‟家づくりを『学ぶ』ブログ・構造編 第一弾” 被災地の今!『松尾和也さんのFBレポート』

建築家・松尾和也さんがFBで「被災地の今」をレポートしてくれています。

 

 

いつも読んでいただいて

ありがとうございます。

 

 

埼玉県北本市で

『楽しむ家づくり』を

お届けしている

 

“住まいの知恵袋、
家づくり問題解決仕事人”

 

蓮見工務店社長 蓮見幸男です。

 

昨年の取材時に撮っていただいた1枚。

 

こんなお家つくってます。

北本市 O邸 階段ホール(2013年竣工)

 

 

家づくりのこと

蓮見工務店のこと

そして、わたしのことを

 

少しでも知って貰いたくて

毎日書いているブログの

 

今日が528回目です。

 

 

ここのところ、毎週木曜日は

建物の構造をテーマに

ブログを書かせていただいています。

 

 

 

特に、能登半島地震があって

「耐震」とか「防災」などといった

いろいろな視点から

建物を考えるように心掛けてきました。

 

 

そこで、これから何回かに分けて

建物の構造の “いろはのい” から

このブログを通して

勉強してみようと思います。

 

ということで、毎週木曜日は

“家づくりを『学ぶ』ブログ・構造編”

~家族の安全・安心を守る構造”いろはの”~

ということで書いてみたいと思います。

 

みなさんにもお付き合いいただいて

住まいの安全のために大切なことを

一緒に勉強していただけると

嬉しいです。

 

 

構造が苦手な私が頼りにしている

「構造塾」主宰の佐藤実さんの著書

『ぜんぶ絵でわかる 6

建物が壊れない仕組み』

を参考に、とっつき易く

勉強出来たらなと思います。

 

 

 

ところで、昨日から

その佐藤実さんと、温熱の松尾和也さんが

「微動探査」の調査グループと共に

被災地に入っています。

 

 

 

松尾さんがFacebookへの投稿で

被災地の現状を

比較的簡便に伝えてくれていますので

 

今日はその内容を

お伝えしたいと思います。

 

 

松尾和也さんのFBより

 

・すでに4ヶ月(3ヶ月の間違いか)を

経過しようとしているが、主要道路等のインフラ以外

全くの手つかずのまま。

撤去している現場は一件も見なかった。

撤去されてるは主要道路をふさいでいる住宅のみ。

しかも、撤去されるのは道路を塞いでいる部分だけ。

 

・いまだコンビニや市役所ですら水が使えない。

仮設トイレが街のいたるところに設置され、

そこだけ水が使える状況。

5月になっても水道が復旧できるかは微妙らしい。

 

・古い住宅が圧倒的に多く9割以上を占める。

新しい住宅については無被害もしくは

わずかなヒビ等で済んでいる事が多い。

 

・面材耐力壁がない、筋交だけの住宅は

大半が全壊状態となっている。

 

・液状化による被害が甚大で、ベタ基礎以外は

基礎からグニャっと曲がっている家が多い。

 

・内陸の、地盤が珪藻土で構成されているエリアは

地盤が強く、古くても残っている住宅が多い

 

・海際の住宅には基礎が無筋の住宅が結構あり

基礎は見事に倒れたり壊れたりしている。

 

・元々過疎化が進んでいて職人の確保が難しい状況。

過去の地震災害よりも、復旧には

相当長い時間がかかると思われる。

 

 

要約すると、以上のような現況報告を

して下さっています。

 

(20+) Facebook

Facebookの全文はこちらから

 

建築実務者として

やはり、少なからずショックを受けながらも

しっかりと現状分析と、今後について

整理されています。

 

そして、結びに

 

自らの使命として

以下の3つのことを書かれています。

 

①自分が携わる新築住宅は

きちんとした構造の住宅を提供する。

 

②耐震改修を一件でもたくさん行う。

 

③指導する工務店に耐震等級3の重要性を

染み渡らせる。

 

 

私どもの様な、全国の工務店が

この松尾さんのバトンを受け取ること。

 

そして、行動に移すことが

何より大切なことになります。

 

 

蓮見工務店でも、実務の中で

実践していくと共に

 

このブログなど様々なメディアを通して

エンドユーザーの方々に

建物の構造の重要性について

情報提供していきたいと思います。

 

 

 

今日は、

‟家づくりを『学ぶ』ブログ・構造編 第一弾”

被災地の今、『松尾和也さんのFBレポート』

というテーマで

昨日から被災地を訪れている

松尾和也さんからの

Facebookの投稿内容を

ご紹介させていただきました。

 

 

 

すべての経験を誇らしく感じ

思わず自慢したくなる

『家づくりヒストリー』を

提供し続ける

 

あなたにとっての

“オンリーワン・ビルダー”です。

 

 

これからも、住まいに関わる

さまざまな話題をはじめ

蓮見工務店、わたしについても

情報提供したいと思います。

 

 

 

ホームページ

 

インスタグラム

 

にも、さまざまな情報を載せていますので

参考にしていただければ幸いです。

 

このたび、温熱に関する、物件ごとの監修を

『松尾設計室』 松尾和也さんに、お願い出来ることになりました。

ご希望の方は、是非ご相談ください。

 

また、耐震構造に関しても

『構造塾』主宰 佐藤実氏に随時相談できます。

 

‟楽しむ家づくり” のパートナー

株式会社 蓮見工務店

代表  蓮見幸男 (はすみゆきお)

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