【「いくら借りられるか」を把握しよう】 家づくりを『学ぶ』ブログ・予算編 第16弾
☝『借入限度額』は無理なく返せる限度額と考えましょう。
いつも読んでいただいて
ありがとうございます。
埼玉県北本市で
『学んで楽しむ家づくり』を
お届けしている
“住まいの知恵袋、
家づくり問題解決仕事人”
蓮見工務店社長 蓮見幸男です。
☝昨年の取材時に撮っていただいた1枚。
☝こんなお家つくってます。
東松山市 S邸 玄関(2013年竣工)
≪30年後も、しみじみ
「良い家だ」と思える家づくり≫
を味わって貰いたくて
毎日書いているブログの
今日が652目です。
今日からお盆休みですね。
みなさんはどんなご予定でしょうか?
私は、今日午前中に
父のお墓参りと迎え盆を済ませ
明日、お世話になっている親戚に
お盆参りに伺う予定です。
そして16日の夕方に
送り盆をするまでの短い間ですが
なるべく自宅に居て
父との時間を過ごしたいな
と思っています。
さて、毎週火曜日は
“家づくりを『学ぶ』ブログ・予算編”
~暮らしの安心のための予算”いろはのい”~
というのをテーマにブログをお届けしています。
今日はその第16弾
【「いくら借りられるか」を把握しよう】
をおとどけします。
今回も参考にさせて貰うのは、
KADOKAWA刊 横山祐介氏著
『初めてでも失敗しない家づくり 超攻略法』
をです。
この本では
最初に、家づくりのロードマップが
示されていて
スタートの、第1章《資金計画を立てる》
から
ゴールの、第9章《設備・仕様を考える》
まで
各項目毎に、家づくりの概略を
分かり易くまとめていて、
全部で73のステップで
解説しています。
その第1章の、ステップ2が
『いくら借りられるかを把握しよう』
です。
前回の"予算編"ブログで
「家づくり」で必要になる、全体の費用感を
ザックリと掴むことがファーストステップ
そして、その概算金額の計算の仕方について
勉強しました。
それで、今日は次のステップとして
その費用を調達するための
『住宅ローン』について
どれくらい借り入れできるのかを
ザックリと把握するやり方を
勉強してみましょう。
家づくりの初期段階では
「土地が決まっていない」とか
「住宅会社も、どんな家が作るのか未定」
という状態だと思います。
その状況で、金融機関に相談しても
不確定要素が多すぎて
審査の対象にならないとして
抽象的なお話で終わってしまうという
可能性があります。
ということで
銀行の仮審査を希望する場合は
住宅会社を通じて依頼したほうが
話はスムーズになる傾向があります。
蓮見工務店でも、取引の金融機関を
紹介させて頂いたり
『いえーるダンドリ』というアプリで
お客様の希望や条件に最適の
住宅ローン商品を紹介するサービスを
提供しています。
ただ、
「まだ住宅会社も決まってない」
という状況の方も多いかと思います。
そんな方のための
"借入限度額の目安"として
覚えておいて欲しいのが
『額面年収の8倍』
というもの。
源泉徴収票の、税引前の年収額の8倍なので
年収700万円であれば、5,600万円が
借入限度額の目安となります。
ただ、これはあくまで
「借りられる限度額」であって
無理なく「返せる限度額」
ではないのです。
無理なく返せる範囲で借りるとなると
その目安は
「税引き後の手取り年収の8倍」
が上限となります。
税引き前の額面年収が
700万円だとすると
税引き後の手取りの年収は
一般的に530万円位になります。
なので、530×8=4,240万円が
無理なく返せる借入の限度額
ということに。
夫婦共働きであれば
合算の手取り年収の8倍
と考えて貰って良いでしょう。
過去にも、このブログで
住宅ローンの借入限度額については
もう少し詳細に計算する方法を
勉強していますが
先ずはこの方法で
ザックリの限度額を頭に入れておくと
寄り道しないで、家づくりが出来る
と思いますので
是非、参考にしてください。
今日は、
‟【「いくら借りられるか」を把握しよう】
家づくりを『学ぶ』ブログ・予算編 第16弾”
というテーマで
「家づくり」のセカンドステップ
住宅ローンの借入限度額について
「借りられる限度額」と
無理なく「返せる限度額」
があることと
それぞれの計算方法について
勉強してみました。
すべての経験を誇らしく感じ
思わず自慢したくなる
『家づくりヒストリー』を
提供し続ける
あなたにとっての
“オンリーワン・ビルダー”です。
これからも、住まいに関わる
さまざまな話題をはじめ
蓮見工務店、わたしについても
情報提供したいと思います。
ホームページ
インスタグラム
にも、さまざまな情報を載せていますので
参考にしていただければ幸いです。
このたび、温熱に関する、物件ごとの監修を
『松尾設計室』 松尾和也さんに、お願い出来ることになりました。
ご希望の方は、是非ご相談ください。
また、耐震構造に関しても
『構造塾』主宰 佐藤実氏に随時相談できます。
‟楽しむ家づくり” のパートナー
株式会社 蓮見工務店
代表 蓮見幸男 (はすみゆきお)
〒364-0005
埼玉県北本市本宿6-31
048-591-2707
info@hasumi.jp