【『繋いでいく』ということの大切さ】 「蓮見工務店の存在意義を考える」第20弾

 

毎年お迎えする「こども神輿」も、かれこれ50年になるんですね。

 

 

 

いつも読んでいただいて

ありがとうございます。

 

 

埼玉県北本市で

『学んで楽しむ家づくり』を

お届けしている

 

“住まいの知恵袋、
家づくり問題解決仕事人”

 

蓮見工務店社長 蓮見幸男です。

 

昨年の取材時に撮っていただいた1枚。

 

 

 

こんなお家つくってます。

 

北本市  S邸 リビング(2020年竣工)

 

 

≪30年後も、しみじみ

「良い家だ」と思える家づくり≫

 

を味わって貰いたくて

毎日書いているブログの

 

今日が637回目です。

 

 

今週の火曜日、23日に

地区の夏祭りで

こども神輿が、蓮見工務店にも

立ち寄ってくれました。

 

わたしの子供の頃からの

毎年の行事なので

かれこれ、約50年も続ている

 

夏休みの、最初に思い出となる

イベントです。

 

 

猛暑対策として

昨年から、スタートを午後4:30~として

 

蓮見工務店に到着したのが

午後5:30を回っていましたが

気温はまだ、日陰でも36℃を超えてました。

 

それでも、子どもたちが

ワッショイ!ワッショイ!と

掛け声を掛けながら

大勢で立ち寄ってくれました。

 

こどもが45人

役員の方々や、

付き添いの親御さんも含めると

総勢で80名を超える

とても賑やかな

こども神輿の渡御でした。

 

 

 

こどもの頃に、

神輿を担いで回った人たちが

 

今は、親や地区役となって

こども達を支える立場となっていて

 

 

文化を繋いでいくって

こういうことなんだなと感じながら

こども達の笑顔を

眺めていました。

 

そういう私も父から受け継いで

おみこしや子供たちを迎え入れる

立場になっています。

 

 

 

ちょうど同じ日の

朝日新聞の『天声人語』に

ユズリハという樹木についての

記事がありました。

 

 

~ ユズリハは、高さが10mほどにもなる

常緑高木である。

 

新しい葉が生えてくると、

古い葉は譲るように垂れ下がる。

 

新葉が十分に成長すると、

ポトリと落ちる。

 

譲葉(ゆずりは)などと書き、

親子草との別称も持つ。

 

新旧交代の鮮明さからの命名らしい。

 

子どもが成長すると、親が道を譲り、退く。

つつがなき世代の交代は、

子孫の繁栄につながる喜ばしいこと ~

 

 

つつがなき世代交代と

永遠に繋がっていく未来。

 

そうしたことが、とても貴重で

大切に感じるようになったのも

わたしが歳を取ったからでしょうね。

 

 

 

 

さて、毎週金曜日は

「蓮見工務店の存在意義を考える」

をテーマにブログを書かせて貰っています。

 

今日はその第20回目

【『繋いでいく』ということの大切さ】

をおとどけします。

 

 

今日の午前中に

エアコンのメンテナンスでお伺いした

OBのお客様とのお話の中で

 

「蓮見工務店さんがいてくれることが

安心なんだよね」

 

との言葉をいただきました。

 

 

蓮見さんにつくって貰ったこの家は

そこらの大工さんが面倒見れるような

どこにでもある様な建物じゃないから

 

との思いから出た言葉のようです。

 

最近始めた、

OB客様へのヒヤリングでも

そうした思いを

口にされる方が多いのを感じます。

 

 

わたしが長男として

家業を継ぐのは、当たり前

という雰囲気に

 

窮屈なものを感じながら

青年期を過ごした経験から

 

二人いる息子たちには

一回も「工務店を継いでほしい」とは

言ったことはありませんでした。

 

そんな、わたしの言動を

亡き父はどんな風に見ていたのでしょう。

 

 

父がわたしに

家業を継いで欲しいと願ったことは

個人的なエゴなどではなく

 

工務店経営者として

OB客様のこと

ウチで働いてくれている大工さんや

その家族のこと

 

そうした、全てのことへの責任として

わたしや弟に

『繋いでいく』ことを期待したのだと

ようやく判ってきました。

 

 

これからの、わたしの大切なミッションは

蓮見工務店を、どう『繋いでいく』か

ということになります。

 

こども達には、

それぞれの人生の目標があるので

無理に引っ張り込む

などどいうことは出来ません。

 

 

まだ、明確に20年後の姿を

描き切ることは出来ませんが

 

蓮見工務店イズムを理解し

継承してくれる

大工さんや、建築士を育てること

 

先ずはそこから、一歩

踏み出したいと思っています。

 

 

 

今日は、

‟【『繋いでいく』ということの大切さ】

「蓮見工務店の存在意義を考える」第20弾”

というテーマで

蓮見工務店の事業継承について

今やれることなど

感じていることを

書かせていただきました。

 

 

すべての経験を誇らしく感じ

思わず自慢したくなる

『家づくりヒストリー』を

提供し続ける

 

あなたにとっての

“オンリーワン・ビルダー”です。

 

 

これからも、住まいに関わる

さまざまな話題をはじめ

蓮見工務店、わたしについても

情報提供したいと思います。

 

 

 

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にも、さまざまな情報を載せていますので

参考にしていただければ幸いです。

 

このたび、温熱に関する、物件ごとの監修を

『松尾設計室』 松尾和也さんに、お願い出来ることになりました。

ご希望の方は、是非ご相談ください。

 

また、耐震構造に関しても

『構造塾』主宰 佐藤実氏に随時相談できます。

 

‟楽しむ家づくり” のパートナー

株式会社 蓮見工務店

代表  蓮見幸男 (はすみゆきお)

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