房総半島沖の地震活動に、要注意です!

房総半島沖で、気になる地震が続いています。

 

 

いつも読んでいただいて

ありがとうございます。

 

 

埼玉県北本市で

『学んで』『納得して』

そして、なにより

『楽しんで』の家づくりを

お届けしている

蓮見工務店社長 蓮見幸男です。

 

昨年の取材時に撮っていただいた1枚。

 

こんなお家つくってます。

上尾市 K邸 2階ホール(2012年竣工)

 

そんな蓮見工務店に

興味を持っていただいたあなたに

 

家づくりのこと

蓮見工務店のこと

そして、わたしのことを

 

少しでも知ってもらうために

365日、毎日書いているブログの

 

今日が507回目です。

 

 

先月は毎週木曜日に

能登半島地震に関して

 

わたしたちが学ぶべきこと

知っておくべきことについて

お話させていただきました。

 

 

今月も引き続き

震災等の自然災害について

話題を掘り下げてみたいと思います。

 

 

一昨日の夜は、

こちらでも雪が降りましたが

 

被災地はかなり寒く

強風が吹き荒れているようです。

 

3月に入って、漸く輪島市などでも

瓦礫の撤去が始まり

道路を閉塞していたところが

だいぶ復旧され始めたとのこと。

 

仮設住宅も、発注がほぼ終わって

いよいよ復興に向けての歩みが

少しづつ動き始めるのでしょうか。

 

夏までには道路の復旧と

大破した建物の撤去がおわり

 

その後、基礎の解体のための

掘削作業などを経て

 

全体の撤去作業が完了するのは

年内いっぱいかかりそうです。

 

 

 

 

関東地方でも、2月27日以降

房総半島沖を震源とする

群発地震が発生し、不安が広がっています。

 

この地域は、

北米プレート

フィリピン海プレート

太平洋プレートが

複雑に重なり合っていて、

それぞれが独自に動き、境界がずれる事で

地震が発生します。

この時のずれ方がゆっくりだと

体に感じないほどの地震となります。

これが「スロースリップ」と呼ばれています。

房総沖では、スロースリップが

数年間隔で発生している事がわかっています。

その周期は平均6年間隔で、最近では

2018年6月に発生していて

2024年の今年は、

ちょうど6年目になります。

 

ただ、房総半島沖では

このスロースリップの周期のほかに

 

M6.5クラスの大きな地震が

30~40年周期で発生しています。

 

ここ100数十年でも

1912年、1950年、1987年に発生しており

その間隔は38年、37年となっています。

 

特に1987年に発生した地震は

『千葉県東方沖地震』と命名され、

 

死者 2人、負傷者144人、住宅全壊16棟、

半壊102棟、一部破損 6万3692 棟、

山地崩壊 102箇所といった

大きな被害が報告されています。

 

今年は『千葉県東方沖地震』から

37年目になります。

 

 

 

つまり、6年ごとの

「スロースリップ」の周期と

37~38年おきの

M6.5クラスの大きな地震が起こる周期が

重なり合う年ということなのです。

 

 

 

能登半島地震が教えてくれたことを

「対岸の火事」とせず

出来ることから、防災対策に

取組む必要がありそうです。

 

 

 

 

今日は、

‟房総半島沖の地震活動に、要注意です!”

というテーマで

先月の27日から発生している

房総半島沖の群発地震についての

お話でした。

 

 

 

これからも、住まいに関わる

さまざまな話題をはじめ

蓮見工務店、わたしについても

情報提供したいと思います。

 

 

 

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にも、さまざまな情報を載せていますので

参考にしていただければ幸いです。

 

このたび、温熱に関する、物件ごとの監修を

『松尾設計室』 松尾和也さんに、お願い出来ることになりました。

ご希望の方は、是非ご相談ください。

 

また、耐震構造に関しても

『構造塾』主宰 佐藤実氏に随時相談できます。

 

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