【『ヤフー防災模試』で"防災力"にチャレンジ!】 家づくりを『学ぶ』ブログ・構造編 第25弾
☝能登半島地震発生から1年が過ぎました。
いつも読んでいただいて
ありがとうございます。
埼玉県北本市で
『学んで楽しむ家づくり』を
お届けしている
“住まいの知恵袋、
家づくり問題解決仕事人”
蓮見工務店社長 蓮見幸男です。
☝昨年の取材時に撮っていただいた1枚。
☝こんなお家つくってます。
鴻巣市 O邸 リビング(2012年竣工)
≪30年後も、しみじみ
「良い家だ」と思える家づくり≫
を味わって貰いたくて
毎日書いているブログの
今日が771回目です。
昨年の元日に発生した、能登半島地震から
一年という月日が流れました。
被災された地域では
今もまだ、思うように
復旧・復興が進んでいない地域も多いと
ニュース等で見ます。
新たな天災が起こらないことを
願うとともに
耐震や耐風性能の重要性を
より多くの方にお伝えし
災害が発生した場合でも
住み続けられる住宅を
一棟でも多く作っていくことが
私たち住宅業界に携わる者の
責務だと心したいと思います。
そして、災害発生時に
個々人が、どの様に行動するかという事が
実は、とっても大事であり
そのための、事前の情報確認や準備について
学んでおくべきなのでしょうね。
ということで、毎週木曜日は
“家づくりを『学ぶ』ブログ・構造編”
~家族の安全を守る構造”いろはのい”~
をテーマにブログを書いていて
今日はその25回目
【『ヤフー防災模試』で"防災力"にチャレンジ!】
をおとどけします。
災害発生時に
私たちがとるべき行動について
スマートフォンで簡単に学べる
『ヤフー防災模試』というアプリを
Yahooさんが提供されています。
とても参考になるので
このブログで紹介させていただきます。
"ヤフー防災模試"で検索
して貰らうと
こんな画面が表示されて
★速習編(10問)
★地震編(25問)
★台風・豪雨編(25問)
の問題と解答、解説が用意されています。
せっかくなので、今日は「速習編」のうち
Q.01~03を見て貰いましょう。
Q.01
「50㎜/h以上の大雨の平均年間発生回数は
統計開始時点から何倍になっているか
選びなさい。」
選択肢 ①2倍 ②1.5倍 ③1倍(ほぼ同じ)
答 え ②1.5倍
解 説
最近10年間(2014~23年)の平均年間発生回数
(約330回)は、
統計期間最初の10年間(1976~85年、226回)
と比べて約1.5倍に増加。
2022年の気象庁の発表では、地球温暖化が
さらに進むと、線状降水帯などの、暖候期の
極端な大雨がさらに増加する可能性が高い
ということが分かっています。
Q.02
「災害への備えとして『ローリングストック』
という手法がある。正しく説明しているものを
選びなさい。」
選択肢 ①常備食をコロコロ転がして長持ちさせる方法
②常備食を一週間分揃え、賞味期限が来たら
買い足す方法
③普段の生活の中で消費しながら、消費した分を
買い足していく方法
答 え ③
解 説
普段から自宅で利用しているものを少し多めに
備えておけば、特別な準備や対応をする事なく、
災害時に自宅で生活する物資を供えられます。
ちなみに備蓄品はコロコロ転がしても長持ち
させる事は出来ません。
Q.03
「海岸にいる時に地震が起きた。避難の心構えとして
不適切なものをすべて選びなさい。」
選択肢 □潮が引いたら避難する
□津波注意報なので避難しない
□津波が目視出来たら避難する
答 え すべて
解 説
潮が引かなくても津波が来ることがあります。
また、津波注意報から警報に切り替わる場合も
あります。高さが30cm程度でも大人が流される
力があるので注意が必要。
さらに、東日本大震災では時速115㎞の津波が
発生してますので、目視してからでは
間に合わないのです。
《速習編》《地震編》《耐風・豪雨編》
合わせて60問ありますが、けっこう
「へー!そうだったのか」
とか
「それは知らなかった!」
という情報もあって、参考になりました。
スマホで、どこでも手軽に出来ますので
是非、トライしてみて下さい。
今日は、
‟【『ヤフー防災模試』で"防災力"にチャレンジ!】
家づくりを『学ぶ』ブログ・構造編 第25弾”
というテーマで
災害発生時に
私たちがとるべき行動について
手軽に学べる『ヤフー防災模試』の
ご紹介でした。
すべての経験を誇らしく感じ
思わず自慢したくなる
『家づくりヒストリー』を
提供し続ける
あなたにとっての
“オンリーワン・ビルダー”です。
これからも、住まいに関わる
さまざまな話題をはじめ
蓮見工務店、わたしについても
情報提供したいと思います。
ホームページ
インスタグラム
にも、さまざまな情報を載せていますので
参考にしていただければ幸いです。
このたび、温熱に関する、物件ごとの監修を
『松尾設計室』 松尾和也さんに、お願い出来ることになりました。
ご希望の方は、是非ご相談ください。
また、耐震構造に関しても
『構造塾』主宰 佐藤実氏に随時相談できます。
‟楽しむ家づくり” のパートナー
株式会社 蓮見工務店
代表 蓮見幸男 (はすみゆきお)
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