2024年、「命」を護り「暮らし」を守る『住まい』を作る!

2024年、最初の地鎮祭は『鷲宮神社』のご近所です。

 

 

いつも読んでいただいて

ありがとうございます。

 

 

埼玉県北本市で

『学んで』『納得して』

そして、なにより

『楽しんで』の家づくりを

お届けしている

蓮見工務店社長 蓮見幸男です。

 

昨年の取材時に撮っていただいた1枚。

 

こんなお家つくってます。

上尾市 Y邸 玄関(2007年竣工)

 

そんな蓮見工務店に

興味を持っていただいたあなたに

 

家づくりのこと

蓮見工務店のこと

そして、わたしのことを

 

少しでも知ってもらうために

365日、毎日書いているブログの

 

今日が450回目です。

 

 

 

今日は、2024年最初の

新築現場となる

久喜市鷲宮で

「地鎮祭」が執り行われました。

 

祝詞を奏上して頂いたのは

アニメファンの聖地

『鷲宮神社』の宮司さんでした。

 

 

ごめんなさい

わたし、アニメにはとんと疎くて

 

『らき☆すた』というアニメの

オープニング映像に

 

神社の鳥居や周りの民家が

登場したことなども

知りませんでしたし

 

それがアニメファンにとって

どれだけ価値あるものなのかも

想像できない感じです。

 

ただ、9日になった今日でも

初詣の参拝者の車で

駐車場までの参道が渋滞してました。

 

 

 

地鎮祭に話を戻しましょう。

 

少し冷たい北風が吹いて

寒い日ではありましたが

 

お施主様ご家族に

ご夫婦それぞれのご両親もみえて

 

皆さんとても嬉しそうで

これから建つ住まいでの

幸せな暮らしぶりが

想像できるような

とても和やかな地鎮祭でした。

 

 

 

昭和22(1947)年9月に襲った

カスリーン台風によって利根川が氾濫し

 

久喜市鷲宮を含む

埼玉県東部地域から

東京都江戸川区・葛飾区まで

水浸しとなりました。

 

ですので、いまでも

この地域のハザードマップは

 

ほとんどの場所が

床上、床下浸水被害予想エリア

となっています。

 

大河「利根川」がひとたび氾濫すると広い範囲でこうした被害が出ます。

 

幸いにして

本日地鎮祭をしたこの敷地は

そのカスリーン台風の時でも

浸水被害を受けなかったエリアであり

 

500年ほど前には

付近にお城が築かれていたこと

 

そして、関東で最も古い

出雲系の大社といわれている

『鷲宮神社』と

おおよそ同じレベルの

地盤であることも

 

この土地の安全性について

拠り所となるものだと思います。

 

 

 

とはいえ「想定外」なるものが

頻発する昨今ですので

 

出来うる対策は

しっかりとしたほうが良いですね。

 

周囲の地盤の標高を確認し

建物の周囲の地盤の高さを決定する。

 

ハザードマップ的には

0~50センチの浸水予測域

でもありますので

 

玄関扉の高さの検討や

浸水してきた場合でも

床下に水が入り込まないような

止水措置など

入念に検討していきます。

 

 

能登半島地震の災害から

建物の破壊で被災するのではなく

 

住民を守れる建築を

造っていかなければならないと

 

強く感じている2024年の

最初の現場になります。

 

このご家族の、素敵な笑顔を守りたいですね。

 

 

今日は、

‟2024年、「命」を護り「暮らし」を守る『住まい』を作る!”

というテーマで

今日地鎮祭を迎えた

今年最初の新築現場について

心に期したことのお話でした。

 

 

 

これからも、住まいに関わる

さまざまな話題をはじめ

蓮見工務店、わたしについても

情報提供したいと思います。

 

 

 

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にも、さまざまな情報を載せていますので

参考にしていただければ幸いです。

 

このたび、温熱に関する、物件ごとの監修を

『松尾設計室』 松尾和也さんに、お願い出来ることになりました。

ご希望の方は、是非ご相談ください。

 

また、耐震構造に関しても

『構造塾』主宰 佐藤実氏に随時相談できます。

 

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