【調湿建材って、部屋干しに有効なの?】 家づくりを『学ぶ』ブログ・フリーテーマ 第13回
☝部屋(室内)干しの需要が、このところ目立って高まっています。
いつも読んでいただいて
ありがとうございます。
埼玉県北本市で
『学んで楽しむ家づくり』を
お届けしている
“住まいの知恵袋、
家づくり問題解決仕事人”
蓮見工務店社長 蓮見幸男です。
☝昨年の取材時に撮っていただいた1枚。
☝こんなお家つくってます。
北本市 茶房『茶々楽』 店内 (2000年竣工)
≪30年後も、しみじみ
「良い家だ」と思える家づくり≫
を味わって貰いたくて
毎日書いているブログの
今日が633回目です。
今日も予報通りとはいえ
とっても暑かったですね。
いま、西の方の空で
ゴロゴロと雷鳴が聞こえています。
ひと雨降って
グッと涼しくなってくれると
嬉しいのですが。
ただ、共働きなどで
夕方以降も留守にしがちなご家庭では
突然の夕立とか雷雨があると
外干しが出来なくて
どうしても、室内干しに
頼りがちになりますね。
蓮見工務店のお客様でも
ランドリールームと
室内干しが出来るスペースを
ご希望される方が
多くなってきましたね。
さて、毎週月曜日は
テーマを限らずに
家づくりについてのお役立ち情報を
おおくりしています。
“家づくりを『学ぶ』ブログ・フリーテーマ”
~ちょっと役立つ「住まいの小ネタ」~
第13回【調湿建材って、部屋干しに有効なの?】
というお話です。
ようやく梅雨が明けましたが
この一カ月は
洗濯物で苦労された方も
多いのではないでしょうか?
せっかく洗っても
部屋干し特有の、あの嫌な臭いがして
コインランドリーで
洗い直し
なんてことも多かったはず。
湿気の多い梅雨の時期は
元々部屋の中の湿度が高いのに
洗濯物を干すことで
ますます湿気が増えて
洗濯物が乾く迄に時間がかかったり
生乾きだったりで
あの独特の臭いに
つながってしまうのです。
そこで、調湿性能のある
内装建材を使うことで
湿度を抑えて、乾燥時間を短くできれば
部屋干し出来る機会も
増えるかもしれないということから
ダイケン工業が
天井材に、調湿建材を使った際の
影響について
実験をしているので
ご紹介いたします。
使った調湿天井材は
「クリアトーン12SII」(CT12)という建材。
実験では、天井をCT12で仕上げた部屋と
ビニールクロスで仕上げた同じ大きさの部屋で、
各々に洗濯後のタオル24枚を室内干しした。
検証は昼干し(9から15時)と
夜干し(18から翌7時)の2回行い、
時間経過ごとの洗濯物含水率と
室内の相対湿度を測定しています。
天井材がCT12の部屋は、
ビニールクロスの部屋と比較して
洗濯物の乾燥スピードが短縮され、
約6時間でほぼ乾燥した。
また、ビニールクロスの部屋と比べ
高湿度状態も抑制されたのも
確認出来ました。
室内干しは乾燥するまでに
時間がかかることで
衣類に雑菌が繁殖し、
臭いが発生しやすくなるなどの
問題がおこりがち。
臭いの発生を防ぐためには、
洗濯物をなるべく早く乾かすことが
重要となります。
今日は、
‟【調湿建材って、部屋干しに有効なの?】
家づくりを『学ぶ』ブログ・フリーテーマ 第13回”
~ちょっと役立つ「住まいの小ネタ」~
として
このところ、
ますます需要が高まっている
室内干しを
快適な環境にするための
調湿性のある内装建材について
勉強してみました。
すべての経験を誇らしく感じ
思わず自慢したくなる
『家づくりヒストリー』を
提供し続ける
あなたにとっての
“オンリーワン・ビルダー”です。
これからも、住まいに関わる
さまざまな話題をはじめ
蓮見工務店、わたしについても
情報提供したいと思います。
ホームページ
インスタグラム
にも、さまざまな情報を載せていますので
参考にしていただければ幸いです。
このたび、温熱に関する、物件ごとの監修を
『松尾設計室』 松尾和也さんに、お願い出来ることになりました。
ご希望の方は、是非ご相談ください。
また、耐震構造に関しても
『構造塾』主宰 佐藤実氏に随時相談できます。
‟楽しむ家づくり” のパートナー
株式会社 蓮見工務店
代表 蓮見幸男 (はすみゆきお)
〒364-0005
埼玉県北本市本宿6-31
048-591-2707
info@hasumi.jp