【『南海トラフ地震・新被害想定発表』その中身とは!?】 家づくりを『学ぶ』ブログ・構造編 第32弾
☝『読売新聞オンライン』より
いつも読んでいただき
ありがとうございます。
埼玉県北本市で
『学んで楽しむ家づくり』を
お届けしている
“住まいの知恵袋、
家づくり問題解決仕事人”
蓮見工務店社長 蓮見幸男です。
☝昨年の取材時に撮っていただいた1枚。
☝こんなお家つくってます。
鴻巣市 H邸 和室(2012年竣工)
≪30年後も、しみじみ
「良い家だ」と思える家づくり≫
を味わって貰いたくて
毎日書いているブログの
今日が846回目です。
昨日は、幸手の『権現堂堤桜まつり』の
レポートをお届けしましたが
今日の新聞に
同じ埼玉県の深谷市にある
グリーンパークでの
《チューリップと桜の共演》
の話題が紹介されていました。
5品種、3万4千球ほどある
チューリップが見ごろを迎えて
近くで満開に咲く
ソメイヨシノとの共演が
来場者の目を楽しませているそうです。
権現堂の《菜の花との共演》も
見事でしたが
こちらも一見の価値がありそうです。
今年は、いまのところ
大きな災害も無くて
こうして、桜の花を愛でる話題が
たくさん紹介されているので
ホントに嬉しいですね。
さて、毎週木曜日は
“家づくりを『学ぶ』ブログ・構造編”
~家族の安全を守る構造”いろはのい”~
をテーマにブログを書いていて
今日はその32回目
【『南海トラフ地震・新被害想定発表』その中身とは!?】
をおとどけします。
政府は『南海トラフ巨大地震』の被害想定を
13年ぶりに見直し
その内容を、先月末に公表しました。
今後30年以内の地震発生確率は
「約80%」としていて
最大のマグニチュードは9
静岡県~宮崎県の10県、149市町村で
最大震度7と想定。
☝『NHK HP』より
予測される津波の高さは30m以上で
3m以上の津波が
福島県~沖縄県まで、25都府県におよぶ
とされています。
また、新たな地形・地盤データの活用で
津波の浸水域が30%ほど拡大し
30㌢以上の浸水が想定される面積は
11万5千ヘクタール超となり
東京ドーム約2万5千個分に
相当する想定被害域となりました。
☝『NHK HP』より
犠牲者の想定では、最悪のシナリオの場合、
29万8000人となり
前回(32万3000人)にくらべ
8%程度しか減少していない状況です。
死因の内訳をみると
①津波によるもの(21万5000人)
②建物倒壊 〃 (7万3000人)
③地震火災 〃 (9000人)
となっています。
☝『NHK HP』より
特に冬の深夜に、地震が発生した場合
被害が最大化するとの予測もされています。
われわれにとって
ショッキングなデータは
建物倒壊による犠牲者数が
13年経っても1割程度
全壊・焼失棟数に至っては
ほぼ減少していない
ということです。
今後も、既存住宅の「耐震診断・改修」を
呼び掛けると共に、
新築住宅の「全棟耐震等級3」の徹底を
急ぐ必要がありますね。
今日は、
‟【『南海トラフ地震・新被害想定発表』その中身とは!?】
家づくりを『学ぶ』ブログ・構造編 第32弾”
というテーマで
先月末に公表された
南海トラフ地震の
被害想定見直しについて
その内容をお知らせしました。
すべての経験を誇らしく感じ
思わず自慢したくなる
『家づくりヒストリー』を
提供し続ける
あなたにとっての
“オンリーワン・ビルダー”です。
これからも、住まいに関わる
さまざまな話題をはじめ
蓮見工務店、わたしについても
情報提供したいと思います。
ホームページ
インスタグラム
にも、さまざまな情報を載せていますので
参考にしていただければ幸いです。
このたび、温熱に関する、物件ごとの監修を
『松尾設計室』 松尾和也さんに、お願い出来ることになりました。
ご希望の方は、是非ご相談ください。
また、耐震構造に関しても
『構造塾』主宰 佐藤実氏に随時相談できます。
‟楽しむ家づくり” のパートナー
株式会社 蓮見工務店
代表 蓮見幸男 (はすみゆきお)
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