【冷房費を下げるエアコンの使い方7選!】 家づくりを『学ぶ』ブログ・フリーテーマ 第15回
☝松尾和也さんの最新YouTube投稿はこの夏のお役立ち情報です!
いつも読んでいただいて
ありがとうございます。
埼玉県北本市で
『学んで楽しむ家づくり』を
お届けしている
“住まいの知恵袋、
家づくり問題解決仕事人”
蓮見工務店社長 蓮見幸男です。
☝昨年の取材時に撮っていただいた1枚。
☝こんなお家つくってます。
北本市 S邸 外観 (2020年竣工)
≪30年後も、しみじみ
「良い家だ」と思える家づくり≫
を味わって貰いたくて
毎日書いているブログの
今日が645回目です。
先週の金曜日に続き、今日も
地元北本市では
とても強い夕立があり
隣町の桶川市には
夕方5時半過ぎに
大雨洪水警報が発令されました。
こうした状況を見ても
日本は亜熱帯気候に
入ってきた気がします。
さて、毎週月曜日は
テーマを限らずに
家づくりについてのお役立ち情報を
おおくりしています。
“家づくりを『学ぶ』ブログ・フリーテーマ”
~ちょっと役立つ「住まいの小ネタ」~
第15回【冷房費を下げるエアコンの使い方7選!】
というお話です
久しぶりに
松尾設計室 松尾和也さんが
YouTubeに投降した
「エアコンの冷房費を無料~3000円以下で
下げる7つの方法」
という動画をご紹介します。
エアコンの冷房費を無料~3000円以下で下げる7つの方法+9/8(日)岐阜県一般向講演 (youtube.com)
既存住宅にお住まいの方を対象に
ちょっとした工夫で
エアコンの機器を良くする方法を
7つ提案されてますので
是非参考にして下さい。
No.1
「葦簀、アウターシェードの設置」
⇒これは誰もがイメージ出来る対策だと思います。
窓の外での日射遮蔽対策は8割削減の効果が
あるのに比べ、
窓の内側だと4割になってしまいます。
No.2
「窓の内側に2㎝厚の発泡スチロールを嵌め込む」
⇒これも意外と効果があって、もっと厚くすれば
断熱効果は上がりますが、暗くなってしまうので
2㎝厚というのがミソです。
※これ、わたしの自宅でもやってます。
No.3
「エアコンの風量設定を自動から強へ変更する」
⇒空気によって温度差を作るには
0.35W×風量×室温と冷風との温度差
によります。
・0.35は定数で
・風量はファンにより、消費電力はMax30W程度
・冷風の温度差は室外機のコンプレッサーにより
消費電力はMax1,500Wになることも
この式に従えば
風量を倍にしても冷風の温度差を倍にしても
出来る温度差は一緒になります。
であれば、同じ温度差を作るのであれば
より消費電力が少ない風量を大きくすることが
省エネに繋がるということは明白です。
ただ、弊害としては
熱交換器の温度が然程下がらないので
除湿能力が低下する=湿度が上がり易い
ということと
風量が大きくなるので、
音がうるさいとか
風が直接当たることの不快感、乾燥感
といったことがあげられます。
No.4
「扇風機やサーキュレーターを併用する」
⇒風が当たることで、
汗の蒸発熱による涼感が得られ
エアコンの設定温度を
1℃上げることも可能になります。
設定温度を1℃上げると13%も
省エネとなるそうですから
効果は大きそうです。
No.5
「複数のエアコンを緩やかに運転させるより
1台のエアコンでなるべく広い範囲を空調する」
⇒エアコンはある程度の負荷があったほうが
効率よく働くので
ドア開けやサーキュレーターを上手に使い
1台のエアコンで作った冷気を
広い範囲にいきわたらせることが効率的。
No.6
「こまめにエアコンを清掃する」
⇒フィルターが汚れて目詰まりすると
風量が下がり、
それを補うために、熱交換器の温度を
下げることで
エネルギー消費量が多くなる。
ちなみに、エアコン内蔵のお掃除機能は
あまり期待できない。
No.7
「使用する部屋を上手に選択する」
⇒使用していない部屋がある場合が前提
・2階が載っていない部屋より載ってる部屋の方が
屋根からの熱が伝わり辛いので有利。
・2階は夏は不利なので、納戸的に使用
どうでしょう、「言われてみれば」
ということばかりかもしれませんが
これを実践するかどうかで
かなりの効果の違いが出て来ます。
是非とも参考にして
今年の『酷暑』を乗り切りましょう!
今日は、
‟【冷房費を下げるエアコンの使い方7選!】
家づくりを『学ぶ』ブログ・フリーテーマ 第15回”
~ちょっと役立つ「住まいの小ネタ」~
として
松尾和也さんの
YouTubeに投稿された
役に立つ動画を
ご紹介いたしました。
すべての経験を誇らしく感じ
思わず自慢したくなる
『家づくりヒストリー』を
提供し続ける
あなたにとっての
“オンリーワン・ビルダー”です。
これからも、住まいに関わる
さまざまな話題をはじめ
蓮見工務店、わたしについても
情報提供したいと思います。
ホームページ
インスタグラム
にも、さまざまな情報を載せていますので
参考にしていただければ幸いです。
このたび、温熱に関する、物件ごとの監修を
『松尾設計室』 松尾和也さんに、お願い出来ることになりました。
ご希望の方は、是非ご相談ください。
また、耐震構造に関しても
『構造塾』主宰 佐藤実氏に随時相談できます。
‟楽しむ家づくり” のパートナー
株式会社 蓮見工務店
代表 蓮見幸男 (はすみゆきお)
〒364-0005
埼玉県北本市本宿6-31
048-591-2707
info@hasumi.jp