【秋も深まり、たまには読書など…】

「読書の秋」です。みなさんはどんな本がお好みですか?

 

いつも読んでいただいて

ありがとうございます。

 

埼玉県北本市で

『学んで楽しむ家づくり』を

お届けしている

 

“住まいの知恵袋、
家づくり問題解決仕事人”

 

蓮見工務店社長 蓮見幸男です。

 

昨年の取材時に撮っていただいた1枚。

 

こんなお家つくってます。

北本市 M邸 中廊下(2010年竣工)

 

≪30年後も、しみじみ

「良い家だ」と思える家づくり≫

 

を味わって貰いたくて

毎日書いているブログの

 

今日が737回目です。

 

 

今日11月23日は

「勤労感謝の日」で、休日です。

 

日頃の勤労に感謝し…、

という日なのでしょうが

 

「勤労させて貰えることに感謝する日」

という捉え方もある気がして。

 

 

ということで、今日も一日

楽しくお仕事させて頂きました。

 

特に、午後からは

ファーストプランのプレゼンだったので

 

朝からちょっと

気合が入っていました。

 

 

プレゼンは、すごく喜んでくれて

話も弾んで楽しい時間となりましたが

 

ハードルは金額

ということになりそうです。

 

良い返事がいただけることを

期待したいです。

 

 

さっき、お客様を駅まで

お送りしたのですが

 

けっこう、風が冷たかったですね。

 

 

気が付けば、11月も

あと1週間を残すのみとなって

秋も終盤に差し掛かっています。

 

秋といえば

「読書の秋」ということで

 

過去に、

わたしの読書遍歴について綴った

ブログがありましたので

よかったら、おつきあいを。

 

 

2023年3月2日のブログより

 

こんばんは。

みなさんは、今までに

どんな小説を読まれてきましたか?

 

村上春樹さんが6年ぶりに

新作長編小説を発表されたとのこと。

 

 

 

今から、ちょうど40年ほど前

わたしが十代後半の頃に

好んで読ませていただいた作家でした。

 

「風の歌を聴け」

「1973年のピンボール」

「羊をめぐる冒険」…e.t.c.

 

 

「ノルウェーの森」を最後に

村上文学からは離れてしまいましたが

その独特の世界観には、

惹かれるものがありました。

 

 

高校生時代は、通学時間が長かったり

授業をさぼったりで

けっこう時間がありましたので

小説は読みましたね。

 

本を読み始めの頃は、

堀辰雄を読み耽ってました。

「聖家族」、「麦藁帽子」

「ルウベンスの戯画」、

「美しい村」、「風立ちぬ」

 

~町の裏側の、水車のある道に沿うて、

その聖パウロ教会は立っている。

小さな落葉松林を背負いながら、

夕日なんぞにいている木の十字架が…~

「木の十字架」

 

 

こんな、美しく繊細な文書に

触れたことが無かったわたしは

高校に入ったばかりの一時期、

 

堀辰雄の作品を

夢中になって読みました。

 

 

他に、当時で印象に残っている小説は

福永武彦の私小説的作品

 

「草の花」です。

 

この小説は、生・死、友情、恋愛

さまざまなテーマが、

重く横たわる小説であって

 

15歳の少年にとっては

とても忘れ難い読後感がありました。

 

わたしの読んだ小説のかなでは

一番に心を揺さぶられた作品です。

 

 

 

 

当時、好んで読んだ作品に

うっすらと共通する

世界観みないなものがある気がして

 

すこし「退廃的」で、

けれど、どこか「ピュア」なところもあり

 

「繊細」で弱っちいのに

なにものにも変え難い「自分」がいる。

 

自分を投影していたのか

それとも、そうありたいと思っていたのか

 

今では、当時の心境は思い出せませんが

何か心惹かれるものがあったんですね。

 

 

 

20台を過ぎてからは

小説を読む機会も、残念ながら

めっきり減ってしまいましたが

 

それでも、たまには時間を見つけて

読むようにしてます。

 

 

重松清さんの

「カシオペアの丘で」

とか

 

蓮見圭一さんの

「水曜日の朝、午前三時」

「別れの時まで」

 

などもまた

心惹かれる作品です。

 

 

たまには、活字に著される

美しい文章に触れてみるのも

 

良いリフレッシュに

なるかもしれませんね。

 

 

 

 

今日は、

‟【秋も深まり、たまには読書など…】”

というテーマで

「読書の秋」に因んで

わたしの読書遍歴についての

過去のブログを

ご紹介しました。

 

 

これからも、住まいに関わる

さまざまな話題をはじめ

蓮見工務店、わたしについても

情報提供したいと思います。

 

 

 

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にも、さまざまな情報を載せていますので

参考にしていただければ幸いです。

 

このたび、温熱に関する、物件ごとの監修を

『松尾設計室』 松尾和也さんに、お願い出来ることになりました。

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また、耐震構造に関しても

『構造塾』主宰 佐藤実氏に随時相談できます。

 

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