【たとえ歪(いびつ)であっても、怯えることなく】 「蓮見工務店の存在意義を考える」第28弾

三十年後も、しみじみ「良い家だ」と思って貰えるように。

 

いつも読んでいただいて

ありがとうございます。

 

埼玉県北本市で

『学んで楽しむ家づくり』を

お届けしている

 

“住まいの知恵袋、
家づくり問題解決仕事人”

 

蓮見工務店社長 蓮見幸男です。

 

昨年の取材時に撮っていただいた1枚。

 

こんなお家つくってます。

鴻巣市 I邸 和室(2011年竣工)

 

 

≪30年後も、しみじみ

「良い家だ」と思える家づくり≫

 

を味わって貰いたくて

毎日書いているブログの

 

今日が715回目です。

 

 

暑い暑いと言いながら

やはり、季節は流れているようで

もう、夏日になることも無さそうです。

 

一昨日が二十四節気の一つである

『霜降』でした。

 

 

霜降とは、あまり聞きなれないですが

黄道が210度になる日らしい…???。

 

黄道とは太陽が天空上に通る経路で

春分の日が0度、夏至が90度

秋分の日が180度、冬至が270度

のようです。

 

なので、秋分の日と冬至の期間を3分割して

その1/3が経過した日になります。

 

霜降を過ぎた頃からは

朝夕の気温が冷え込み始め

 

冬の近付きを感じる時季

とも言われているそうです。

 

さて、毎週金曜日は

「蓮見工務店の存在意義を考える」

をテーマにブログを書かせて貰っています。

 

今日はその第28回目

【たとえ歪(いびつ)であっても、怯えることなく】

をおとどけします。

 

今日の『折々のことば』から

 

~自分らしさとか個性というのは

変なものであり、

 

居場所というのは、

自分が変なままでいられる場所だ

 

ということです。~

 

東畑開人〈とうはたかいと〉

 

 

生き延びるためには

「誰かとつながる」ことが不可欠だが、

 

他人とは違う自分だけの

「秘密の部屋がある」ことも

 

それに劣らず大事だと、臨床心理士は言う。

 

たとえ歪(いびつ)であっても、

怯えることなく歪なままでいられる場所が

人には要るということなのだろう。

 

 

考えようによっては

蓮見工務店も、ある意味

業界的には、かなり歪な経営方針

と言えるかも知れません。

 

 

『年間6棟限定』宣言。

 

通常、一棟でも多くの受注を求めて

工務店の皆さんは、集客に励んでいらっしゃる

ことだと思います。

 

でも、蓮見工務店は

拡大路線は取らないのです。

 

わたしと弟とが

すべてのお客様の家づくりに関わりたくて

そうすると、6棟が限界なんです。

 

家づくりの楽しさを

お客様と一緒に味わいたいので

このポジションを手放せないんですよね。

 

 

 

『いそがず、納得の家づくり』

 

これも、6棟限定と同じで

お客様と一緒に楽しみたいという思いから

必然的にこうなっちゃうのです。

 

注文住宅は、

お客様にとても多くのことを

選択して貰わなければ出来ません。

 

なので、時間に急かされると

本来であれば、凄く楽しいはずの

 

間取りの検討や、仕上げ材選びなどが

とても苦痛になったりします。

 

また、耐震や温熱、耐久性などの

住宅性能についても

 

快適性や安心感にとって、とても重要で

暮らしてからの満足感にすごく影響があります。

 

なので、ここは人任せにせず

ある程度、理解して貰ってから

選択していただきたいのです。

 

業界的には、営業経費を削るため

契約までの検討期間を、どれだけ短く出来るか

ということに注力するわけですが

 

蓮見工務店では、お客様に

家づくりの主役として

ある程度の準備期間が必要だとおもい

竣工迄の期間を充分にとって貰っています。

 

 

 

こうしたすべてのことは

最高に楽しい「家づくり」を

味わって貰いたいですし、

 

「30年後も、しみじみ"良い家だ"と思える」

そんな『家づくりヒストリー』を

紡いでいただきたいからなのです。

 

 

なので、蓮見工務店の"歪"が

わたしは大好きですし

 

一緒に、大好きだと思って頂ける

お客様との「家づくり」を

これからも、大切にしていきたいと思っています。

 

 

今日は、

‟【たとえ歪(いびつ)であっても、怯えることなく】

「蓮見工務店の存在意義を考える」第28弾”

というテーマで

業界の常識に囚われず

やりたい仕事を、やりたい遣り方で

一緒に楽しんでくれるお客様と

これからも続けたい

というお話でした。

 

 

すべての経験を誇らしく感じ

思わず自慢したくなる

『家づくりヒストリー』を

提供し続ける

 

あなたにとっての

“オンリーワン・ビルダー”です。

 

 

これからも、住まいに関わる

さまざまな話題をはじめ

蓮見工務店、わたしについても

情報提供したいと思います。

 

 

 

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にも、さまざまな情報を載せていますので

参考にしていただければ幸いです。

 

このたび、温熱に関する、物件ごとの監修を

『松尾設計室』 松尾和也さんに、お願い出来ることになりました。

ご希望の方は、是非ご相談ください。

 

また、耐震構造に関しても

『構造塾』主宰 佐藤実氏に随時相談できます。

 

‟楽しむ家づくり” のパートナー

株式会社 蓮見工務店

代表  蓮見幸男 (はすみゆきお)

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