家づくりで大切な “型” 、バックボーンとなるものとは?
☝研修でクタクタになったアタマに、宮島の景色は癒しでした。
いつも読んでいただいて
ありがとうございます。
埼玉県北本市で
『学んで』『納得して』
そして、なにより
『楽しんで』の家づくりを
お届けしている
蓮見工務店社長 蓮見幸男です。
☝昨年の取材時に撮っていただいた1枚。
☝こんなお家つくってます。
鴻巣市 H邸 リビング(2012年竣工)
そんな蓮見工務店に
興味を持っていただいたあなたに
家づくりのこと
蓮見工務店のこと
そして、わたしのことを
少しでも知ってもらうために
365日、毎日書いているブログの
今日が488回目です。
昨日まで3日間
広島で営業研修を受けてきました。
営業研修といっても
どう住宅を売ったらよいかとか
どうしたら集客できるとか
その手のものであれば
参加する気も、意義も全く感じません。
今回の研修は
・お客様にとって、なぜ蓮見工務店が
必要とされているか?
・蓮見工務店が存在することで
家づくりをされる方にとって
どんなメリットがあるか?
といったことを深掘りし
①蓮見工務店(もしくは私自身)の
使命(M:ミッション)を定め
②その使命を果たした先に
どんな素晴らしい世界を見出したいか
という目標(V:ビジョン)に向かい
③どんな熱量/理念(P:パッション)でもって
行動するか
つまり、使命(M)・目標(V)・熱量/理念(P)
確認することで
蓮見工務店の存在意義を
明らかにしよう、というものです。
広島入りした初日の午後から
最終日の昨日の夕方まで
びっちり缶詰になって
考え抜いて来ました。
様々な職種の方とのディスカッションや
先輩研修生の方の助言もいただき
言葉一つの意味や重さを
とことん突き詰めてながら
なんとか、一つの方向性へと
収斂することが出来たと思います。
内容については
これから社員のみんなにも
検討して貰い、
ブラッシュアップしたうえで
このブログでもお伝えしたいと思います。
さて、今日の話題は
朝日新聞のコラム記事
『折々のことば』から
「野性と自由が異なるように、
生まれつきの素質と個性は違うのだ。」
(白洲正子)
「型」を守る伝統芸能は、
みなに同じことをさせるから
無個性なのではない。
決まった型があるから
個人の相違も表れるものである。
個性は育つもの。
何百回、何千回と演じているうち
つまらぬものは削ぎ落とされ、
余計な型は棄てられて、洗練が重ねられる。
家づくりにも
同様の感覚がある気がします。
毎棟、毎棟、違うデザインや工法で
個性を主張することより
ひとつの形式の中で
何棟、何十棟も建てることで
その技術やディテールが
「型」として昇華するのです。
もちろん、注文住宅は
一棟一棟、大きさも間取りも違うので
無理くり、同じようなものを作れ
という話ではありません。
家づくりの根本となる部分について
絶対に外せないものや
優先順位を明らかにすることで
どんな間取りでも、デザインでも
「住み心地」や「安心」を
担保できるのです。
その「家づくりの”型”」の
バックボーンとなるのが M・V・P で
頭の中を駆け巡っている週末です。
今日は、
家づくりで大切な “型” 、バックボーンとなるものとは?
というテーマで
蓮見工務店の
「使命」・「目標」・「熱意」
について
一生懸命考えています
というお話でした。
これからも、住まいに関わる
さまざまな話題をはじめ
蓮見工務店、わたしについても
情報提供したいと思います。
ホームページ
インスタグラム
にも、さまざまな情報を載せていますので
参考にしていただければ幸いです。
このたび、温熱に関する、物件ごとの監修を
『松尾設計室』 松尾和也さんに、お願い出来ることになりました。
ご希望の方は、是非ご相談ください。
また、耐震構造に関しても
『構造塾』主宰 佐藤実氏に随時相談できます。
‟楽しむ家づくり” のパートナー
株式会社 蓮見工務店
代表 蓮見幸男 (はすみゆきお)
〒364-0005
埼玉県北本市本宿6-31
048-591-2707
info@hasumi.jp