【構造の種類と、適してる建物とは?】 家づくりを『学ぶ』ブログ・構造編 第21弾
☝木造の高層ビルも出現し始めています。
いつも読んでいただいて
ありがとうございます。
埼玉県北本市で
『学んで楽しむ家づくり』を
お届けしている
“住まいの知恵袋、
家づくり問題解決仕事人”
蓮見工務店社長 蓮見幸男です。
☝昨年の取材時に撮っていただいた1枚。
熊谷市 O邸 ダイニング(2018年竣工)
≪30年後も、しみじみ
「良い家だ」と思える家づくり≫
を味わって貰いたくて
毎日書いているブログの
今日が688回目です。
今日も晴れて
わが家の屋根では、ソーラパネルが
一生懸命に、発電してくれました。
15日からの5日間の平均で、一日あたり
・発電 24.2kWh
・使用電力 33.6kWh
・自給自足電力 20.8kWh
・買電 12.8kWh
というデータが取れてます。
わが家の契約の電気料金は
夏季の昼間だと43円/kWhなので
20.8kWh✕43円/kWh=894.4円/日
メリットが出ていることになります。
季節によって、取れるデータや
電気代の単価も変わりますが
ザックリ、1日あたり800円の
メリットが出るとしたら、年間では
800円×365日=292,000円
もの金額になります。
設備設置費は8~9年で
元が取れる計算になります。
機器の寿命は、一般的に
太陽光パネルが、30年
蓄電池が15年以上
と言われてますので
これは、大きな経済的メリットであり
省エネ効果といえます。
あとは、パネルのリサイクル技術が
確立されるのを期待したいところです。
さて、毎週木曜日は
“家づくりを『学ぶ』ブログ・構造編”
~家族の安全を守る構造”いろはのい”~
をテーマにブログを書いていて
今日はその21回目
【構造の種類と、適してる建物とは?】
をおとどけします。
今回も参考にさせて貰うのは
こちらの本です。
取っ付き辛い「構造」のことを
凄く分かり易く
解説してくれていますので
良かったら手に取ってみて下さい。
街を歩いていると
様々な建物があるのがわかります。
ビジネス街や繁華街では
高層ビルなどの規模の大きな
鉄骨や鉄筋コンクリートの建物が、
住宅街では、平屋や2階建ての
木造住宅が大半を占めます。
建物の構造にはどんなものがあって
それぞれ、どのように
使い分けられているのでしょうか?
まず、構造ですが
使われる素材によって
・木造
・鉄骨造(S造)
・鉄筋コンクリート造(RC造)
に分けられます。
《木造》
戸建て住宅の大半が
木造で建てられてます。
(一部のハウスメーカーでは軽量S造もあり)
平屋~2階建の低層の建物で
個室等で、比較的細かく(短辺が4m以下)
仕切られるので、
この規模の建物は、軽量で安価な木造が
適していると言えます。
《鉄骨造(S造)》
工場やショッピングセンターなどの
低層で、規模が大きく
広い空間が求められる建物には
大きなスパン(柱と柱の間隔)が飛ばせる
鉄骨造が用いられることが多くなります。
《鉄筋コンクリート造(RC造)》
高層の建物の場合は
鉄筋コンクリート造にする場合も出て来ます。
RC造は、木造やS造に比べて一番重く
遮音等に優れているため
高層マンションなどに良く用いられます。
同じ高層建築物でも、広い空間が求めらえる
オフィスビルでは鉄骨造にすることも。
また、RC造は耐火性能も高く
高層で大空間が求められる場合は
鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)という
選択も出て来ます。
このように、世にある建物は
それぞれの構造が得意とする
用途や規模、遮音や耐火の性能
そしてコストを考慮しながら
合理的に建てられています。
木造構造は、比較的軽量なので
耐震的に構造強度の負担が小さく
コストもリーズナブルです。
そして、サスティナブルな材料でもあり
これから、その利用範囲が
どんどん広がることになりそうです。
木造の高層ビルも出現しており
街の景観も、変わっていくかもしれませんね。
今日は、
‟【構造の種類と、適してる建物とは?】
家づくりを『学ぶ』ブログ・構造編 第21弾”
というテーマで
建物の規模や用途によって
使い分けられる構造種別について
解説しました。
すべての経験を誇らしく感じ
思わず自慢したくなる
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“オンリーワン・ビルダー”です。
これからも、住まいに関わる
さまざまな話題をはじめ
蓮見工務店、わたしについても
情報提供したいと思います。
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にも、さまざまな情報を載せていますので
参考にしていただければ幸いです。
このたび、温熱に関する、物件ごとの監修を
『松尾設計室』 松尾和也さんに、お願い出来ることになりました。
ご希望の方は、是非ご相談ください。
また、耐震構造に関しても
『構造塾』主宰 佐藤実氏に随時相談できます。
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