【土地購入のお金”いろはのい”】家づくりを『学ぶ』ブログ・予算編 第8弾
☝『住みたい街ランキング 2024 首都圏版』が発表されました。
いつも読んでいただいて
ありがとうございます。
埼玉県北本市で
『学んで楽しむ家づくり』を
お届けしている
“住まいの知恵袋、
家づくり問題解決仕事人”
蓮見工務店社長 蓮見幸男です。
☝昨年の取材時に撮っていただいた1枚。
☝こんなお家つくってます。
行田市 K邸 ウッドデッキ夕景(2020年竣工)
≪30年後も、しみじみ
「良い家だ」と思える家づくり≫
を味わって貰いたくて
毎日書いているブログの
今日が581目です。
毎年この時期に
住宅・不動産情報サイトのSUUMOが
発表し話題になる
『住みたい街(駅)ランキング』の
2024年・首都圏版が公表されました。
トップは7年連続で「横浜」ですが
第2位に、わが埼玉県の「大宮」が入り
一昨年・昨年と2位だった「吉祥寺」が
3位に後退したそうです。
4位から9位までは
恵比寿、新宿、目黒、池袋
品川、東京と
山手線の主要駅がランクインしています。
そして、ベストテンのとり
第10位にも
埼玉の「浦和」が復活しました。
神奈川県は、12位に「鎌倉」が
入っています。
賑やかで便利な「横浜」や「大宮」が
最上位に
歴史と文化の街「浦和」と「鎌倉」が
10位前後
その間を、都内のターミナル駅が埋める
という感じがハッキリしていますね。
「大宮」も「浦和」も
今から土地を求めようとしても
まあ、高くて
なかなか手が出ないですね。
☝都市機能の集積と、周辺の田園風景の対比が魅力的な大宮~さいたま新都心あたり。
☝県庁のすぐ近くに、こんな歴史ある公園(別所沼公園)があるのも、文教都市浦和の魅力です。
ちなみに、ポイント的には
ダントツの一位である「横浜」ですが
私の印象では
チョット、活気が無くなって
東京との差が、
ハッキリしてしまった感じがします。
わたしが仕事でお世話になっていた頃は
《ウォーターフロント》ブームで
みなとみらい21地区や新港地区
山下公園、新山下、本牧地区など
至る所で開発が進められていて
東京とは一味違う、お洒落な『おとなの街』
的な感じがありました。
でも今では、その「お洒落な感じ」も含め
東京にのみ込まれた感じで…。
☝私の青春時代に多くの仕事をさせて貰った『MM21地区』
わたしが学生の頃
《街づくり》の最先端といえば
東の「横浜」と、西の「神戸」
だったんですけどね。
さて、今日は火曜日
先週から、毎週火曜日は
“家づくりを『学ぶ』ブログ・予算編”
~暮らしの安心のためのお金”いろはのい”~
というテーマでブログを書いています。
そこで、今日はその第8弾
【土地購入のお金】”いろはのい”
をおとどけします。
家づくりの予算で
《建物》と共に、大きな要素が《土地》です。
限られた予算を有効に使うため
《建物》と《土地》の予算配分は
とても重要になります。
間取りや設え、広さなど
《建物》に拘りがあるのなら
先ず全体予算から
《建物》に掛かるお金を差引いて
残った予算で《土地》選びをする。
逆に、駅近とか通勤時間とか
《土地》に譲れない条件があるのなら
予算の優先順位は《土地》の価格
ということになります。
そうしたことを整理したうえで
《土地》に関する情報収集を
始めてみましょう。
先ずは、情報量が豊富な
『at home』や『SUUMO』などの
ポータルサイトを閲覧し
希望の地域の相場を確認します。
このほか、蓮見工務店では
『土地バンク』という
土地情報に関する主要ポータルサイトを
一元的に検索できるアプリを導入しています。
売り出し物件の情報を
地図上で検索でき
また、地区ごとの相場も表示されるので
ご予算に合った地域はどの辺りか、なども
非常に分かり易くなっています。
もし、ご予算とご希望地域の相場が
ある程度一致していれば
その方向で、いくつもある物件の中から
一番条件の合ったものを候補にします。
希望と相場が折り合わない場合は
ご予算内で納まる地域を調べ
その中で、希望により近い物件を
抽出していくことになります。
なんでもそうですが
モノには必ず相場というものがあって
相場よりもかなりお安めの物件には
安くしなければ売れないだけの
ネガティブな要素が必ずある
と思うべきです。
つまり、「相場」を知ることが
土地選びを失敗しない
とても大切な要素となります。
それと、チェックしたいのが
その敷地の
①洪水、土砂災害、津波などのリスク
②地盤の強さ
になります。
いくら安く購入できたとしても
洪水被害で、建て直さなければいけないとか
地盤改良が必要で、予算外のお金が掛かった
なんてことだと困りますから。
対策として
①洪水、土砂災害、津波などのリスク
については
・自治体が公表しているハザードマップ
・国土交通省のホームページの
『重ねるハザードマップ』
・国土地理院が用意している
『明治期の低湿地データ』
等を参考に、大水のリスクを
確認しておくことが大切です。
②地盤の強さについては
・民間の地盤調査会社「ジオテック㈱」が提供する
・自治体が提供するハザードパップの
液状化リスク
等でおおよその状況は把握出来るはずです。
もし、土地購入時点で建築会社が決まっていれば
住宅保証機構の『地盤情報サービス』や
地盤ネット㈱の『地盤安心マップPRO』などの
より詳細なデータも入手できるので
ご相談してみて下さい。
なにしろ、地盤が要改良となると
100~200万円くらいの
施工費が上乗せになってしまいますので。
今日は、
‟【土地購入のお金”いろはのい”】家づくりを『学ぶ』ブログ・予算編 第8弾”
というテーマで
家づくりのご予算について
「無理なく返せる借入額」
という視点での計算の仕方を
勉強してみました。
すべての経験を誇らしく感じ
思わず自慢したくなる
『家づくりヒストリー』を
提供し続ける
あなたにとっての
“オンリーワン・ビルダー”です。
これからも、住まいに関わる
さまざまな話題をはじめ
蓮見工務店、わたしについても
情報提供したいと思います。
ホームページ
インスタグラム
にも、さまざまな情報を載せていますので
参考にしていただければ幸いです。
このたび、温熱に関する、物件ごとの監修を
『松尾設計室』 松尾和也さんに、お願い出来ることになりました。
ご希望の方は、是非ご相談ください。
また、耐震構造に関しても
『構造塾』主宰 佐藤実氏に随時相談できます。
‟楽しむ家づくり” のパートナー
株式会社 蓮見工務店
代表 蓮見幸男 (はすみゆきお)
〒364-0005
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