【電気代の再高騰、その対策は?】 家づくりを『学ぶ』ブログ・ノンジャンル 第5回
☝来月、再来月と電気代の値上がりが予定されています。その対策について考えてみました。
いつも読んでいただいて
ありがとうございます。
埼玉県北本市で
『学んで楽しむ家づくり』を
お届けしている
“住まいの知恵袋、
家づくり問題解決仕事人”
蓮見工務店社長 蓮見幸男です。
☝昨年の取材時に撮っていただいた1枚。
☝こんなお家つくってます。
行田市 K邸 ガレージ (2020年竣工)
≪30年後も、しみじみ
「良い家だ」と思える家づくり≫
を味わって貰いたくて
毎日書いているブログの
今日が580回目です。
今週で5月もおしまいですね。
木曜日には6月に突入ということで
エアコンの掃除や
網戸や簾の準備など
夏への対策を考える時期に
なってきましたね。
さて、毎週月曜日は
テーマを限らずに
家づくりについてのお役立ち情報を
おおくりしています。
“家づくりを『学ぶ』ブログ・フリーテーマ”
~ちょっと役立つ「住まいの小ネタ」~
第5回【電気代の再高騰、その対策は?】
というお話です
6月の電気代(5月使用分)から
電気代が値上げされるのをご存じでしょうか?
国からの補助金が5月使用分から半減され
1kWh当たり3.5円が1.8円になります。
それから、再エネ賦課金も
昨年度の1.4円から3.49円に増えることが
決定しました。
両方で、3.9円/kWhの
実質的な値上がりとなり
一般的な電気使用量(7千円/月)のご家庭で
約1,200円~1,600円程度のコスト高に
なりそうです。
しかも、7月(6月使用分)からは
補助金が廃止になる予定ですので
さらに値上がりして
対5月比で
2,000円前後、負担がふえそうです。
これ、率にすると3割弱もの値上がり
ということになります。
もし、オール電化だったりすると
この金額が倍増するかと思います。
ご自宅で、月いくら電気代を払っているか
確かめていただき
7,000円よりも多ければ
その分、値上がり分も大きくなります。
では、このような光熱費の
値上がり傾向に対して
わたしたちには、
どんな対抗策があるのでしょうか?
これは、圧倒的に効果があるのは
《太陽光発電》の導入です。
太陽光発電のコストメリットについては
先日のブログで
松尾設計室の松尾和也さんが
細かく計算したデータを紹介してますので
是非ご覧ください。
このシミュレーションでは
初期投資が25万円/kWhとなっていますが
最近はさらにコストダウンが進んで
20万円/kWhを切るような製品も出ているので
コストメリットは
さらに大きくなってきている状況です。
でも、導入したくても
初期投資の負担が厳しいという方には
東京電力が提供しているサービスで
『エネカリプラス』という
初期投資ゼロでの、導入商品があります。
設置後10年間、月々定額を支払いながら
発電した電気は使い放題で
蓄電池やおひさまエコキュートも
設置オーケーという
かなり魅力的なサービスです。
先程の、松尾さんの試算を基に
わたしが『エネカリプラス』について
シミュレーションしたデータを
ブログで紹介してますので
一読いただければと思います。
25年という期間で考えると
これもまた、非常にコストメリットが大きな
選択肢です。
そして、太陽光発電を導入するのであれば
ぜひ《おひさまエコキュート》も
検討してください。
普通のエコキュートから
数万円コストアップするだけで
蓄電池4kWh分ほどのメリットがあります。
いざ、蓄電池を設置しようとすると
数十万から百万円近くするので
おひさまエコキュートが
いかに有効かが分かるかと思います。
かく言うわたしも
この夏をまえに、太陽光発電設備を
導入しようと検討中です。
ウチの場合、蓄熱暖房機があり
冬と夏とでの消費電力量の差が大きく
蓄電池を入れるべきか否かで
検討しているところです。
いざ設置となれば
様々データをこのブログでも
ご紹介させていただく予定です。
今日は、
‟【電気代の再高騰、その対策は?】
家づくりを『学ぶ』ブログ・ノンジャンル 第5回”
~ちょっと役立つ「住まいの小ネタ」~
というテーマで
国の補助金の廃止や
再エネ賦課金の上昇で
値上がりする電気代への
有効な対策について
ご紹介いたしました。
すべての経験を誇らしく感じ
思わず自慢したくなる
『家づくりヒストリー』を
提供し続ける
あなたにとっての
“オンリーワン・ビルダー”です。
これからも、住まいに関わる
さまざまな話題をはじめ
蓮見工務店、わたしについても
情報提供したいと思います。
ホームページ
インスタグラム
にも、さまざまな情報を載せていますので
参考にしていただければ幸いです。
このたび、温熱に関する、物件ごとの監修を
『松尾設計室』 松尾和也さんに、お願い出来ることになりました。
ご希望の方は、是非ご相談ください。
また、耐震構造に関しても
『構造塾』主宰 佐藤実氏に随時相談できます。
‟楽しむ家づくり” のパートナー
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代表 蓮見幸男 (はすみゆきお)
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