【精一杯に頑張りながら、それでも『基本は変わらないねぇ』】 「蓮見工務店の存在意義を考える」第37弾

江尻建築構造設計事務所さんに集合した大高事務所時代の懐かしい顔

 

いつも読んでいただき

ありがとうございます。

 

埼玉県北本市で

『学んで楽しむ家づくり』を

お届けしている

 

“住まいの知恵袋、
家づくり問題解決仕事人”

 

蓮見工務店社長 蓮見幸男です。

 

昨年の取材時に撮っていただいた1枚。

 

こんなお家つくってます。

桶川市 T邸 外観(2016年竣工)

 

 

≪30年後も、しみじみ

「良い家だ」と思える家づくり≫

 

を味わって貰いたくて

毎日書いているブログの

 

今日が791回目です。

 

 

1月も今日でおしまいです。

正月休みもあったので

あっという間のひと月でした。

 

2月は28日しかないので

これまた、あっという間だね

なんて声が

ひと月後にも聞こえて来そうです。

 

 

昨日は久しぶりに

電車に乗って都内まで出掛けてきました。

 

ところが、行きも帰りも

電車の運行トラブルに見舞われて

 

予定よりも、随分時間がかかってしまい

ちょっとお疲れモードでした。

 

 

湘南新宿ラインという電車で

埼玉から高田馬場に向かったのですが

 

横須賀で架線事故が発生した云々で

埼玉の電車にまで影響が出て

 

途中の宮原駅で30分以上の

運転見合わせです。

 

いろいろな路線と乗り入れすることで

乗り継ぎ無しになって

利便性は向上しますが

 

一旦何かトラブルが発生すると

100㌔近く離れた場所にも

影響が出るようになってしまいます。

 

まさに「諸刃の剣」ということ。

 

 

最近の住宅事情にも

とても似た状況が出てきています。

 

温熱環境を調えるために

断熱材を厚くしたり

ペアガラス、トリプルガラスの

サッシを入れたりします。

 

また、再生エネルギー導入で

南側の屋根にソーラーパネルを

載せている住宅も増えてます。

 

これ全部、「省エネ」とか「温熱環境」

という視点でいえば

とても良い変化と言えるでしょう。

 

 

視点を変えて「耐震性能」という意味では

すべて、建物の重量が増える方向です。

 

地震の力は、建物の重さに比例するので

重くなった分は当然、

耐震面で補強する必要が出て来るのです。

 

ソーラーパネルに至っては

屋根の南側だけに載せることが多いので

 

建物の重心(建物の重さの中心)と

剛芯(建物の強さの中心)がズレて

地震の際に、建物が捻じれる様になり

負担が増えることになります。

 

 

 

やはり、物事には良い面と

そうでは無い面があって

 

様々な角度から検討して

間違えの無いようにバランスをとる

そうした視点が必要なのですね。

 

 

さて、毎週金曜日は

「蓮見工務店の存在意義を考える」

をテーマにブログを書かせて貰っています。

 

今日はその第37回目

【精一杯に頑張りながら、それでも『基本は変わらないねぇ』】

をおとどけします。

 

昨日、都内に向かったのは

大高事務所時代の懐かしい面々との

再会のためでした。

 

 

大高事務所時代に構造計画面で

お世話になっていたのが

『青木繁研究室』の方々です。

 

 

その『青木研』中でも、

よく大高事務所の物件を担当して下さったのが

江尻さん(現在、江尻建築構造設計事務所主宰)で

 

 

今日は高田馬場の江尻事務所さんに

大高事務所OB数名が集まり

 

 

江尻さんや事務所の方にお付き合いいただき

水炊きで一献を傾けたという次第。

 

 

みなさん、それぞれの場所で

とても活躍をされていて

凄く楽しい時間を過ごさせていただきました。

 

 

江尻さんは、

京都の清水寺や芝増上寺など

文化財の保存改修工事に関わったり

 

 

隈研吾さんの作品群の構造を

担当されたりしているとのこと。

 

 

中央が隈研吾さん、向かって右が江尻さんです。

 

 
同期の飯塚豊君は

法政大学での学生の指導や

新建ハウジングの研修で

「工務店設計塾」を担当したりしてます。

 

 

また、文筆活動も盛んにこなし

「間取りの方程式」

「ぜんぶ絵でわかる1・木造住宅」

「新米建築士の教科書」

など、ベストセラー作家並みの印税が?

 

 

印税だけで、子供の学費が賄えたとか

賄えなかったとか(笑)

 

 

 

 

巨大組織設計事務所で

上席を担いながら

 

大高先生の作品の

『DOCOMOMO JAPAN』選定に

関わったりと

幅広く活躍されている先輩や

 

 

千葉中央図書館。日本におけるモダンムーブメントの建築『DOCOMOMO JAPAN』選

 

 
住宅瑕疵担保保険法人の役員ながら

我々工務店を面倒見よく

フォローしていただいたり

 

 
自ら個人事業主となって

やりたいことは何でも守備範囲にする

という感じで

人生を謳歌させれている先輩も。

 

 

少人数の会でしたが

それぞれの方が、各々活躍されていて

 

 
だからこその情報や話題が沢山あって

あっという間の3時間でした。

 

 

結論としては

まあ、25年経って其々歳はとったものの

基本的に「変わらないねぇ」ということで。

 

 

今日は、

‟【精一杯に頑張りながら、それでも『基本は変わらないねぇ』】

「蓮見工務店の存在意義を考える」第37弾”

というテーマで

今日の話題はかなりユルく

設計事務所時代の同僚との

飲み会のお話。

 

 

すべての経験を誇らしく感じ

思わず自慢したくなる

『家づくりヒストリー』を

提供し続ける

 

あなたにとっての

“オンリーワン・ビルダー”です。

 

 

これからも、住まいに関わる

さまざまな話題をはじめ

蓮見工務店、わたしについても

情報提供したいと思います。

 

 

 

ホームページ

 

インスタグラム

 

にも、さまざまな情報を載せていますので

参考にしていただければ幸いです。

 

このたび、温熱に関する、物件ごとの監修を

『松尾設計室』 松尾和也さんに、お願い出来ることになりました。

ご希望の方は、是非ご相談ください。

 

また、耐震構造に関しても

『構造塾』主宰 佐藤実氏に随時相談できます。

 

‟楽しむ家づくり” のパートナー

株式会社 蓮見工務店

代表  蓮見幸男 (はすみゆきお)

〒364-0005

埼玉県北本市本宿6-31

048-591-2707

info@hasumi.jp