【ソーラーパネルのリサイクル構築が急務です!】

太陽光パネルのリサイクル対策が急務となっています。

 

 

いつも読んでいただいて

ありがとうございます。

 

 

埼玉県北本市で

『学んで楽しむ家づくり』を

お届けしている

 

“住まいの知恵袋、
家づくり問題解決仕事人”

 

蓮見工務店社長 蓮見幸男です。

 

昨年の取材時に撮っていただいた1枚。

 

 

こんなお家つくってます。

北本市 S邸 洗面脱衣室(2020年竣工)

 

 

≪30年後も、しみじみ

「良い家だ」と思える家づくり≫

 

を味わって貰いたくて

毎日書いているブログの

 

今日が639回目です。

 

 

今日は日曜日ですが

先日お電話にてご予約いただいた

 

ご夫婦+お子様の若いご家族との

初めての打合せがありました。

 

午前10時からお昼過ぎまで

 

土地探しのこと

住宅の性能のこと

ご予算のこと

住まいへの夢のことなど

 

色々なお話をお聞きし

こちらからもお伝えしました。

 

 

始めのうちは、慣れない場所で

居心地が悪そうだった

K君(1歳8ヵ月の元気な男の子)も

 

次第に慣れてくれて

いろいろな表情を魅せてくれました。

 

良いご縁が出来ると嬉しいです。

 

 

さて、今日は日経新聞の

気になる記事から。

 

7/23付首都圏経済面の東京限定の

"「パネル再利用」構築急務"

という記事です。

 

 

 

今、ソーラーパネルは

光熱費削減という経済的な面や

脱炭素という観点からも

設置が広まっています。

 

一方で、30年後に寿命を迎えた

パネルの処理については

積極的な再利用の方法が確立されている

という状況になっていません。

 

なので、使用済みの処理対応が

重要な課題として注目されています。

 

 

現状では、戸建て住宅のパネルは

リサイクルが義務化されていないこともあり

 

取外し費用やリサイクル施設への運搬費

そして、複雑な処理にかかる費用をかけるより

 

家屋の解体時などに、埋め立て処分する方が

ほどんど、という状況です。

 

 

 

川崎臨海部の扇島に、

東京電力HDの子会社で

東京パワーテクノロジーが運営する

ソーラーパネルのリサイクル施設があります。

 

 

1枚約20kgのパネルをベルトコンベアにのせ

表面のガラスを破砕し

「ガラス」「ソーラー電池が付着したシート」

「アルミフレーム」「電線部材」に

分別されていきます。

 

1日あたり、最大で480枚(9.61㌧)のパネルを

処理する能力があるそうです。

 

 

 

東京都の推計では

戸建て住宅に設置されたソーラーパネルのうち

今年、264㌧分が寿命を迎えるそうです。

 

十年後の34年には、1341㌧

60年には4883㌧まで増え

戸建て以外も含めると

7000㌧の処理能力が必要とされるとのこと。

 

 

『原発』のように

作ったは良いけど、処分については

何も決まっていない

 

なんてことにならない様に

早急に対策を講じる必要がありそうです。

 

また、次世代に禍根を残すような

無責任なことは

絶対に避けなければいけないですよね。

 

 

 

 

今日は、

‟【ソーラーパネルのリサイクル構築が急務です!】”

というテーマで

今、さかんに設置されている

ソーラーパネルについて

その再利用法を確立しないと

原発のように、

将来に禍根を残すことになる

というお話でした。

 

 

これからも、住まいに関わる

さまざまな話題をはじめ

蓮見工務店、わたしについても

情報提供したいと思います。

 

 

 

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にも、さまざまな情報を載せていますので

参考にしていただければ幸いです。

 

このたび、温熱に関する、物件ごとの監修を

『松尾設計室』 松尾和也さんに、お願い出来ることになりました。

ご希望の方は、是非ご相談ください。

 

また、耐震構造に関しても

『構造塾』主宰 佐藤実氏に随時相談できます。

 

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