【『買取価格が160%UP!』太陽光発電に朗報!?】 家づくりを『学ぶ』ブログ・予算編 第29弾
☝早期に投資回収を図る支援スキームについて『新建ハウジング』さんが報じてます。
いつも読んでいただき
ありがとうございます。
埼玉県北本市で
『学んで楽しむ家づくり』を
お届けしている
“住まいの知恵袋、
家づくり問題解決仕事人”
蓮見工務店社長 蓮見幸男です。
☝昨年の取材時に撮っていただいた1枚。
☝こんなお家つくってます。
鴻巣市 I邸 ダイニングキッチン (2011年竣工)
≪30年後も、しみじみ
「良い家だ」と思える家づくり≫
を味わって貰いたくて
毎日書いているブログの
今日が812回目です。
わが家の山茶花(サザンカ)が
満開を迎えました。
風邪で臥せる前は
まだ蕾だったはずなので
この一週間で
かなり開花が進んだんですね。
調べてみると
山茶花の開花時期は
一般的に、晩秋から初冬にかけて
ということのようなので
随分、のんびり屋さんのようです。
いや、考えてみると
移植したのは、昨年の秋です。
「遅れながらも良く咲いてくれた」
と、労わなければいけませんね。
窓から、小さな花が見えるだけで
とても心が豊かになるものです。
ちなみに、山茶花は
ツバキ科ツバキ属の常緑広葉樹で
童謡「たきび」にも登場することで
良く知られています。
漢字表記の「山茶花」は
中国でツバキ一般を指す「山茶」に由来し
「サンサカ」が訛って「サザンカ」に
なったようです。
さて、毎週火曜日は
“家づくりを『学ぶ』ブログ・予算編”
~暮らしの安心のための予算”いろはのい”~
というのをテーマにブログをお届けしています。
今日はその第29弾
【『買取価格が160%UP!』太陽光発電に朗報!?】
をおとどけします。
資源エネルギー庁は先月30日
太陽光発電の固定価格買取制度(FIT)の
買取価格を、26年度から
当初4年間を「初期投資支援期間」として
24円/kWh
5年目以降10年目までを
8.3円/kWh
とする、意見をまとめたそうです。
現在、太陽光発電設備は
導入が一般化し、コストも低下する一方
設置のための用地確保が難しくなり
導入量自体は低下しています。
そこで、ターゲットを
屋根置き型に絞り
経済基盤の小さい住宅所有者の
導入ハードルを下げるため
"早期に投資が回収できる措置"として、
この支援スキームが用意されるとのこと。
既に決定している25年度の買取価格が
15円/kWhですので
なんと、160%アップになります。
ただ、5年目以降は8.3円なので
トータルでいえば
24×4+8.3×6=148.8
15×10=150
ということで、
若干少なくなります。
当支援スキームの目的である
投資額の回収期間の短縮について
考えてみましょう。
一般住宅に載せるソーラパネルの
容量は、5~7kW程度だと思います。
仮に6kWだとすると
初期投資額は、19万円/kWほどですので
6×19=114万円になります。
一方の回収額を計算してみましょう。
1日の平均的な発電量は20kWhほどで
年間では7300kWhになります。
昼間の電気単価を40円/kWh
自家消費率を30%とすると
《1~4年目まで》
自家消費分=7300×0.3×40=87,600円/年
売電分=7300×0.7×24=122,640円/年
トータルで210,240円/年、840,960(全期間)
《5~10年目まで》
自家消費分=7300×0.3×40=87,600円/年
売電分=7300×0.7×8.3=42,413円/年
トータルで130,013円/年、780,078円(全期間)
(1,140,000-840,960)÷130,013≒2.3
ということで、6年3ヶ月強で
投資が回収できるという計算になります。
※電気代の変動は考慮していませんので
電気代が値上がりすれば、回収期間は
より短くなります。
2025年度の買取単価で計算した場合は
6年11カ月ほどなので
約8ヵ月、回収期間が短縮出来る…。
どうでしょう?
なんか、ビミョーではありますが、
まあ、早いに越したことは無い
ということなのでしょう。
なお、この支援スキームは
導入控えを考慮して
2025年度下半期から
適用されるとのことです。
今日は、
‟【『買取価格が160%UP!』太陽光発電に朗報!?】
家づくりを『学ぶ』ブログ・予算編 第29弾”
というテーマで
初期投資の早期回収を図り
住宅所有者の設備導入を促す
資源エネルギー庁の
「初期投資支援スキーム」について
お伝えしました。
すべての経験を誇らしく感じ
思わず自慢したくなる
『家づくりヒストリー』を
提供し続ける
あなたにとっての
“オンリーワン・ビルダー”です。
これからも、住まいに関わる
さまざまな話題をはじめ
蓮見工務店、わたしについても
情報提供したいと思います。
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にも、さまざまな情報を載せていますので
参考にしていただければ幸いです。
このたび、温熱に関する、物件ごとの監修を
『松尾設計室』 松尾和也さんに、お願い出来ることになりました。
ご希望の方は、是非ご相談ください。
また、耐震構造に関しても
『構造塾』主宰 佐藤実氏に随時相談できます。
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