【30年以内に大地震が起こる確率とその影響は?】 家づくりを『学ぶ』ブログ・構造編 第13弾

日本列島は『地震活動期』に入ったと言われてます。

 

 

いつも読んでいただいて

ありがとうございます。

 

 

埼玉県北本市で

『学んで楽しむ家づくり』を

お届けしている

 

“住まいの知恵袋、
家づくり問題解決仕事人”

 

蓮見工務店社長 蓮見幸男です。

 

昨年の取材時に撮っていただいた1枚。

 

 

こんなお家つくってます。

 

北本市  F邸 小上がり和室(2007年竣工)

 

 

 

≪30年後も、しみじみ

「良い家だ」と思える家づくり≫

 

を味わって貰いたくて

毎日書いているブログの

 

今日が622回目です。

 

 

今日は『ラーメンの日』だそうです。

 

 

7の文字をレンゲに見立て、

11の文字が箸だということらしいですが

 

チョットこじつけが過ぎてやしないか

とも思ったのですが、

実は、もう一つわけがあって

 

日本人で初めて

ラーメンを食べたとされる

『黄門さま』こと、水戸光圀公の

誕生日に因んでいるそうです。

 

『黄門さま』が食べたとされるラーメンを復元した一品

 

ラーメンの好みは

ひとによって、ほんとに様々ですが

 

わたしは、しょうゆ味の

オーソドックスな「中華そば」的な

ラーメンが好きですね。

 

「喜多方ラーメン」とか

「佐野ラーメン」みたいな

あっさりしてはいるのだけど、

ちゃんとコクのあるしょうゆ味のスープに

 

平打ち麵、チャーシューにメンマ

たっぷりの刻みネギ

なんてのが、大好きです。

 

わたしの場合

かん水が潰瘍性大腸炎には悪いらしく

食べ過ぎは禁物ですが。

 

『喜多方ラーメン』美味しそうですね!

 

 

 

さて、毎週木曜日は

 

“家づくりを『学ぶ』ブログ・構造編”

~家族の安全を守る構造”いろはの”~

 

をテーマにブログを書いていて

 

今日はその13回目

【30年以内に大地震が起こる確率とその影響は?】

をおとどけします。

 

 

2011年の東日本大震災以降

日本列島は、地震の活動期に入ったと

いわれています。

 

 

国では、30年以内に

大地震が起こる確率を

地域ごとに発表していて

 

日本列島の、太平洋側の地域では

軒並みマグニチュード7~9クラスの

大地震が起こる確率が

70~90%となっていて

 

いつ、どこで大地震が起きても

不思議ではない状況です。

 

 

 

 

では、大地震が起こると

実際にはどんな状況になるのか

見てみましょう。

 

 

《震度5弱》

 

このあたりから大半の人が恐怖を感じ

なにか、モノに掴まる

という行動に出るようです。

 

棚から物が落ちたり

固定していない家具が移動する

とうのも、この強度から。

 

 

《震度5強》

 

モノに掴まらないと移動できないとか

固定していない家具が倒れるという

危険な状況になります。

 

 

 

《震度6弱》

 

立っているのが困難になり

ドアが開かなくなるとか

壁や天井の仕上材が破損、落下するなど

建物自体に被害が出て来る。

 

 

《震度6強》

 

這わないと動けなくなり

耐震性の低い建物では

傾いたり、倒壊するといった重大な被害も

 

 

 

《震度7》

 

多くの建物で

大破や倒壊といった被害が出て

中高層ビルでは

1階や中間階の柱が折れ

潰れるといった状況になります。

 

 

 

 

では、実際に今住まわれている建物は

状況になる可能性が高いのか

見てみましょう。

 

 

《~1981年 旧耐震基準》

 

現行基準に比べ、耐力壁の量が

かなり少ないので

大きく揺れる可能性が高い

 

 

《1981~2000年 新耐震基準》

 

耐力壁量は現行基準並みながら

配置バランスや接合部強度が低く

大きく捻じれる様な揺れが

発生する可能性がある。

 

 

《2001年~ 改正耐震基準》

 

配置バランスや接合部が強化され

単独の震度7の地震で倒壊する

可能性は低いとされています。

 

 

 

日本列島の置かれた状況を知り

 

発生する地震の強度によって

どんな被害が出るのかを理解し

 

いま、現状の建物の耐震性能を

ちゃんと把握することで

 

 

今後『大地震』にどう向き合うべきか

ということが見えてくるのではないでしょうか?

 

 

 

今日は、

‟【30年以内に大地震が起こる確率とその影響は?】

家づくりを『学ぶ』ブログ・構造編 第13弾”

 

というテーマで

大地震が発生する確率や

地震による被害の想定、

建物の時代別の耐震性能について

ご紹介しました。

 

 

すべての経験を誇らしく感じ

思わず自慢したくなる

『家づくりヒストリー』を

提供し続ける

 

あなたにとっての

“オンリーワン・ビルダー”です。

 

 

これからも、住まいに関わる

さまざまな話題をはじめ

蓮見工務店、わたしについても

情報提供したいと思います。

 

 

 

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参考にしていただければ幸いです。

 

このたび、温熱に関する、物件ごとの監修を

『松尾設計室』 松尾和也さんに、お願い出来ることになりました。

ご希望の方は、是非ご相談ください。

 

また、耐震構造に関しても

『構造塾』主宰 佐藤実氏に随時相談できます。

 

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