【間もなく『還暦』です、まだまだ頑張りますよ!】

私が生まれる丁度60年前(今から120年前)に日露戦争が開戦しました。

 

 

いつも読んでいただいて

ありがとうございます。

 

 

埼玉県北本市で

『学んで楽しむ家づくり』を

お届けしている

 

“住まいの知恵袋、
家づくり問題解決仕事人”

 

蓮見工務店社長 蓮見幸男です。

 

昨年の取材時に撮っていただいた1枚。

 

 

こんなお家つくってます。

 

北本市 F邸 納戸(2007年竣工)

 

 

≪30年後も、しみじみ

「良い家だ」と思える家づくり≫

 

を味わって貰いたくて

毎日書いているブログの

 

今日が625回目です。

 

 

おはようございます。

今朝は梅雨らしい、シトシト雨が降っています。

 

日曜日ということもあり

静かな休日の朝

という感じです。

 

 

今日は、明後日還暦を迎える

わたしの為に

結婚した長男夫婦も集まってくれて

 

近所のキャンプ場で

デイキャンプ&BBQの予定です。

 

食べて、飲んで

とても楽しみです。

 

 

そうなんです。

7月16日が誕生日で

60歳を迎えることになります。

 

 

よく言われますが

本当に、60年なんてアッという間

なのですよ。

 

体力は確実に衰えてますが

気分はまだ、20代の頃と

あまり変わらない気がします。

 

やりたいことも

まだまだ一杯ありますし

 

やらなければならないことも

山積してますので

 

人生を達観するとか

そんな余裕は全くなく

古美ていくなんて心持ちからは程遠いです。

 

 

それでも、やっぱり60年という年月は

それなりに積み重ねたものもあり

変化も大きいものです。

 

わたしは昭和39年(1964年)生まれ

なのですが

その年は、東京オリンピックが開催され

 

その為に、新幹線や高速道路を作ったりして

日本の歴史にとって

とてもエポックな年でもあったりします。

 

 

 

19歳になった時

わたしが生まれてからの時間と

終戦から私が生まれるまでの月日が同じ

ということに、愕然としたのを覚えてます。

 

どういうことかというと

わたしの記憶の中では

戦争の傷跡、というものがほとんど残ってなくて

 

焼野原だった東京が

たった19年のあいだに

こんなに生まれ変われるのか

 

先人の方々の苦労や努力は

並大抵のものではないな

 

そう実感するほど、19年という月日は

短いものに感じたのでした。

 

 

 

さて、月日を重ねること60年

様々な変化がありました。

 

これからは、その変化が

加速度的に速くなって

 

わたしたちはもう

ついていけなくなるのだろう

 

そんなことを実感する

今日この頃ではありますが

 

 

振返って考えてみると

わたしの生まれる前の60年間の変化

 

それと比べてみると

わたしが生まれてからの60年は

それほど、変化の速度が増したか

というと

そうでもない気がします。

 

 

1964年の60年前は

乃木将軍の203高地や

バルチック艦隊との日本海海戦で有名な

「日露戦争」開戦の年です。

 

 

その後、第一次・第二次の

二つの大戦を経験し

日本は壊滅的な損害を受けるに至ります。

 

 

戦争の仕方も

1904年からの60年間での変化は

圧倒的なものがあります。

 

そもそも、日露戦争当時には

航空機での戦闘は皆無で

制空権が、戦争の勝敗を左右する

などという概念はありませんでした。

 

第二次世界大戦では

「原爆」という一つの兵器が

一瞬にして十数万人の命を奪うという

 

人類史上、最も惨いともいえる

事態をも生み出しているのです。

 

 

 

終戦迄は大日本帝国憲法下で

敗戦後は現行憲法のもとで

 

という一大転換期を経験し、

 

戦後の約20年は

復興と高度成長期という

 

頑張れば、頑張っただけ

豊かになっていった時代、

 

今の日本の礎を作ってくれた時代

へと移っていきます。

 

 

1904年当時

東京(新橋)― 大阪間は

急行で17時間ほどかかっていたものが

 

昭和39年の新幹線開通で

3時間10分で繋がれることに。

 

 

 

自動車に至っては

東京と大阪を自動車で移動することなど

不可能に近い時代から

 

東名・名神高速が開通し

モータリゼーションの発展と共に

 

誰もが、自家用車で

関東圏と中部・関西圏を移動する時代へと

劇的に進化しているのです。

 

 

 

こう振り返ってみると

なにも、現代だけが時代の変化が激しい

というわけではなく

 

その時代、その時代で

そこに生きた人たちは皆、

 

時代の変化に、一生懸命に対応して

精一杯に自分の足跡を

残してきたのだと思います。

 

 

あと何年、頑張れるか分かりませんが

必要とされているあいだは

 

わたしも、ねじり鉢巻きで

頑張らないといけないな、と感じた

還暦を迎える休日でした。

 

 

 

今日は、

‟【間もなく『還暦』です、まだまだ頑張りますよ!】”

というテーマで

必要とされるうちは

時代の変化に戸惑いながらも

精一杯頑張らねばと感じた

還暦前の思いをお話させて頂きました。

 

 

これからも、住まいに関わる

さまざまな話題をはじめ

蓮見工務店、わたしについても

情報提供したいと思います。

 

 

 

ホームページ

 

インスタグラム

 

にも、さまざまな情報を載せていますので

参考にしていただければ幸いです。

 

このたび、温熱に関する、物件ごとの監修を

『松尾設計室』 松尾和也さんに、お願い出来ることになりました。

ご希望の方は、是非ご相談ください。

 

また、耐震構造に関しても

『構造塾』主宰 佐藤実氏に随時相談できます。

 

‟楽しむ家づくり” のパートナー

株式会社 蓮見工務店

代表  蓮見幸男 (はすみゆきお)

〒364-0005

埼玉県北本市本宿6-31

048-591-2707

info@hasumi.jp