【災害への備え「携帯トイレ」はどのくらい必要?】 家づくりを『学ぶ』ブログ・構造編 第31弾

在宅避難者が困るのが、トイレの問題です。

 

いつも読んでいただき

ありがとうございます。

 

埼玉県北本市で

『学んで楽しむ家づくり』を

お届けしている

 

“住まいの知恵袋、
家づくり問題解決仕事人”

 

蓮見工務店社長 蓮見幸男です。

 

昨年の取材時に撮っていただいた1枚。

 

こんなお家つくってます。

北本市 K邸 小上がり(2018年竣工)

 

 

≪30年後も、しみじみ

「良い家だ」と思える家づくり≫

 

を味わって貰いたくて

毎日書いているブログの

 

今日が826回目です。

 

 

3月13日の今日は

『サンドイッチの日』だそうです。

 

《3-1-3》ということで

3が1を挟み込んでいて

 

3(サンド)1(イチ)という

語呂合わせとあわせ

この日が選ばれたそう。

 

 

 

さて、毎週木曜日は

 

“家づくりを『学ぶ』ブログ・構造編”

~家族の安全を守る構造”いろはのい”~

 

をテーマにブログを書いていて

 

今日はその31回目

【災害への備え「携帯トイレ」はどのくらい必要?】

をおとどけします。

 

 

 

災害発生への備えとして

食料や水の備蓄はしていても

 

トイレについては、

なかなか意識がいかないもの。

 

 

住宅の耐震化が進んで

自宅での避難生活が可能になると

 

必ず問題になるのが

トイレのこと。

 

 

災害地では、断水や停電が発生し

水洗トイレが流せなくなります。

 

水が確保できても、

排水管が壊れていると、やはり流せない。

 

そんな時に必要になるのが

自宅の洋式便器に取り付けて使う

袋状の「携帯トイレ」です。

 

 

「大災害が発生し、

自宅トイレが使えなくなった際どうするか?」

 

とうアンケートへの回答は

 

①避難所のトイレを利用(24.6%)

②備蓄してる災害用トイレを利用(17.9%)

③公園や公衆トイレを利用(16.5%)

 

となっていて

公的トイレに期待している人が多い。

 

ただ、自治体が想定している

「避難所のトイレの使用者」は

避難所にいる方のみ、という場合が多い。

 

在宅避難者が避難所のトイレを使う

と想定している自治体は半数以下

とのことです。

 

 

実際に、過去の事例でも

仮設トイレが届くまでには時間もかかり

 

届いても長蛇の列が出来る

という映像を

繰り返しご覧になっていると思います。

 

 

 

では、自宅ではどのくらい

「携帯トイレ」を

準備しておけばよいのでしょう?

 

一般的に1日の排泄回数は5回前後

と言われています。

 

また、国の防災基本計画では

「最低3日、推奨1週間の備蓄」

と、うたっています。

 

 

家族4人の5日間の避難生活で

必要となる携帯用トイレは

 

4人✕5日間✕5回=100回分

 

が必要ということですね。

 

 

通販とかで、消臭剤や凝固剤と

セットになったものが

¥100前後で販売されてます。

 

100回分でも1万円ほど、

10年以上は持つようなので

この機会に、ぜひ検討してみて下さい。

 

Amazon.co.jp: サンフレッシュ ST-900E 抗菌 消臭 凝固剤 簡易トイレ (防災 災害用 非常用) 10P 7230×10 : ホーム&キッチン

 

 

加えて、トイレットペーパーや

手指の除菌シート、

 

夜間に両手が使えるような

頭に付けるタイプの携帯ライトも

 

意外と忘れがちですが

必需品です。

 

 

 

今日は、

‟【災害への備え「携帯トイレ」はどのくらい必要?

家づくりを『学ぶ』ブログ・構造編 第31弾”

というテーマで

避難生活への備えの盲点

トイレの問題について

勉強してみました。

 

 

すべての経験を誇らしく感じ

思わず自慢したくなる

『家づくりヒストリー』を

提供し続ける

 

あなたにとっての

“オンリーワン・ビルダー”です。

 

 

これからも、住まいに関わる

さまざまな話題をはじめ

蓮見工務店、わたしについても

情報提供したいと思います。

 

 

 

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参考にしていただければ幸いです。

 

このたび、温熱に関する、物件ごとの監修を

『松尾設計室』 松尾和也さんに、お願い出来ることになりました。

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また、耐震構造に関しても

『構造塾』主宰 佐藤実氏に随時相談できます。

 

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