【快適な空調を手に入れるカギって何だろう?】 家づくりを『学ぶ』ブログ・温熱編 第13回
☝『ホームズ君』の《シミュレーション》と《実測データ》が成功のカギです!
いつも読んでいただいて
ありがとうございます。
埼玉県北本市で
『学んで楽しむ家づくり』を
お届けしている
“住まいの知恵袋、
家づくり問題解決仕事人”
蓮見工務店社長 蓮見幸男です。
☝昨年の取材時に撮っていただいた1枚。
☝こんなお家つくってます。
久喜市 Y邸 リビング(2016年竣工)
≪30年後も、しみじみ
「良い家だ」と思える家づくり≫
を味わって貰いたくて
毎日書いているブログの
今日が610回目です。
今日はとても爽やかな
梅雨の晴れ間でした。
正午時点での気温が27.7℃
水蒸気量が15.9g/㎥だったので
まずまずの快適域です。
昨日が強烈に湿度が高かったので
余計にサラッとした感じがします。
さて、毎週土曜日は
“家づくりを『学ぶ』ブログ・温熱編”
~暮らしの快適を守る温熱環境”いろはのい”~
をテーマにブログを書いていて
今日はその13回目
【快適な空調を手に入れるカギって何だろう?】
をおとどけします。
今回も参考にさせて貰うのは
こちらの本です。
パッシブデザインの啓蒙活動の第一人者
「住まいと環境社」主催 野池政宏さんの著作です。
空調計画に関しては
この"温熱編"のブログの
10回目で
『全館連続空調』と『部分間欠空調』があること
11回目で
『全館連続空調』のバリエーションについて
勉強しました。
こうした知識を基に
予算や、消費エネルギー、
体感など比較しながら
ご家族にとってより良い空調計画とは何か?
を考えていただければと思います。
そして、さらに間違いのない
選択に近づくための
2つの手がかりについて
今日は勉強しようと思います。
手がかり その1
《シミュレーション》すること
このブログでも度々ご紹介してます
『ホームズ君・パッシブ設計オプション』
というソフトが秀逸です。
このソフトを使うと
各部屋の室温やエネルギー消費量(電気代も)が
かなり正確にシミュレーションできます。
気象条件、断熱性能、日射の影響、
エアコンの機器性能や運転時間
家族の人数や在宅時間などの条件を入力すると
そのプラン毎の、各室の温度変化や
年間の空調に費やす電気代も計算で出ます。
このソフトは各室にエアコンを設置する
という条件が基本なのですが
かなり使いこなしていて、ノウハウがあれば、
床下/小屋裏エアコンなども
高い精度でシミュレーションが可能です。
手がかり その2
《実測データ》を確認すること
いま、快適性や省エネに注力している
設計事務所や工務店では
実際に建てた物件で
室温と電気消費量の《実測データ》を
収集している業者が多くなりました。
そうした業者であれば
温熱や省エネに関するノウハウの蓄積も
かなり期待できるはずなので
実例を見させて貰いながら
適切なアドバイスや提案を受けると
間違いないかと思います。
シミュレーションして実測
そのデータをフィードバックして
空調計画をアップデートする
このサイクルがとても大切なのです。
まあ、一番間違えないのは
モデルルームなどで、夏と冬に
実際に体感することなのですが
なかなか、そこまでの時間も機会も
無かったりしますので
この《シミュレーション》と《実測データ》が
おおきな手掛かりになるはずです。
今日は、
‟【快適な空調を手に入れるカギって何だろう?】
家づくりを『学ぶ』ブログ・温熱編 第13回”
というテーマで
失敗しない空調計画のための
2つの手掛かりについて
勉強してみました。
すべての経験を誇らしく感じ
思わず自慢したくなる
『家づくりヒストリー』を
提供し続ける
あなたにとっての
“オンリーワン・ビルダー”です。
これからも、住まいに関わる
さまざまな話題をはじめ
蓮見工務店、わたしについても
情報提供したいと思います。
ホームページ
インスタグラム
にも、さまざまな情報を載せていますので
参考にしていただければ幸いです。
このたび、温熱に関する、物件ごとの監修を
『松尾設計室』 松尾和也さんに、お願い出来ることになりました。
ご希望の方は、是非ご相談ください。
また、耐震構造に関しても
『構造塾』主宰 佐藤実氏に随時相談できます。
‟楽しむ家づくり” のパートナー
株式会社 蓮見工務店
代表 蓮見幸男 (はすみゆきお)
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