【耐震のオピニオンリーダー『構造塾』佐藤実さん】 家づくりを『学ぶ』ブログ・構造編 第25弾

十数年「耐震等級3」「許容応力度計算」の必要性を説き続けてきた佐藤さん

 

 

いつも読んでいただいて

ありがとうございます。

 

 

埼玉県北本市で

『学んで楽しむ家づくり』を

お届けしている

 

“住まいの知恵袋、
家づくり問題解決仕事人”

 

蓮見工務店社長 蓮見幸男です。

 

昨年の取材時に撮っていただいた1枚。

 

こんなお家つくってます。

北本市 K邸 リビング・ダイニング(2018年竣工)

 

 

≪30年後も、しみじみ

「良い家だ」と思える家づくり≫

 

を味わって貰いたくて

毎日書いているブログの

 

今日が721回目です。

 

 

10月も今日で終わりです。

今年も残すところ、あとふた月

 

良いお正月が迎えられるように

ラストスパートで

走り抜けたいと思います。

 

それと、今日10月31日は

「ハロウィン」です。

 

今年は、渋谷や新宿での

乱痴気騒ぎは起きるのでしょうか?

 

まあ、あまり他人に迷惑をかけない範囲で

大いに楽しんで貰えればと思いますが

 

盛り上がってしまうと

なかなか、歯止めが効かなかったり

するのでしょうか。

 

 

 

かく言う私も

年に何回か集まる、

中学生時代の友人との飲み会になると

楽しくてつい、はしゃいじゃいますね。

 

歳甲斐もなく、盛り上がって

毎回お店の人に

 

「他のお客様もいらっしゃいますので

もう少し、お静かに願います。」

 

なんて、注意されてしまう

不良おっさんの一味になってしまいます。

 

この歳になって

それ程楽しく盛り上がれる仲間がいるのも

すごく幸せですよね。

 

 

さて、毎週木曜日は

 

“家づくりを『学ぶ』ブログ・構造編”

~家族の安全を守る構造”いろはの”~

 

をテーマにブログを書いていて

 

今日はその25回目

【耐震のオピニオンリーダー『構造塾』佐藤実さん】

をおとどけします。

 

 

今日の話題は

蓮見工務店も大変お世話になっている

『構造塾』の会員向け交流イベント

 

「構造塾カンファレンス2024」での

塾長、佐藤実さんのお話から。

 

 

 

佐藤実さんとのお付き合いは長く

まだ、佐藤さんの会社「M’s構造設計」が

新潟にあったころに遡ります。

 

『構造塾』の設立が2010年1月で

蓮見工務店が入会したのも

同じ2010年ですので

 

草創期からの

まさに、オリジナルメンバーと

言えるのかも知れません。

 

お忙しい方なので

最近は、お目にかかる機会も

少なくなりましたが

 

お会いすると、声を掛けていただいてます。

 

 

カンファレンスの内容は

 

・能登半島地震についての見解

・来年4月の建築基準法改正について

 

 

能登半島地震の特徴は

2007年に輪島市で、2023年に珠洲市で

震度6強の地震が起きていたということ。

 

 

建築基準法では、

震度6強の地震の発生頻度は

数百年に一度とされているので

 

基準法レベルの耐震等級1では

複数回の大地震には耐えられないと

その危険性を指摘されました。

 

 

新築時に耐震等級3で建てた住宅や

適切な耐震改修を施した住まいは

 

今回も大きな被害を受けなかった

ということも分かっており

 

《新築住宅は『耐震等級3』を標準に!》

と、強く訴えました。

 

 

 

間近に控えた「建築基準法改正」による

耐震性能に関する検討結果の

確認申請時の提出義務化について。

 

法改正によって

いわゆる4号特例

(木造2階建以下の小規模な木造住宅等は

確認申請時に、構造関係規定に関する

図書の添付を省略する、というもの)

が縮小される。

 

一部に、許容応力度計算の義務化との

誤解が広がっているが

 

正確には、壁量・バランス・柱の小径

等について、

国が示す仕様に準拠していることを

確認するやり方でも良い。(仕様規定準拠)

 

 

ただ、正確性は勿論のこと

母屋下がりや、勾配天井など

設計の自由度についても

許容応力度計算のほうが高いので

 

この法改正を機に

許容応力度計算に取り組むべきと

強く推奨しました。

 

 

確かな、構造計算の知識を学び

「正しい構造計画ルール」による

 

無理、無駄のないプランを作成し

経済設計を提案出来るスキルを身に付ける。

 

建築費高騰の中にあっても

安全性能を確保しながらコストを下げる

 

お客様に寄り添った

構造計画の実現を呼びかけました。

 

 

耐震等級3が必要であること

許容応力度計算を採り入れるべきこと

 

耐震計画における、これらのキーワードは

いまでこそ、かなり一般化していますが

 

佐藤さんが「構造塾」の発足以来

10数年間、訴え続けてきた功績と

 

構造計算ソフトである

ホームズ君「構造EX」の普及の影響が

とても大きいと思います。

 

 

 

これからも、

耐震、減災のオピニオンリーダーとして

益々のご活躍を期待したいです。

 

 

今日は、

‟【耐震のオピニオンリーダー『構造塾』佐藤実さん】

家づくりを『学ぶ』ブログ・構造編 第25弾”

というテーマで

先日開催された

「構造塾カンファレンス2024」での

塾長 佐藤実さんのお話を

ご紹介させていただきました。

 

 

すべての経験を誇らしく感じ

思わず自慢したくなる

『家づくりヒストリー』を

提供し続ける

 

あなたにとっての

“オンリーワン・ビルダー”です。

 

 

これからも、住まいに関わる

さまざまな話題をはじめ

蓮見工務店、わたしについても

情報提供したいと思います。

 

 

 

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にも、さまざまな情報を載せていますので

参考にしていただければ幸いです。

 

このたび、温熱に関する、物件ごとの監修を

『松尾設計室』 松尾和也さんに、お願い出来ることになりました。

ご希望の方は、是非ご相談ください。

 

また、耐震構造に関しても

『構造塾』主宰 佐藤実氏に随時相談できます。

 

‟楽しむ家づくり” のパートナー

株式会社 蓮見工務店

代表  蓮見幸男 (はすみゆきお)

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