【どんなに世界が変わっても、変わらず大切にしたいこと】 家づくりを『学ぶ』ブログ・フリーテーマ 第35回

トランスジェンダーの方々への理解が後退するのを危惧します。

 

いつも読んでいただき

ありがとうございます。

 

埼玉県北本市で

『学んで楽しむ家づくり』を

お届けしている

 

“住まいの知恵袋、
家づくり問題解決仕事人”

 

蓮見工務店社長 蓮見幸男です。

 

昨年の取材時に撮っていただいた1枚。

 

 

こんなお家つくってます。

 

北本市 O邸 和室(2005年竣工)

 

≪30年後も、しみじみ

「良い家だ」と思える家づくり≫

 

を味わって貰いたくて

毎日書いているブログの

 

今日が800回目です。

 

 

トランプ大統領と石破首相との

日米首脳会談がおわり

 

現地時間の7日に共同声明が

発表されましたね。

 

日本としては、大きな禍もなく

おおむね良好だったのではないでしょうか。

 

 

 

詳しいところは分かりませんが

トランプ政権にとって日本は

中国をけん制するためのカードとして

 

それなりに利用価値を認めている

ということなんだと思います。

 

まあ、ああいう方ですので

いつ状況が変わるのか

安心はできませんけれどね。

 

 

トランプ政権といえば

アメリカファーストであり、かつ保守的。

 

今まで各国が積み上げてきた

国際的な秩序や、世界的な価値観よりも

 

米国内、しかもある一部の方の利益を

優先するような懸念を抱きます。

 

パリ協定からの離脱やWHOの脱退など

これからの世界に暗い影を落としかねない

決定だとおもいます。

 

 

そして、トランスジェンダーの方々に

向けられる視線も

時代に逆行するものであるような気がして

とても嫌な感じがします。

 

 

さて、毎週月曜日は

テーマを限らずに

家づくりについてのお役立ち情報を

おおくりしています。

 

“家づくりを『学ぶ』ブログ・フリーテーマ”

~ちょっと役立つ「住まいの小ネタ」~

 

第35回

【どんなに世界が変わっても、変わらず大切にしたいこと】

 

というお話です。

 

一昨年、2023年の6月1日に書いた

 

"『タンタンタンゴはパパふたり』が教えてくれる、

なにより「尊い」もの"

 

というブログを紹介させていただきます。

 

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今朝の朝日新聞『天声人語』は

とても、心がほんわかする話題でしたので

紹介させていただきます。

 

 

 

絵本『タンタンタンゴはパパふたり』は

オス同士のペンギンが恋をする物語。

 

別のペンギンが放置した卵を

2羽は大事にあたため、やがてタンゴが生まれ

3羽は家族になった。

 

ニューヨークの動物園での実話が

基になっているおはなしです。

 

英国に住む作家ブレイディみかこさんによれば

英国でも広く知られた絵本とのこと。

 

保育士だった彼女も、保育園で幾度となく

園児に読み聞かせをしたそう。

 

園児たちが決まって盛り上がるのは

オス同士のペンギンが

「愛し合っているに違いない」

というところだったとか。

 

子供にとって

「誰と誰」が恋したのかは問題でない。

 

重要なのは、誰かが

「恋に落ちる」ということ。

 

実際、世界では結婚も家族の姿も多様である。

ブレイディさんは

中学生の息子に言われたそうだ。

 

「いろいろあるのが当たり前だから」。

 

 

 

 

なんだかとっても、素敵な気分になる

記事だったような気がします。

 

多様性だとか、個性を尊重し合う世界観

とっても大切なことで

 

みんなが楽しく、幸せになるための

欠かせない感性ですよね。

 

 

お互いが個性を認め合うために必要な事は

共通する価値観があるということ。

 

 

例えば、『タンタンタンゴはパパふたり』

の世界観でいえば

 

愛し、大切にしたいと思う心が

なによりも優先して「尊い」と思える価値観

なんですよね。

 

性別だとか、血のつながりだとか

子どもを産むことが出来るかだとか

 

そういうことの前に

他を愛し、慈しむことの素晴らしさこそが

 

わたしたちの社会の

「共通の価値観」になれば

 

四の五の悩む必要は

無くなるのかも知れません。

 

 

 

 

『家づくり』において

わたしが大切に思う「共通の価値観」は

 

ご家族が「楽しく、幸せに暮らせる」

愛着のある家をつくること

 

なんだと思っています。

 

 

その為に欠かせないと思うのは

 

・ご家族が、設計から積極的に参加する

・自分たちの感性や価値観を形にしていく

・居心地の良い場所をたくさんつくる

 

ことだとお伝えしています。

 

 

こういったことを「共通の価値観」として

なにより「尊いもの」と位置付け

『家づくり』の「目的」とすること。

 

そのうえで

「安心」で「快適」で「豊かな暮らし」を

バックアップする

 

・高耐久、高耐震

・高断熱、高気密、パッシブデザイン

・適切なライフデザイン

 

といったことが、

「目的」実現のための「手段」として

検討される項目なんだと思います。

 

 

なんだか、最近は

「手段」ばかりがクローズアップされて

「目的」のピントがボケてしまっている

そんな気がしています。

 

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新自由主義の限界や弊害が言われ

その終焉が取りざたされている今

 

本当に大切にしたいこと

誰もが「尊い」と思えることについて

考えてみました。

 

 

今日は、

 

‟【どんなに世界が変わっても、変わらず大切にしたいこと】

家づくりを『学ぶ』ブログ・フリーテーマ 第35回”

~ちょっと役立つ「住まいの小ネタ」~

として

 

『タンタンタンゴはパパふたり』

が教えてくれる

いつも心に置いておきたい

「他を愛し、慈しむことの素晴らしさ」

を振り返ってみました。

 

 

すべての経験を誇らしく感じ

思わず自慢したくなる

『家づくりヒストリー』を

提供し続ける

 

あなたにとっての

“オンリーワン・ビルダー”です。

 

 

これからも、住まいに関わる

さまざまな話題をはじめ

蓮見工務店、わたしについても

情報提供したいと思います。

 

 

 

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にも、さまざまな情報を載せていますので

参考にしていただければ幸いです。

 

このたび、温熱に関する、物件ごとの監修を

『松尾設計室』 松尾和也さんに、お願い出来ることになりました。

ご希望の方は、是非ご相談ください。

 

また、耐震構造に関しても

『構造塾』主宰 佐藤実氏に随時相談できます。

 

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