【「不登校生、過去最多。住まいに自分らしく居られる場を!】
☝不登校の児童・生徒さんの数が、急激に増えています。
いつも読んでいただいて
ありがとうございます。
埼玉県北本市で
『学んで楽しむ家づくり』を
お届けしている
“住まいの知恵袋、
家づくり問題解決仕事人”
蓮見工務店社長 蓮見幸男です。
☝昨年の取材時に撮っていただいた1枚。
☝こんなお家つくってます。
北本市 K邸 玄関ポーチ(2018年竣工)
≪30年後も、しみじみ
「良い家だ」と思える家づくり≫
を味わって貰いたくて
毎日書いているブログの
今日が724回目です。
今日はとても良い天気でしたね。
天気予報通りの
最高の行楽日和になって
行楽地は、どこも大変な人出だったのでは
ないでしょうか?
わたしは、おとなしく
パソコンと睨めっこしながら
溜まった仕事を片付けてました。
日曜日は電話やメールも少ないですし
営業の方も来ないので
仕事に集中するには都合が良いのです。
とはいえ、
明日もめちゃくちゃ天気が良さそうなので
半日くらい出掛けたい気もしますが
紅葉の綺麗な場所は混むでしょうから
半日じゃ、どこも行けませんかね?
今日の話題は、
家づくりとは直接関係ないのですが
蓮見工務店のお客様の半数以上を占める
子育て世代のご家族にとって
気になる記事を見つけましたので
ご紹介いたします。
朝日新聞の記事から
"都内の公立小中の不登校、過去最多3万人超
「やる気が出ない」最多"
というものです。
2023年度、都内の公立小中学校の
不登校生徒の数が、3万1726人となり
2008年度以降に公表を始めてから
最多となったそうです。
小学生が1万3275人(+2580人)
中学生が1万8451人(+2234人)
全日制・定時制高校は5333人(+1402人)
で、いずれも過去最多とのこと。
データでは、年度内に
30日以上登校しなかった児童・生徒を
「長期欠席」と定義し、
このうち心理的・情緒的要因などで
登校できない場合などを
「不登校」としているそうです。
不登校の状況別では、
小中学生とも
「学校生活に対してやる気が出ない」
が最多で、
「不安・抑うつ」
「生活リズムの不調」などと続いています。
コロナ禍が明けて
学校生活の制限がなくなり、
交友関係を築くのに苦労して
登校意欲がわきにくかった例もあるようです。
また、17年に施行された教育機会確保法で、
多様な学びの場の重要性が明記され、
国が「不登校は問題行動ではない」
と明確にしたことで
保護者の認識が変わったことも、
不登校増加の背景にあるみたいです。
わたしが子供の頃は
学校に行かないなんて、よっぽどの事
だった気がします。
子供たち、本人の意識もそうだし
世間の目も、そうだったように思います。
今は、それだけ子供たちが育つ環境も
難しくなっているのですね。
不登校の児童・生徒のうち、
登校できるようになった割合を示す
「学校復帰率」は
小学校で34.9%(+5.4%)
中学校で27.9%(+6.2%)に。
スクールカウンセラー配置や、
不登校の児童・生徒に配慮した
特例校の充実といった取り組みが
実を結びつつあるのは
明るい話題といえそうです。
一人でも多くのお子さんが
学校に通えるようになると良いですね。
ちなみに、この調査では
「いじめ」についても公表されており
公立の小中学校、高校、特別支援学校が
23年度に把握したいじめは、
前年度比3438件増の6万9752件で、
調査を始めた13年度以降で最多だったそう。
心身などに重大な被害を受ける
「重大事態」は、
前年度比約2.2倍の107件に増えてしまった。
このうち41件は、
重大な被害を把握するまで
「いじめとして認知していなかった」という。
都教委は、重大事態が増えたことについて
「被害の疑いがある場合に学校側が
とるべき対応への理解が深まり、
対応を徹底したことが数に表れた」
と説明しています。
隠れた「いじめ」が表に出て
学校側が適切に対応してくれるようになった
ということであれば
歓迎すべき事態だと思いますので
これから、その数が減少することを
願いたいと思います。
住まいは、家族にとっての
安らぎの場でなければなりません。
学校に行けない事態にならない様な
何でも話せる
家族団らんの場所が必要でしょう。
もし、不幸にして
学校に行けなくなってしまった場合にも
安心出来る"場所"
自分らしく居られる"スペース"が
用意されていることも
とても大切なことなんだと思います。
そうした視点からも
家づくりを考える重要性を気付かされた
記事でした。
今日は、
"【「不登校生、過去最多。住まいに自分らしく居られる場を!】"
というテーマで
都内の公立小中学校に通う児童・生徒の
「不登校」「いじめ」に関する
記事の紹介と
家づくりで思うこと
についてのお話でした。
すべての経験を誇らしく感じ
思わず自慢したくなる
『家づくりヒストリー』を
提供し続ける
あなたにとっての
“オンリーワン・ビルダー”です。
これからも、住まいに関わる
さまざまな話題をはじめ
蓮見工務店、わたしについても
情報提供したいと思います。
ホームページ
インスタグラム
にも、さまざまな情報を載せていますので
参考にしていただければ幸いです。
このたび、温熱に関する、物件ごとの監修を
『松尾設計室』 松尾和也さんに、お願い出来ることになりました。
ご希望の方は、是非ご相談ください。
また、耐震構造に関しても
『構造塾』主宰 佐藤実氏に随時相談できます。
‟楽しむ家づくり” のパートナー
株式会社 蓮見工務店
代表 蓮見幸男 (はすみゆきお)
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