【『実のある経験値』のために出来る事とは?】 「蓮見工務店の存在意義を考える」第26弾
☝いくらお題目を唱えても、真の経験値にはなりません。
いつも読んでいただいて
ありがとうございます。
埼玉県北本市で
『学んで楽しむ家づくり』を
お届けしている
“住まいの知恵袋、
家づくり問題解決仕事人”
蓮見工務店社長 蓮見幸男です。
☝昨年の取材時に撮っていただいた1枚。
☝こんなお家つくってます。
川越市 I邸 外観(2012年竣工)
≪30年後も、しみじみ
「良い家だ」と思える家づくり≫
を味わって貰いたくて
毎日書いているブログの
今日が701回目です。
天気予報では
今日は今年最後の「真夏日」になる
と言われてましたが
地元埼玉では、14時に
記録した、26.1℃が最高気温でした。
向こう10日間も
25℃前後の日が続きますので
10月2日の33℃が
今シーズン最後の「真夏日」
ということになりそうです。
6月12日に、シーズン最初の
30℃超えを記録してから約4カ月の
長い長い夏が
ようやく終わりを告げようとしています。
みなさんにとって
今年はどんな夏だったでしょうか?
さて、毎週金曜日は
「蓮見工務店の存在意義を考える」
をテーマにブログを書かせて貰っています。
今日はその第26回目
【『実のある経験値』のために出来る事とは?】
をおとどけします。
昨日の『折々のことば』から
~私たちは本当のところは、
情報など必要としていないのでは
ないでしょうか。~
椹木野衣〈さわらぎのい〉
情報検索で見つけた
評判のいい店を訪ねるのは、
費用対効果はあっても、
経験としてはむしろ貧しい。
文章の場合も、情報入手や渡航が
うんと不便な時代に書かれたもののほうが
「味わいがあり、得るものも多い」
と美術批評家は言う。
これ、凄く分かる気がします。
いくら「SDGsが大切です」とか
「森林は循環型社会の基礎」と言われても
あまりピンときません。
でも、
深く林道を走り
伐り出し用の山道を分け入って
伐採現場を見ると
わたしたちの作る木造住宅は
自然の恵みによって出来ていること
だったり
伐採した後は
また植林し、丁寧に育てることで
次の世代への贈り物になることが
よく解るのです。
耐震等級3の家づくりは
なぜ安全と言われているのか?
前提のなるはずの
地盤の揺れやすさへの視点が
抜け落ちている
ということを知っていますか?
安全の理由を知り
実測を目で見ることで
腹落ちするはずです。
断熱等級とかUA値なんかも
数字が意味することを理解すると
本当に大切なのは
そこじゃあない、ということが
分かってくると思います。
住宅メーカーや建材メーカーが
宣伝しやすいそれらの数値に
踊らされない様に、
本当の知識を拡げること。
温湿度やエネルギー使用量など
実際のデータを収集するして
知識と結果が、ちゃんとリンクするのを
実感すること。
そうした体験の積み重ねが
本当に意味のある経験となり
その経験値こそが、
暮らし方の工夫や
楽しみに繋がっていくはず。
そう信じて、
蓮見工務店はこれからも
必要な知識を提供し
大切な体験の場をお届けしたいと
考えています。
今日は、
‟【『実のある経験値』のために出来る事とは?】
「蓮見工務店の存在意義を考える」第26弾”
というテーマで
情報があふれる現代で
本当に大切なことを得るために
必要な体験を提供したい
というお話でした。
すべての経験を誇らしく感じ
思わず自慢したくなる
『家づくりヒストリー』を
提供し続ける
あなたにとっての
“オンリーワン・ビルダー”です。
これからも、住まいに関わる
さまざまな話題をはじめ
蓮見工務店、わたしについても
情報提供したいと思います。
ホームページ
インスタグラム
にも、さまざまな情報を載せていますので
参考にしていただければ幸いです。
このたび、温熱に関する、物件ごとの監修を
『松尾設計室』 松尾和也さんに、お願い出来ることになりました。
ご希望の方は、是非ご相談ください。
また、耐震構造に関しても
『構造塾』主宰 佐藤実氏に随時相談できます。
‟楽しむ家づくり” のパートナー
株式会社 蓮見工務店
代表 蓮見幸男 (はすみゆきお)
〒364-0005
埼玉県北本市本宿6-31
048-591-2707
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