【微動探査オペレーター認定証が届きました】 家づくりを『学ぶ』ブログ・構造編 第23弾
☝微動探査の実務のための「微動探査オペレーター」に認定されました。
いつも読んでいただいて
ありがとうございます。
埼玉県北本市で
『学んで楽しむ家づくり』を
お届けしている
“住まいの知恵袋、
家づくり問題解決仕事人”
蓮見工務店社長 蓮見幸男です。
☝昨年の取材時に撮っていただいた1枚。
川越市 K邸 ダイニング(2003年竣工)
≪30年後も、しみじみ
「良い家だ」と思える家づくり≫
を味わって貰いたくて
毎日書いているブログの
今日が706回目です。
今日10月10日は
ちょっと前まで「体育の日」で
国民の祝日でした。
60年前の、東京オリンピックの
開会式が開かれた記念日でした。
じつは、その他に
『まぐろの日』でもあるそうです。
遡ること、今からなんと約1200年前
西暦726年10月10日に
奈良時代に活躍した歌人、山部赤人が
まぐろ漁を讃える歌を詠んだとされる内容が
『万葉集』に残されているのにちなんで
日本かつお・まぐろ漁業協同組合連合会が
記念日に制定したそうです。
そんな昔から、私たち日本人は
「まぐろ」をいただいていたのですね。
わたしの中での「最高のまぐろ」は
大学時代にバイトでお世話になった
つくば「太丸鮨」の大将からいただいた
本マグロの赤身の切れ端です。
大将がニコニコしながら
「これ食べてみな」と渡してくれた切り身で
衝撃的な美味しさでした。
わたしの反応を見て
とても満足そうな対象の笑顔を
今でもよく覚えています。
マグロというと、大トロや中トロに
目が行きがちですが
あの赤身の美味しさは「本物」だったと
マグロを食べるたびに思い出します。
さて、毎週木曜日は
“家づくりを『学ぶ』ブログ・構造編”
~家族の安全を守る構造”いろはのい”~
をテーマにブログを書いていて
今日はその23回目
【微動探査オペレーター認定証が届きました】
をおとどけします。
7月に参加した
「微動探査オペレーター資格講座」の
認定証が送られてきました。
どうやら無事受かった様で
これで、微動探査の実務が出来ることに
なったということです。
春に、微動探査の理論的な理解を求められる
「微動探査マイスター」は取得していたので
理論と実務が揃ったということになります。
微動探査とは、敷地ごとの
固有の地盤の揺れやすさを見る
画期的な測定法です。
地盤の強さというと
SWS試験を思い浮かべる方も多いと思います。
SWSでは、その地盤が
どのくらいの重さを支えることが出来るか
というのを知るための試験です。
なので、いわゆる鉛直荷重に対する
耐力(支持力)を対象としています。
一方、地震というのは横揺れがメインで
基本的には水平荷重への耐力の検討が必要
ということになります。
微動探査では、震源地から伝わる
横揺れの、
その場所での増幅量を
推定することが出来るのです。
つまり、その場所の本当の相対的な震度を
知ることが出来、
建物への、真の影響を図れるということです。
しかも、その増幅量は
かなり狭いエリアの中でも
けっこう違ったりします。
実際に、能登半島地震の地震波解析や
被害状況を調べても
同じ市内の、同じ地区内で
1㌔も離れていない場所において
増幅量の違いや、被害の違いが
確認されています。
これから、この資格を利用して
微動探査をなるべく多くの現場で
活用していきたいと思います。
そして、本当の耐震性能
本物の安心の家づくりを提供したいと
思います。
今日は、
‟【微動探査オペレーター認定証が届きました】
家づくりを『学ぶ』ブログ・構造編 第23弾”
というテーマで
本当の耐震性能や
本物の安心の家づくりの
土台となる
地盤の揺れやすさを知れる
微動探査についての
ご紹介でした。
すべての経験を誇らしく感じ
思わず自慢したくなる
『家づくりヒストリー』を
提供し続ける
あなたにとっての
“オンリーワン・ビルダー”です。
これからも、住まいに関わる
さまざまな話題をはじめ
蓮見工務店、わたしについても
情報提供したいと思います。
ホームページ
インスタグラム
にも、さまざまな情報を載せていますので
参考にしていただければ幸いです。
このたび、温熱に関する、物件ごとの監修を
『松尾設計室』 松尾和也さんに、お願い出来ることになりました。
ご希望の方は、是非ご相談ください。
また、耐震構造に関しても
『構造塾』主宰 佐藤実氏に随時相談できます。
‟楽しむ家づくり” のパートナー
株式会社 蓮見工務店
代表 蓮見幸男 (はすみゆきお)
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