【住宅メーカーの坪単価はどうなってる?】 家づくりを『学ぶ』ブログ・予算編 第14弾
☝昨年度の大手ハウスメーカー各社の平均価格が発表されました。
いつも読んでいただいて
ありがとうございます。
埼玉県北本市で
『学んで楽しむ家づくり』を
お届けしている
“住まいの知恵袋、
家づくり問題解決仕事人”
蓮見工務店社長 蓮見幸男です。
☝昨年の取材時に撮っていただいた1枚。
☝こんなお家つくってます。
北本市 S邸 ホール(2020年竣工)
≪30年後も、しみじみ
「良い家だ」と思える家づくり≫
を味わって貰いたくて
毎日書いているブログの
今日が634目です。
さて、毎週火曜日は
“家づくりを『学ぶ』ブログ・予算編”
~暮らしの安心のための予算”いろはのい”~
というのをテーマにブログをお届けしています。
今日はその第14弾
【住宅メーカーの坪単価はどうなってる?】
をおとどけします。
住宅産業新聞社がこのほど
大手住宅メーカー9社の
2023年度の戸建住宅の
平均坪単価、床面積を集計したものを
発表いたしました。
坪単価は
三井ホーム 130.2万円
旭化成ホームズ 128,7万円
積水ハウス 120.1万円
大和ハウス工業 116.7万円
パナソニックホームズ 113.4万円
住友林業 119.1万円
セキスイハイム 102.3万円
ミサワホーム 100.1万円
ヤマダホームズ 72.4万円
となっており、
ヤマダホームズ以外は
軒並み100万円以上となっています。
この金額に、諸経費や消費税が
載って来るので
大手住宅メーカーで
ちゃんとした性能の家を建てようとすると
4,500万円が最低ライン
という状況になっています。
セキスイハイムやミサワホームで
35坪の家を建てるのに
4千万円以上の予算が必要なのですから
如何に、大手住宅メーカーの家が
性能やデザインに比して
高額であるかが、お分かりかと思います。
ちなみに、2019年に調査した
同様の集計データがあります。
住宅価格が高騰した
ウッドショックやコロナ前の
金額になります。
トップクラスの
積水ハウスや三井ホームで
4000万円に届くかどうか
セキスイハイムやミサワホームだと
3000万以下だったり
平均床面積が今よりも広かったり
しているのが分かります。
坪単価的にも
上位クラスのメーカーで
30%前後
セキスイハイムやミサワホームで
25%程度と
すべてのメーカーで
値上がりしています。
「家をつくる」ということが
本当に大変な時代になってきていることを
あらためて感じます。
であるからこそ
光熱費や維持費のなるべくかからない家
そして、
30年後も、しみじみ『良い家だ』と思える
そんな家づくりをしていただきたいです。
35歳で家を建て
それから50年間、気持ち良く住めれば
4500万円の家でも
家賃7万5千円/月
払っているのと同じことなので
ほかの物価に比べても
けっして高いお買い物、というわけでは
無いように思います。
なので、満足して暮らせること
それが何より大切なことになります。
今日は、
‟【住宅メーカーの坪単価はどうなってる?】
家づくりを『学ぶ』ブログ・予算編 第14弾”
というテーマで
大手ハウスメーカー9社の
平均単価や床面積
そして、住宅価格高騰前の
2019年との比較について
勉強してみました。
すべての経験を誇らしく感じ
思わず自慢したくなる
『家づくりヒストリー』を
提供し続ける
あなたにとっての
“オンリーワン・ビルダー”です。
これからも、住まいに関わる
さまざまな話題をはじめ
蓮見工務店、わたしについても
情報提供したいと思います。
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にも、さまざまな情報を載せていますので
参考にしていただければ幸いです。
このたび、温熱に関する、物件ごとの監修を
『松尾設計室』 松尾和也さんに、お願い出来ることになりました。
ご希望の方は、是非ご相談ください。
また、耐震構造に関しても
『構造塾』主宰 佐藤実氏に随時相談できます。
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