【地場工務店として、地域を支える存在に!】 家づくりを『学ぶ』ブログ・構造編 第24弾
☝能登半島の被災地では、村落の消滅危機という現実も突き付けられています。
いつも読んでいただいて
ありがとうございます。
埼玉県北本市で
『学んで楽しむ家づくり』を
お届けしている
“住まいの知恵袋、
家づくり問題解決仕事人”
蓮見工務店社長 蓮見幸男です。
☝昨年の取材時に撮っていただいた1枚。
鴻巣市 I邸 玄関ホール(2011年竣工)
≪30年後も、しみじみ
「良い家だ」と思える家づくり≫
を味わって貰いたくて
毎日書いているブログの
今日が714回目です。
今朝は少し暖かかったです。
7時時点での実測値が
気温21.6℃、絶対湿度11.8g/kg
でした。
この時期としては
大気中の水蒸気が2~3割ほど
多いようです。
そのせいで、気温に比べて
体感温度が暖かく感じられてのでしょう。
もう10月も終わろうとしているので
日照時間が少なくなって
気温はそれなりに下がってますが
まだ本格的な秋の空気ではなく
湿った夏の空気が少し入って
すごく優しく感じる
朝の空気でした。
さて、毎週木曜日は
“家づくりを『学ぶ』ブログ・構造編”
~家族の安全を守る構造”いろはのい”~
をテーマにブログを書いていて
今日はその24回目
【地場工務店として、地域を支える存在に!】
をおとどけします。
今回も懇意にさせて頂いている
MXエンジニアリングという断熱屋さんの
湊社長さんのメールからの情報です。
湊さんは北陸出身で
この度の震災と復興に対し
とても心配されており
度々現地を訪れて
被害の状況や、復興の進捗を
伝えて下さっています。
その湊さんからの
現地の最新リポートです。
輪島市の周辺村落地域では
被災者の9割の方が再建をあきらめ
建物の解体を選ぶ事態になっています。
地震の後、半年あまりで大洪水と
建物が酷くダメージを負っていて、
60代以上の住人の大半が
その地を去る決断をされているそうです。
輪島市内に移住するのなら良いですが
金沢などの都市部に移住されるケースも多く
周辺村落の人口が壊滅的に減る
可能性が出てきてしまっています。
☝この問題はNHKの番組でも特集されました。
実はこれ、日本中の郊外地域での
今後の姿を見せている
と言えるのではないでしょうか?
能登半島では震災と水害が
短期間に重なったので、
それが加速され、極端な形で
顕在化した結果です。
では、どうしたら良いか?
我われ工務店が、出来ることは無いか?
そう考えた時に思いつくのが
・新築物件は、耐震等級3+αの性能を確保
・既存建物は、耐震改修を進め
災害後も住み続けられる住宅にすること
また、不幸にして耐震性能が満たず
損壊してしまった場合は
その住まいを改修して
安心してその地で住み続けられるよう
高性能化リノベが提案できる
スキルを身に付けておくことでしょう。
日本の地域を支える
地場工務店として
その役割の重要性が
より大きなものになっていると感じます。
今日は、
‟【地場工務店として、地域を支える存在に!】
家づくりを『学ぶ』ブログ・構造編 第24弾”
というテーマで
今、能登半島で起き
やがて全国津々浦々でも
起きる可能性のある
村落地域消滅化の危機について
工務店の立場で出来ることを
考えてみました。
すべての経験を誇らしく感じ
思わず自慢したくなる
『家づくりヒストリー』を
提供し続ける
あなたにとっての
“オンリーワン・ビルダー”です。
これからも、住まいに関わる
さまざまな話題をはじめ
蓮見工務店、わたしについても
情報提供したいと思います。
ホームページ
インスタグラム
にも、さまざまな情報を載せていますので
参考にしていただければ幸いです。
このたび、温熱に関する、物件ごとの監修を
『松尾設計室』 松尾和也さんに、お願い出来ることになりました。
ご希望の方は、是非ご相談ください。
また、耐震構造に関しても
『構造塾』主宰 佐藤実氏に随時相談できます。
‟楽しむ家づくり” のパートナー
株式会社 蓮見工務店
代表 蓮見幸男 (はすみゆきお)
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