【『ウッドショック』のその後、木材価格の今】 家づくりを『学ぶ』ブログ・予算編 第13弾

今週中に梅雨明けしそうですね。

 

 

いつも読んでいただいて

ありがとうございます。

 

 

埼玉県北本市で

『学んで楽しむ家づくり』を

お届けしている

 

“住まいの知恵袋、
家づくり問題解決仕事人”

 

蓮見工務店社長 蓮見幸男です。

 

昨年の取材時に撮っていただいた1枚。

 

こんなお家つくってます。

北本市  F邸 外観(2017年竣工)

 

 

≪30年後も、しみじみ

「良い家だ」と思える家づくり≫

 

を味わって貰いたくて

毎日書いているブログの

 

今日が627回目です。

 

 

 

今日は午後を中心に

しっかりと雨が降りましたね。

 

先週の水曜日から

13日の土曜日を除いて

ズーッと梅雨らしい天候が続いてます。

 

 

ただ、明後日18日からは

傘マークが無くなって

 

曇りや晴れの日が

一週間ほど続きそうなので

 

もしかすると、そのタイミングで

『梅雨明け』ということに

なるかもしれないそうです。

 

 

関東の梅雨入りは

昨年よりも13日も遅い6月21日で

 

梅雨明けが18日となれば

昨年より17日間も、梅雨が短かった

ということになりそうです。

 

夏の水不足が心配になりますね。

 

わたしの地元、北本市は

荒川水系と利根川水系の

両方から取水していますので

 

生まれてこのかた

水不足による断水などというのは

経験したことはありませんが。

 

 

 

 

さて、毎週火曜日は

 

“家づくりを『学ぶ』ブログ・予算編”

~暮らしの安心のための予算”いろはの”~

 

というのをテーマにブログをお届けしています。

 

今日はその第13弾

【『ウッドショック』のその後、木材価格の今】

をおとどけします。

 

 

今回は、

「ウッドショック」アナリストの第一人者

JBN 国産材前委員長、

埼玉県木材協会副会長で

 

木村木材工業株式会社 社長 木村司さんからの

情報提供をご紹介いたします。

 

 

木村社長とは、昭和39年生まれの同期で

近所だということもあって

とても懇意にさせて頂いております。

 

なので、木材に関する

最新の情報を、いち早く共有して頂いており

 

お客様にも、正確な情報が届けられるので

本当に感謝しています。

 

 

 

では、「木材」の最新のトレンドを

ご紹介していきます。

 

 

7/13付日本経済新聞で

 

《輸入木材 上昇基調に住宅用、

国産より1割高く 円安、調達コスト反映》

 

と報じられています。

 

 

今までの木材業界の常識は

「輸入材は国産材よりも安くて品質が良い」

というものでした。

 

欧州やカナダの原生林から産出される

大径木から製材した高品質で低価格な製品が

大量に入ってきていたのです。

 

ところが、今や輸入材は高くなり

むしろ国産材のほうが安いという傾向にあります。

 

 

というのも、カナダを筆頭に

自然保護政策の影響で原生林の伐採が制限され

 

以前に比べて径の小さい丸太から

製材した木材製品を日本に輸出しているのです。

 

 

丸太の径は品質に大きく影響するらしく

構造材、造作材ともに

輸入木材製品の品質低下がみてとれるとのこと。

 

一方で国産材は増えすぎた大径木利用が

課題になっています。

 

今までは芯持ちで柱や平角に

使用してきましたが、

平角の適寸も超える大径木(直径40cm以上)

が増えているそうです。

 

 

輸入材のほうが国産材よりも品質が良い

というイメージが残っているため

 

ホワイトウッド間柱が杉間柱よりも

高くなっていますが

 

ホワイトウッド間柱の品質は

以前に比べて落ちてきているため

 

杉の間柱がホワイトウッド間柱よりも

上だと評価されることを期待する

と、専門家として結んでいます。

 

 

 

 

今日は、

‟【『ウッドショック』のその後、木材価格の今】

家づくりを『学ぶ』ブログ・予算編 第13弾”

というテーマで

輸入材と国産材で

価格と品質の両面において

逆転現象が起きている

というトレンドを

紹介いたしました。

 

 

すべての経験を誇らしく感じ

思わず自慢したくなる

『家づくりヒストリー』を

提供し続ける

 

あなたにとっての

“オンリーワン・ビルダー”です。

 

 

これからも、住まいに関わる

さまざまな話題をはじめ

蓮見工務店、わたしについても

情報提供したいと思います。

 

 

 

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にも、さまざまな情報を載せていますので

参考にしていただければ幸いです。

 

このたび、温熱に関する、物件ごとの監修を

『松尾設計室』 松尾和也さんに、お願い出来ることになりました。

ご希望の方は、是非ご相談ください。

 

また、耐震構造に関しても

『構造塾』主宰 佐藤実氏に随時相談できます。

 

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