【高性能住宅で、アレルギーの改善を!】 家づくりを『学ぶ』ブログ・温熱編 第38回
☝『「断熱」が日本を救う』の著者、高橋真樹さんの自宅を訪ねました。
いつも読んでいただいて
ありがとうございます。
埼玉県北本市で
『学んで楽しむ家づくり』を
お届けしている
“住まいの知恵袋、
家づくり問題解決仕事人”
蓮見工務店社長 蓮見幸男です。
☝昨年の取材時に撮っていただいた1枚。
☝こんなお家つくってます。
北本市 N邸 リビング(2004年竣工)
≪30年後も、しみじみ
「良い家だ」と思える家づくり≫
を味わって貰いたくて
毎日書いているブログの
今日が816回目です。
花粉症シーズンに
本格的に突入した感じでしょうか?
先週から体調を崩してましたが
あまり熱が上がることも無く
のどと鼻水だったので
「もしかして、花粉症になった!?」
と不安になりましたが
どうやら、風邪だったようです。
花粉症の方は
ゴールデンウィークの頃まで
辛い季節になりますね。
高性能住宅で生活すると
アレルギーを発症するリスクが
低減されるってご存じでした?
今日はそんなお話です。
毎週土曜日は
“家づくりを『学ぶ』ブログ・温熱編”
~暮らしの快適を守る温熱環境”いろはのい”~
をテーマにブログを書いています。
今日はその38回目
【高性能住宅で、アレルギーの改善を!】
をおとどけします。
一昨日の木曜日、川越にある
『「断熱」が日本を救う』
~健康、経済、省エネの切り札~(集英社新書)
の著者、高橋真樹さんのご自宅にお邪魔し
断熱等級7の住宅を体感してきました。
断熱ジャーナリストでもある高橋さんは
高気密高断熱住宅の良さを
より多くの方に知っていただくべく
年間、200人以上の方を
ご自宅に迎え入れていらっしゃるそう。
たしかに、断熱等級7の効果は
「百聞は一見に如かず」で
体感して貰うことが
何よりの説得力となりますね。
冬は1階にあるリビングのエアコン
夏は2階階段ホールのエアコン
それぞれ、1台のエアコンで
快適に過ごされているとのこと。
実際、夏は25℃、冬は23℃くらいで
家中の温度差も1℃、最大2℃程度に
調えられているそうです。
さらに、湿度も
冬の40%~夏の60%の範囲で調うので
『結露』が発生することが無い。
結露が無い
⇩
カビが発生しない
⇩
ダニが少ない
⇩
アレルギーになりにくい
という因果関係があります。
実際、高橋さんは専門家に依頼して
自宅のダニの調査をして貰ったところ
一般的な住宅にくらべ、二桁くらい
ダニが少なかったそうです。
高橋さんは、この住まいで暮らしてから
それまでの鼻炎が良くなり
奥様は、冷え性が改善し
お子さんは、ここ2年風邪引いていない
とのことです。
高性能住宅は、快適性や省エネ性が
向上するばかりでなく
健康リスクも改善されるという
とっても大切な効果があることを
ヒヤリング出来ました。
なお、この断熱性能と健康との相関は
2月13日に開催された
『スマートウェルネス住宅等推進調査委員会』
(SWH)で
新たな調査報告が発表されましたので
別の機会にご紹介したいと思います。
それと、高性能住宅の副次的効果として
①
どこでも快適なので、家中に居場所が出来
隅から隅まで使い切れる。
感覚的には、一般的な住宅の1~2割ほど
広く感じられるとのこと。
②
年間を通して、快適な温度なので
室内では軽装や素足で過ごせる。
厚手のセーターとか、スリッパなども
不要になり、荷物をかなり減らせる。
とのことです。
こうしたことも、
実際に高性能住宅に生活してないと
絶対に分からない事なので
とても参考になる見学会でした。
今日は、
‟【高性能住宅で、アレルギーの改善を!】
家づくりを『学ぶ』ブログ・温熱編 第38回”
というテーマで
断熱等級7の住まいは
快適性や省エネ性の向上だけでなく
アレルギー体質の改善などの
健康面でもメリットがあります
というお話。
すべての経験を誇らしく感じ
思わず自慢したくなる
『家づくりヒストリー』を
提供し続ける
あなたにとっての
“オンリーワン・ビルダー”です。
これからも、住まいに関わる
さまざまな話題をはじめ
蓮見工務店、わたしについても
情報提供したいと思います。
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にも、さまざまな情報を載せていますので
参考にしていただければ幸いです。
このたび、温熱に関する、物件ごとの監修を
『松尾設計室』 松尾和也さんに、お願い出来ることになりました。
ご希望の方は、是非ご相談ください。
また、耐震構造に関しても
『構造塾』主宰 佐藤実氏に随時相談できます。
‟楽しむ家づくり” のパートナー
株式会社 蓮見工務店
代表 蓮見幸男 (はすみゆきお)
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