時に撮っていただいた1枚。

こんなお家つくってます。

そんな蓮見工務店に

興味を持っていただいたあなたに

家づくりのこと

蓮見工務店のこと

そして、わたしのことを

少しでも知ってもらうために

365日、毎日書いているブログの

今日が386回目です。

本日より、毎日投稿ブログの場を

『アメブロ』からこちらに移します。

これからも、よろしくお願いいたします。

未明からの雨は

朝7時ころをピークに降り続きましたが

ようやく、11時前に止んで

午後は晴れて、30℃近くまで

気温が上がりそうな気配。

週間予報では、金曜日の雨を境に

最高気温も20℃を下回る

晩秋にふさわしい陽気になりそうで

平地の紅葉も

進んでいくのでしょうね。

あとひと月もすると

鎌倉、獅子舞の谷の紅葉も

見ごろを迎えます。

https://ameblo.jp/hasumi-koumuten/entry-12771791017.html

その頃は、神奈川県立近代美術館で

「鎌倉文化ゾーン ミュージアム巡り」

スタンプラリーや

葉山館の20周年記念として

「100年前の未来:

移動するモダニズム 1920-1930」

という企画展示が、行われてますので

美術館巡りをするついでに

今年も、訪れたいと思います。

そして、その頃になると

今まで避けていた「陽射し」が

とても恋しくなる季節といえます。

そう、パッシブデザインが

本領を発揮する時期になるのです。

そこで、今日は

パッシブデザインによって

「小さなエネルギーで快適に暮らす」

ための基礎的な要素について

『学んで』みたいと思います。

まず、基本となるのは

断熱性能の向上です。

ベースラインは断熱等級6

※6地域ではUA値=0.46W/㎡K

になります。

費用対効果を考えると

出来れば等級6.5(0.4W/㎡K前後)

がおススメです。

それから、南面に

大きな窓を確保したいです。

南面に限定するのは

ほかの3面に比べて

①日照時間が長い

②夏と冬とで、太陽高度に差があるので
軒や庇によって日射コントロールが可能

といった理由からです。

それから、窓の大きさは、滞在時間の長い

LDKの床面積の20%が目安です。

例えば、20畳のリビングであれば

床面積は、約33㎡なので

幅1間(内法1.65m)×高さ2mの

掃出し窓が2ヶ所ということになります。

そして、窓ガラスの種類は

ペアガラスで日射取得型です。

このタイプのガラスであれば

日射取得率が0.64もありますので

断熱性能とのバランスを考えても

ベストチョイスといえるかと思います。

たとえば、断熱性能を優先して

トリプルガラスの日射遮蔽型を

選んでしまうと

日射熱の大半を反射してしまい

37%しか取り込むことが

出来ないのです。

実際には、

周りの建物や樹木の状況などの

外的要因と

建物の形や間取りなどの

内的要因によって

導き出される最適な

断熱性能や窓の種類・配置は

個別に違ってきますが

上述の目安を参考にすると

大きな間違いは無いはずです。

パッシブデザインを取り入れて

「小さなエネルギーで快適に暮らす」

を実現してください。

今日は、

‟「小さなエネルギーで快適に暮らす」断熱性能と窓の目安を『学ぶ』”

というテーマで

冬のパッシブデザインの

基本について

お話させていただきました。

これからも、住まいに関わる

さまざまな話題をはじめ

蓮見工務店、わたしについても

情報提供したいと思います。

ホームページ

インスタグラム

にも、さまざまな情報を載せていますので

参考にしていただければ幸いです。

このたび、温熱に関する、物件ごとの監修を

『松尾設計室』 松尾和也さんに、お願い出来ることになりました。

ご希望の方は、是非ご相談ください。

また、耐震構造に関しても

『構造塾』主宰 佐藤実氏に随時相談できます。

‟楽しむ家づくり” のパートナー

株式会社 蓮見工務店

代表  蓮見幸男 (はすみゆきお)

〒364-0005

埼玉県北本市本宿6-31

048-591-2707

info@hasumi.jp