【右肩上がりの社会保障費!?】 家づくりを『学ぶ』ブログ・予算編 第22弾
☝この先、社会保障の負担は増えても、給付には期待できそうもありません。
いつも読んでいただき
ありがとうございます。
埼玉県北本市で
『学んで楽しむ家づくり』を
お届けしている
“住まいの知恵袋、
家づくり問題解決仕事人”
蓮見工務店社長 蓮見幸男です。
☝昨年の取材時に撮っていただいた1枚。
☝こんなお家つくってます。
北本市 M邸 吹抜リビング階段 (2020年竣工)
≪30年後も、しみじみ
「良い家だ」と思える家づくり≫
を味わって貰いたくて
毎日書いているブログの
今日が746回目です。
本日、川越市にて
今年最後の新築工事の着工がありました。
こちらの物件も平屋でして
今年着工した6棟のうち
半数に当たる3棟が平屋
ということになります。
昨年まで、
わたしが入社してからの約20年間で
平屋を建てさせて頂いたのは
10棟に満たないと思います。
『平屋ブーム』を実感する
このところの新築住宅事情ですね。
川越の現場からの帰路
荒川の土手から
この季節らしい、
夕焼けと富士山のシルエットが
とても美しかったので
思わず車を停めて
写真を一枚撮ってしまいました。
晩秋の夕暮れは
なにか、うら寂しいところがあって
ロマンチスト(笑)のわたしにとって
大好きな時間帯です。
さて、毎週火曜日は
“家づくりを『学ぶ』ブログ・予算編”
~暮らしの安心のための予算”いろはのい”~
というのをテーマにブログをお届けしています。
今日はその第22弾
【右肩上がりの社会保障費⁉】
をおとどけします。
家づくりという
とても大きな額の買い物をする際に
気になるのが
老後の蓄えや、将来貰える年金の額です。
「自分たちが老後を迎えるときに
年金はいくら貰えるのか?」
「医療費や介護費用などは
一体どのくらいかかるのか?」
という社会保障が
どの程度の水準で維持できるのか
というのが、心配になるのでしょう。
いま、老後2000万円問題とか
106万円(130万円)の壁問題という言葉が
メディアを賑わせています。
いろいろな意見が飛び交いますが
実際のところ、
「ハッキリしたことは誰にも分からない」
というのが現実でしょう。
ただ、
「将来年金なんて全然貰えないよ!」
という悲観論は極端すぎるし、
「何とかなるでしょ!」という
楽観論も危険ですよね。
そこで、一応の指標をもつことで
長い人生のお金の計画を立てる
「軸」を作るというのはいかがでしょう。
社会保障費には
「年金」「医療」「介護」という
大きな3つの柱があります。
これらのための国の費用は
年々増加しています。
特に「医療」と「介護」については
増加率が「年金」に比べて大きく、
今後も増加傾向は変わらない
と考えられます。
なので、近い将来に抜本的な
社会保障制度を改革しないと
制度の維持は限りなく難しいでしょう。
仮に、現状の制度をベースとすると
「現状制度で受けられるサービスの半分」
というのが
現実的なラインではないかと言われています。
例えば、「年金」では
厚生労働省が出している試算の中で
一番楽観的な試算では、
「今、年金を受け取っている人より
20%減額した金額で給付できる」
という事になっています。
まあ、実際には
「35%~50%程度の減額になる」
というのが、大方の見方でしょう。
"予測はシビアに、でも悲観的になり過ぎずに!"
を「軸」にして
将来の「お金」について
考えてみましょう。
今日は、
‟【右肩上がりの社会保障費!?】
家づくりを『学ぶ』ブログ・予算編 第22弾”
というテーマで
将来のお金で、特に心配な
公的年金の給付額について
その目安の考え方を
ご提案させていただきました。
すべての経験を誇らしく感じ
思わず自慢したくなる
『家づくりヒストリー』を
提供し続ける
あなたにとっての
“オンリーワン・ビルダー”です。
これからも、住まいに関わる
さまざまな話題をはじめ
蓮見工務店、わたしについても
情報提供したいと思います。
ホームページ
インスタグラム
にも、さまざまな情報を載せていますので
参考にしていただければ幸いです。
このたび、温熱に関する、物件ごとの監修を
『松尾設計室』 松尾和也さんに、お願い出来ることになりました。
ご希望の方は、是非ご相談ください。
また、耐震構造に関しても
『構造塾』主宰 佐藤実氏に随時相談できます。
‟楽しむ家づくり” のパートナー
株式会社 蓮見工務店
代表 蓮見幸男 (はすみゆきお)
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