【『GX補助金』は、かなりハードルが高いです!】 家づくりを『学ぶ』ブログ・予算編 第27弾

省エネに関し、更に高い性能を要するGX志向型住宅に大型補助金が。

 

いつも読んでいただき

ありがとうございます。

 

埼玉県北本市で

『学んで楽しむ家づくり』を

お届けしている

 

“住まいの知恵袋、
家づくり問題解決仕事人”

 

蓮見工務店社長 蓮見幸男です。

 

昨年の取材時に撮っていただいた1枚。

 

 

こんなお家つくってます。

北本市 M邸 リビング吹抜 (2022年竣工)

 

 

≪30年後も、しみじみ

「良い家だ」と思える家づくり≫

 

を味わって貰いたくて

毎日書いているブログの

 

今日が801回目です。

 

 

昨日、スルーしてしまいましたが

このブログも

回を重ねること800回を過ぎました。

 

いつも読んでいただき

本当にありがとうございます。

 

これからも

家づくりに役立つ情報をメインに

書いていきたいと思います。

 

 

さて、毎週火曜日は

 

“家づくりを『学ぶ』ブログ・予算編”

~暮らしの安心のための予算”いろはの”~

 

というのをテーマにブログをお届けしています。

 

今日はその第27弾

【『GX補助金』は、かなりハードルが高いです!】

をおとどけします。

 

 

令和6年度補正予算で

高性能な新築住宅の普及を目指し

 

最大160万円の補助金となる

『子育てグリーン住宅支援事業』を

盛り込みました。

 

現在、新築住宅で普及が進んでいる

長期優良住宅やZEH水準住宅への

補助額が削減される一方で

 

『GX志向型住宅』という

一段高性能化した新築住宅には

 

"160万円"という

長期優良住宅の倍額の補助金が

用意されました。

 

 

過去の国からの補助金事業は

 

「こどもみらい住宅支援事業」

「こどもエコすまい支援事業」

「子育てエコホーム支援事業」

 

と名前を変えながら

数年にわたって、同じような

支援事業を続けてきました。

 

その中でも、150万円を超えるような

高額な補助金は

 

この『GX志向型住宅』が

初めてではないかと思います。

 

 

 

その分、補助対象となる住宅の

要件もハイレベルになっています。

 

断熱性能は等級6なので

特筆するような高性能

という訳ではありません。

 

ただ、一次エネルギーの削減率について

再生可能エネルギーを除いた

基準一次エネルギー消費量から

35%以上の削減が求められています。

 

ZEH水準が20%、ZEH+が25%の

削減ですので

さらに厳しい要求となっています。

 

 

断熱等級6を大きく上回る性能で

エネルギーの漏出を防ぐと共に

 

エネルギー消費比率の高い

「給湯」と「暖房」に関して

 

超高効率の機器の導入が

必要になりそうです。

 

 

 

加えて、太陽光発電などの

再生可能エネルギーを加えての削減率にも

100%以上の削減を達成する必要があります。

 

つまり、エネルギー収支がゼロ以下の住宅

(ネット・ゼロ・エネルギーハウス)

にする必要があるということです。

 

 

また、新築住宅においては

家庭用蓄電池の設置に対する補助金

いわゆる『DR補助金』との併用も

可能となっています。

 

2024年度の補助額は、

蓄電池容量1kWhあたり3.7万円で

最大補助額が60万円となっています。

 

 

10kWhの初期容量の蓄電池を入れた場合

『GX志向型住宅補助金』と合わせると

約200万円の補助額になるということです。

 

是非、上手に利用して

高性能で省エネ、光熱費のかからない

快適な住まいを手に入れましょう。

 

※.最新情報として、『GX補助金』に

HEMSの導入が要件として追加されました。

 

 

今日は、

‟【『GX補助金』は、かなりハードルが高いです!】

家づくりを『学ぶ』ブログ・予算編 第27弾”

というテーマで

高額の補助で話題の

『GX志向型住宅補助金』について

その要件を調べてみました。

 

 

すべての経験を誇らしく感じ

思わず自慢したくなる

『家づくりヒストリー』を

提供し続ける

 

あなたにとっての

“オンリーワン・ビルダー”です。

 

 

これからも、住まいに関わる

さまざまな話題をはじめ

蓮見工務店、わたしについても

情報提供したいと思います。

 

 

 

ホームページ

 

インスタグラム

 

にも、さまざまな情報を載せていますので

参考にしていただければ幸いです。

 

このたび、温熱に関する、物件ごとの監修を

『松尾設計室』 松尾和也さんに、お願い出来ることになりました。

ご希望の方は、是非ご相談ください。

 

また、耐震構造に関しても

『構造塾』主宰 佐藤実氏に随時相談できます。

 

‟楽しむ家づくり” のパートナー

株式会社 蓮見工務店

代表  蓮見幸男 (はすみゆきお)

〒364-0005

埼玉県北本市本宿6-31

048-591-2707

info@hasumi.jp