【『冬の室温は18℃以上』って出来てますか?】 家づくりを『学ぶ』ブログ・温熱編 第37回
☝室温の確保は、私たちの命や健康のためでもあります。(厚労省提供資料より)
いつも読んでいただいて
ありがとうございます。
埼玉県北本市で
『学んで楽しむ家づくり』を
お届けしている
“住まいの知恵袋、
家づくり問題解決仕事人”
蓮見工務店社長 蓮見幸男です。
☝昨年の取材時に撮っていただいた1枚。
☝こんなお家つくってます。
鴻巣市 I邸 和室(2011年竣工)
≪30年後も、しみじみ
「良い家だ」と思える家づくり≫
を味わって貰いたくて
毎日書いているブログの
今日が810回目です。
体調を崩しまして。
水曜日から喉が酷く痛み
木曜日にくしゃみと鼻水が出始め
昨日からは咳が止まらなくなり
今朝、とうとう熱が出始めました。
幸い、今週末は
急ぎの予定無かったので
お医者さんに行って、薬を貰い
ゆっくり休むことにしました。
お医者さんも混んでますね。
1人/㎡くらいの密度で
患者さんが待っています。
これ、
完全に「密」状態だと思います。
私はというと、ありがたいことに
感染症の検査も
コロナ、インフルエンザ共に陰性でした。
後は、栄養を取りながら
身体を休めることに専念します。
さて、毎週土曜日は
“家づくりを『学ぶ』ブログ・温熱編”
~暮らしの快適を守る温熱環境”いろはのい”~
をテーマにブログを書いていて
今日はその37回目
【『冬の室温は18℃以上』って出来てますか?】
をおとどけします。
風邪を引いて、隔離された部屋で寝ていると
エアコンの暖気も遮断されるので
けっこう、部屋が寒くなります。
布団を被っているので
然程寒さは感じないのですが
気が付くと、15℃を下回っていたりして。
そうなると、身体は布団の中で暖かいけど
呼吸で灰に入ってくる空気が冷たいとういう状況。
それはそれで、身体には良くないのですよね。
では、最低限どのくらいの室温を
保てば身体に良いのかというと
「冬の室温は18℃以上」というのを
WHO(世界保健機関)が推奨しています。
18℃以下の室温では、睡眠の質の低下など
健康に悪影響を及ぼす可能性があり
室温と血圧の関係も、多くの研究で
低温=高血圧化というエビデンスが
報告されています。
ちなみに、各国の機関でも独自に
推奨する室温を示しています。
・ウェールズ政府
リビング=21℃
(60歳以上の人がいる場合、23℃)
その他=18℃
・アメリカ暖房冷凍空調学会
19.4℃~27.8℃
・フィンランド環境省
暖房期=21℃
・中国環境保護総局
冬場=16℃~24℃
・カナダトロント公衆衛生局
9/15~6/1の期間=21℃
18℃を守るべき基準として
願わくば21℃以上というのが
睡眠の質や、身体の健康を考慮した
冬の室温の目安
ということのようですね。
この環境を小さなエネルギー消費で
調えるための
パッシブデザインであり
高気密高断熱、高効率設備の導入の
妻帯の目的です。
今日は、
‟【『冬の室温は18℃以上』って出来てますか?】
家づくりを『学ぶ』ブログ・温熱編 第37回”
というテーマで
冬場の室内の温度による
健康や睡眠の質への影響について
勉強してみました。
すべての経験を誇らしく感じ
思わず自慢したくなる
『家づくりヒストリー』を
提供し続ける
あなたにとっての
“オンリーワン・ビルダー”です。
これからも、住まいに関わる
さまざまな話題をはじめ
蓮見工務店、わたしについても
情報提供したいと思います。
ホームページ
インスタグラム
にも、さまざまな情報を載せていますので
参考にしていただければ幸いです。
このたび、温熱に関する、物件ごとの監修を
『松尾設計室』 松尾和也さんに、お願い出来ることになりました。
ご希望の方は、是非ご相談ください。
また、耐震構造に関しても
『構造塾』主宰 佐藤実氏に随時相談できます。
‟楽しむ家づくり” のパートナー
株式会社 蓮見工務店
代表 蓮見幸男 (はすみゆきお)
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