木造家屋は、新築=『耐震等級3』、既築=『Iw値≧1.5』をマストに!

能登半島地震では「キラーパルス」が発生し、多くの古い木造家屋に倒壊被害が。

 

 

いつも読んでいただいて

ありがとうございます。

 

 

埼玉県北本市で

『学んで』『納得して』

そして、なにより

『楽しんで』の家づくりを

お届けしている

蓮見工務店社長 蓮見幸男です。

 

昨年の取材時に撮っていただいた1枚。

 

こんなお家つくってます。

北本市 O邸 和室(2005年竣工)

 

そんな蓮見工務店に

興味を持っていただいたあなたに

 

家づくりのこと

蓮見工務店のこと

そして、わたしのことを

 

少しでも知ってもらうために

365日、毎日書いているブログの

 

今日が445回目です。

 

 

今朝は明け方に雨が降った影響で

昨日のような冷え込みもなく

最低気温6℃と

比較的すごしやすかったです。

 

それでも

能登半島地震で被災された方々や

羽田空港での事故で

行動の変更を余儀なく

された方にとっては

大変な朝を迎えられたかと思います。

 

 

被災地へ救援に向かうべく

準備をしていた海上保安庁の乗組員で

犠牲になられた方のご家族には

心よりお悔やみ申し上げます。

 

一方で

JAL機に搭乗していた

379名の乗員・乗客全員が

無事に脱出できたとの報に触れ

本当に、不幸中の幸いと

胸をなでおろす思いです。

 

来春より

二男が、東京消防庁に

長女がキャビンアテンダントに

なる予定ですので

 

この一連の災害・事故は

決して他人事には

思えないのです。

 

 

 

海外でも

羽田空港での事故について

大々的に報道されているようで

 

400人近い乗員・乗客が

無事に避難できたことは

まさに「奇跡」として

一面で報じられたとのことです。

 

実際には、350人を超える乗客を

少数の乗務員(この際は保安員となる)が

安全に脱出誘導することは

 

「奇跡」などではなく

訓練・教育の「賜物」

以外には考えられません。

 

いかに、日頃の準備が大切かを

思わずにはいられない

出来事といえます。

 

 

能登半島地震の被害は

日が経つにつれて

その状況が詳らかになってきてます。

 

犠牲者が今日80人を超えたとの

報道がありました。

 

振動周期1~2秒という

木造家屋が共振して被害が大きくなる

いわゆる「キラーパルス」が

 

各地で観測されていることも

分かってきました。

 

 

 

国では、今回の震災とほぼ同一の

「能登半島北方沖断層」

の破壊想定をしていて

 

その地震規模もM7.6と

予測していたようです。

 

 

 

 

人命・財産・人々の暮らしは

こうした震災が起きてからでは

取り返しがつきません。

 

事が起きる前に

なるべく精度高く予測し

 

その予測に沿って

有効な対策を施し

 

事が起こったら

想定通りに落ち着いて行動する

準備・訓練をしておく。

 

そうしたことが

何よりも大切になってきます。

 

 

特に「家づくり」の現場では

 

新築であれば、構造計算による

『耐震等級3』を確保すること。

 

既築なら「耐震診断」をし

「耐震補強」により『Iw値≧1.5』を

確保すること。

 

 

を全ての木造家屋で、達成すべく

国を挙げて進める必要がありそうです。

 

 

 

 

 

今日は、

‟木造家屋は、新築=『耐震等級3』、既築=『Iw値≧1.5』をマストに!”

というテーマで

能登半島地震を

目の当たりにして

家づくりの担い手として

これから進むべき方向

について考えたことを

綴らせていただきました。

 

 

 

これからも、住まいに関わる

さまざまな話題をはじめ

蓮見工務店、わたしについても

情報提供したいと思います。

 

 

 

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にも、さまざまな情報を載せていますので

参考にしていただければ幸いです。

 

このたび、温熱に関する、物件ごとの監修を

『松尾設計室』 松尾和也さんに、お願い出来ることになりました。

ご希望の方は、是非ご相談ください。

 

また、耐震構造に関しても

『構造塾』主宰 佐藤実氏に随時相談できます。

 

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